ルドルフ・ケンペのリハサール
ナクソスミュージックで検索していたらケンペのリハーサルを聴くことができました。ベートーベンの7番とエグモント序曲、オケはドレスデン・シュターツカペレ。これは久しぶりに楽しい音源でした。まずオケの音が分厚くてとっても柔らかい。木管が重なった時などほれぼれします。おかしな表現ですが有機的な上手さとでも言うのでしょうか。ベルリンフィルはカチッとしたアンサンブルですがドレスデンは少しずれ気味でもしなやかな音が出ます。エグモントの出だしなんかなかなかの迫力ですよ。これをケンペがリハするんですから面白くないわけが無い(笑)。ミュンヘンフィルとのベートーベンは持っているんですがこんな良い音じゃなかったなぁ。でもケンペっていい男ですねぇ。リチャード・ギア+小泉元総理の髪の毛でしかもいい声です。カラヤンとは比べ物にならない(笑)。
「交響曲」カテゴリの記事
- ドヴォルザーク 交響曲第9番「新世界より」(2018.01.21)
- ハイドン 交響曲第88番 「V字」 ト長調(2017.12.06)
- ドヴォルザーク 交響曲第8番 ト長調 op.88(2017.12.05)
- ショスタコーヴィチ 交響曲第5番 ニ短調 op.47(2017.10.29)
- ベートーヴェン 交響曲第9番 ニ短調 op.125(2017.10.04)
Comments