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October 26, 2008

弧留島

今朝の朝日新聞の「旅の思い出」という欄に山口県の「仙崎」が載っていました。仙崎というのは萩の西にある港ですが「仙崎かまぼこ」というのがもう普通じゃないくらいおいしいんです。まあここのちくわがそこらのかまぼこで、かまぼこはつるっとしてもう刺身みたいです。値段も昔はお手頃でしたが最近はすこし高くなったでしょうか。いや旅のお話でしたねcoldsweats01

下関からこの仙崎まで「みすヾ潮彩号」という観光列車trainが出ていて仙崎に行くちょうど真ん中辺りの響(ひびきなだ)という景色の良い場所で3分ほど臨時停車してくれるそうなんです。私も昔車で通った時にそのあまりに素晴らしい景色に見とれたことがあります。いやもちろん車を停めてですよ。要するに本州の最西の海ですねyacht
晩年のコルトーがここの川棚温泉に泊まった時にの眺めをとても気に入って沖合いの厚島を売って欲しいと頼んだそうです。その後コルトーが亡くなってから彼を偲んでこの島を「弧留島」と呼び彼の息子さんのジャン・コルトーとも親交を深めて来年の3月にはコルトーの名を付けたホールも完成するそうです。弧留島の由来は何となく知っていたんですが今朝新聞を読むまでここだと知りませんでした。機会があれば行ってみます。

さて、昨日久しぶりにDVDを借りました。ドナウ猛虎会会長のバラードさんのご紹介にあった「君の涙ドナウに流れ」です。1956年のハンガリー動乱を扱った映画ですが戦後自由がタダだと思って生きてきた日本人には信じられないほど重く、ラストにかけてはさすがの私も涙が止まらないありさまでした。
この映画の原題は「誇り高き若者達」で、日本版のタイトルやカバーの写真はあまりに甘っちょろいと思います。ヒロインは血こそ流しても涙はほとんど見せませんよ。

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Comments

バラードさん

英題は「Children of Glory」なんですがヒロインの生き様を考えると「栄光の・・・」ではなく「誇り高き・・」ではないかと勝手に意訳しました。

本当の原題は「Szabadság,szerelem」なんですね。でも読めません。^^;

最初ハンガリー語で(笑顔で)ロシアの悪口を言いまくっても相手が分からずにニコニコしているのが面白かったです。そのうちバレますが。
オリンピックの水球の試合で会場全部がハンガリーの味方をしているのが我がことのようにうれしかったです。
ハンガリー語ってイントネーションが穏やかで日本人に違和感の無い言葉だと思いました。

Posted by: よし | October 27, 2008 at 06:05 PM

弧留島の話は聞いたことがありますが、どこにあるのか全く知らなかったのでいつか機会があれば行ってみたいです。

ところで映画ご覧になったのですね。
原題は「自由と愛」で、「君の涙」なんてこれっぽっちも出てきませんよ。
どうして日本ってどんな映画でも恋愛物扱いしたがるんでしょうね。

ここには56年の銃弾の跡が今なお残る建物がまだたくさんあります。
改修の予算が無いのも事実ですが、決して遠くない過去に何があったか若い世代に伝えるために敢えて残しているとも聞きました。

Posted by: バラード | October 27, 2008 at 01:24 AM

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