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September 10, 2008

碁盤目キーボード

キーボードのお話をしていたら、昔仕事でキーボードを試作したことを思い出しました。計測用のボードコンピュータ用として市販のキーボードは使わず専用のを設計したんです。まだまだディスクリートなI時代だったので適当なキーボードエンコーダ用ICを選んでその指定回路図通りに作ったように記憶しています。回路そのものは簡単なんですが問題はキーの配置です。市販品のようにセットで組まれているのではなく単品のキースィッチをプリント板に80個ほど並べるわけです。したがって通常のキーボードのような独特の位置を守るためにはプリント板やキーボードカバーの機械的な設計が簡単ではありません。仮に精密に寸法を指定しても数台の試作ですからプリント板やカバーの板金のNC版代が相当な金額になりそうです。また市販のキートップにはEnter用の逆L型のものや半端な長さののものが無かったんです。悩んだ末結局碁盤の目のように縦横まっすぐな配置にしました。EnterやSpace用のキーは通常の1×1ではなく長い1×2か1×3を使いました。また直接力を受けるプリント板は機械強度を上げるために厚めの2mmくらいのガラスエポキシを張り込みました。贅沢なキーボードでしたが苦労の甲斐あってうまく動作しました。変則的なキーの配置もバリバリ文章を打つためではなく、何文字かのコマンドを入力するだけですから問題は無かったです。しかし今考えると若気の至りというかなんとも強引に作ったものだと思います。(^-^;

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