« September 2008 | Main | November 2008 »

October 2008

October 26, 2008

弧留島

今朝の朝日新聞の「旅の思い出」という欄に山口県の「仙崎」が載っていました。仙崎というのは萩の西にある港ですが「仙崎かまぼこ」というのがもう普通じゃないくらいおいしいんです。まあここのちくわがそこらのかまぼこで、かまぼこはつるっとしてもう刺身みたいです。値段も昔はお手頃でしたが最近はすこし高くなったでしょうか。いや旅のお話でしたねcoldsweats01

下関からこの仙崎まで「みすヾ潮彩号」という観光列車trainが出ていて仙崎に行くちょうど真ん中辺りの響(ひびきなだ)という景色の良い場所で3分ほど臨時停車してくれるそうなんです。私も昔車で通った時にそのあまりに素晴らしい景色に見とれたことがあります。いやもちろん車を停めてですよ。要するに本州の最西の海ですねyacht
晩年のコルトーがここの川棚温泉に泊まった時にの眺めをとても気に入って沖合いの厚島を売って欲しいと頼んだそうです。その後コルトーが亡くなってから彼を偲んでこの島を「弧留島」と呼び彼の息子さんのジャン・コルトーとも親交を深めて来年の3月にはコルトーの名を付けたホールも完成するそうです。弧留島の由来は何となく知っていたんですが今朝新聞を読むまでここだと知りませんでした。機会があれば行ってみます。

さて、昨日久しぶりにDVDを借りました。ドナウ猛虎会会長のバラードさんのご紹介にあった「君の涙ドナウに流れ」です。1956年のハンガリー動乱を扱った映画ですが戦後自由がタダだと思って生きてきた日本人には信じられないほど重く、ラストにかけてはさすがの私も涙が止まらないありさまでした。
この映画の原題は「誇り高き若者達」で、日本版のタイトルやカバーの写真はあまりに甘っちょろいと思います。ヒロインは血こそ流しても涙はほとんど見せませんよ。

| | Comments (2) | TrackBack (0)

October 19, 2008

メシアン

Hana2今朝、iTunesでEMIのメシアンBOXが出ていたので即購入しました。トゥーランガリラ交響曲がプレヴィンとロンドン饗、その他ドラティ、ラトル、ベロフ、アルゲリッチ、パユ、など新旧取り混ぜですがまずは文句の無い演奏者なのと、モノラルですがメシアン自身のオルガン演奏の録音などもあります。早速トゥーランガリラを聴きながらUPしています。今月の初めにリヒテルBOXを間一髪で逃したのでそれ以降iTunesはこまめにみるようにしていましたがメシアンをgetするとは思わなかったです。でもこういう機会が無いとメシアンを買うことは無かったでしょうね。良いチャンスでしたhappy01
写真はメシアンとはまったく関係ありません。例によってリビングのお花UPです。外に行かなくては・・・camera

| | Comments (2)

October 18, 2008

オーシャンブルー

Asagao1

10月の後半になってもまだ朝顔が咲いています。これは「オーシャンブルー」という朝顔の亜種だそうで11月まで咲くとか。お隣からもらった苗が今頃咲いています。例によって庭の外側を向いていますが朝の爽やかな空気によく似合う風情です。

さて、今週はアンナー・ビルスマの全集を聴きなおしていますが、中でもベートーベンのチェロソナタがとても気に入りました。最初はバロックチエロの奏法のせいか音程が不安定に聴こえるのとピアノフォルテの頼りなさが気になったのですがそのうちこれがとても快く感じられるようになったのです。Bocceheriniロストロさんとリヒテルのコンビで聴かれた重厚というかこの作曲家独特の押し付けがましさがまったくないのです。そして聴きなれたピアノフォルテがとても上手なことが分かり、確認したらやっぱり名手インマゼールさんでした。そのソナタの中でもOp5の2番が特に私のお薦めです。ジャケット写真はベトさまより華やかなボッケリー二の協奏曲集のを使っていますがこちらもステキな演奏です。

| | Comments (2) | TrackBack (0)

October 12, 2008

お散歩にて

今朝はお天気がよかったのでsun気分転換に(何の?)散歩に行きました。といっても散歩コースなんてしゃれた場所も無いので近くの小さな公園に行くだけです。もっとも愛犬セラが元気な頃はここでボール拾いをさせるのが犬も私も楽しみだったんです。公園までは紐をつけるんですが公園では小さな子供の居ないことを確かめてフリーにし、テニスボールを投げるとそれこそものすごいスピードで走りながら飛びついてくわえて帰ってきます。さすがシープドッグの端くれです。おとなしいけれど何の芸もしない犬でしたがボールを追いかけるスピードと必ず私のところまで運んでくるのが自慢でしたdog

Koen

などと思い出にふけりながらもっと近場でいつも見ている山々を写しました。阪神間で育った方はお分かりでしょうが北の方角に山が無いと不安なんですね。阪急なら梅田から京都に行く途中で左側に見えるこの山々が服部良一氏の作曲した名曲「青い山脈」にインスピレーションを与えたとか。今でこそビルやマンションであまり見えませんが私の学生の頃は阪急の京都線で見えるのは山ばっかりでしたね。
Fukei

中央左を拡大したらあらら太陽のお顔がimpact
Tower

| | Comments (2)

October 11, 2008

秋になった

朝、新聞を読んでしばらく落ち込んでからそれでも覚悟はしていたので冷静に朝ごはんを食べました。私よほどの病気でもない限り食欲が落ちることは無いんですdelicious。ああ、新聞ですか?スポーツ欄ですよ・・・・・・baseball。いや、経済欄も大変なことになっているので、トラが1ヶ月で13階段を転がり落ちたくらいでビックリはしませんがね。しかし、つらいweep。で朝食後は気分転換に車でちょっと離れたお酒のスーパーに安いワインを買いに行きましたwine。奥さんが買ってきたのはサンマですfish。今晩はワインとサンマの取り合わせです。で、午後から気分転換に聴いたのがシューマンの交響曲2番。昔LPで3枚のBOXセットで買ったもので、演奏はクーベリックとバイエルン饗のコンビですがこれが素晴らしかった。もう30年前の録音ですが実に瑞々しい音で聴き惚れました。シューマンではこの2番が一番苦手なんですがさすがはクーベリックですね。これで調子に乗って3番「ライン」も快調に聴き終えました。クーベリックという人はおよそ「ケレン」の無い人で「ライン」も実に自然体で流すので物足らない方もおられるでしょうが、心の荒んだ今日の私にはちょうどよい演奏でございました(笑)。さて、本当に秋が来ましたmaple。気温が昨日は28度もあって半そでで過ごしたのが今日は24度くらいで快適です。でも音楽に没頭できるというのは本当にありがたいことですねsmile

| | Comments (6)

October 04, 2008

クレメラータ・バルティカ

BSでクレメラータ・バルティカの演奏を見た。曲目はマーラーの10番「アダージョ」とショスタコヴィッチのヴァイオリンソナタOp.134。2007年6月神奈川県立音楽堂での録画です。どちらも室内管弦楽用に編曲したものですが、とにかく最近こんなすごい演奏を見た(聴いた)のは初めて。最初のマーラーのビオラソロによる開始からただ事でない雰囲気です。少数の弦楽器の演奏だからその透明感がいっそう際立って聴こえます。そして続くショスタコヴィッチがまたすばらしかった。打楽器も入りもう少し編成が大きくなってそれでも20人足らずでしょうか。ショスタコビッチの突き詰めたような思いが凝縮されそれこそ「超新星」のような信じがたい質量を感じさせるものでした。何人かのソリストたちが指揮者の道を歩みたがりますがクレーメルこそは指揮者といって差し支えない才能の持ち主ですね。この演奏会に行かれた方は本当に幸せ者だと思います。私もこの演奏永久保存ですよ。

写真は演奏とはまったく関係の無い今朝の庭の様子です。
Niwa1

Fuyou

| | Comments (0)

« September 2008 | Main | November 2008 »