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May 24, 2010

パーセル 弦楽のための組曲(編曲)

Purcellニューヨーク・フィルハーモニック管弦楽団の演奏。指揮と編曲は左の写真のイケメンです。1938年2月7日、カーネギーホールでの録音。「20世紀の巨匠」という80人の大指揮者の演奏が80枚のCDに納められてるセットから。すべてモノラル録音で、SP盤おこしのもあり観賞用にはチト厳しいのですが大指揮者の若い頃の演奏を知るよい手がかりになります。この組曲はパーセルの「アーサー王」、「アブデラザール」など5つの劇音楽から6曲を選んで編曲したもので「弦楽のための」とありますが実際にはフルート、オーボエとホルンも加わっています。70年前の録音ですがその瑞々しい音楽にしばらくすると音の悪さも気にならなくなって聴き惚れていました。5曲目の「ラルゴ」はオーボエソロもすばらしくさすがニューヨークフィルです。ハイ、お待たせしました、これだけ細やかなニュアンスで演奏させたのは若き日の「サー・ジョン・バルビローリ」です。1899年12月2日の生まれですから録音時はまだ38歳。本当にすばらしい才能ですね。ちなみにこの組曲はハレ管弦楽団とも再録音しています。
CDにはこの後「ローマの噴水」(1939年録音)が入っていてこちらもニューヨークフィルの能力をフルに使いしかもニュアンスたっぷりの見事な名演奏で改めてバルビローリを見直しました。

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