シューマン 交響曲第4番ニ短調 Op.120
サヴァリッシュ、ドレスデン・シュターツカペレの演奏。1972年4月の録音。超大好きな曲なので何度かエントリーしているけれど、これも最上級の演奏というか個人的にはほぼ文句なしです。実は手持ちのサヴァリッシュのシューマンは2,3番だけで今回やっと1,4番を揃えた次第で、聴いてみて改めて感動しているのです。音楽を聴いて「美しい」と思うことはそう何度も無いのですが今回その数少ない感触を味わっています。サヴァリッシュはこの演奏効果の上がらない曲を小細工せずに真正面から取り組んでシューマンの率直なロマンティシズムを最大限引き出しています。サヴァリッシュとシューマンの相性のよさを見せ付けた文句なしの名演奏
ですね。
さすがの暑さで食欲が落ちて体重が2kgほど落ちて、喜んでいるのですがその分バテています。
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