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February 2008

February 29, 2008

レスピーギ シバの女王・ベルキス」組曲

NML(CHAN8405)から。ジェフリー・シモンの指揮、フィルハーモニア管弦楽団の演奏。Chan8405_respighi1:ソロモンの夢、2:戦いの踊り、3:ベルキスの踊り、4:狂宴の踊り、の4つからなる組曲ですが原曲はバレエ曲だそうです。オリエンタルなムードが良く出ていてまたチェレスタをはじめ多彩な打楽器を用いた演奏効果の高い曲作りはさすがレスピーギですが、短く吹奏楽用に編曲したものはコンクールでよく使われるそうです。「ローマの松」ほどではないけれどどの曲も映画の1シーンを思わせます。オーケストラはさすがフィルハーモニアだけあって腰の据わったいい音を出しています。

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February 28, 2008

J.S. バッハ コラール「古き年は過ぎ去り」 BWV614

NML(HCD32227)、ハンガリー最古のオルガンでの演奏によるバッハオルガン作品集から。演奏は ガボール・レホトゥカ(Gabor Lehotka)。Hcd32227_bach最古のオルガンというだけあって高音のきつい響きは全然無くとてもまろやかです。低音もおなかに響くような押し付けがましさはなく、ずっしりどっしりふんわりとても心地よいものでオルガンの音色を堪能できます。このアルバムには有名な「小フーガ」やニ短調の「トッカータとフーガ」もありますが、表題の2分半程度の短い曲がタイトルの通りしみじみと聴くことができました。歳ですね(笑)。ただ、機械式アクションの音だと思われるガタゴトという音がかなりはっきりと聞こえますが、その音も含めてなかなか味わいのあるオルガンです。調べればいろいろ分かるのですが、あえてそれをしないのがこのブログの良いところなんです(笑)。

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February 27, 2008

ぶら下がりのお勧め

30年ほど昔はやったぶら下がり健康器をまだ愛用しています。リビングの隅っこに置いて朝晩1分ほどですがぶら下がっています。これはただ習慣になっただけなのですが少なくとも昔悩まされた肩こりはあまり出ないです。会社から帰ってすぐにぶら下がると硬くなっていた背中の上にかけての筋肉がほぐれるような音がします。またよく言われる「五十肩」も経験したことが無いのはこのおかげだと思っています。ぶら下がり器の高さは完全に足が注に浮くように一杯に上げて2メートルほどあるので1分間でも結構しんどいですよ。

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February 26, 2008

フォーレ フルート幻想曲 Op.79

Smcd5171_fluteSMCD5171マリオ・ベルナルディの指揮、CBCバンクーバー管弦楽団、そしてフルートはティモシー・ハッチンス。なんとも麗しいフルートが自在に飛び回っているような曲。ハッチンスの柔らかで滑らかな音色はいつまでも聴いていたいと思わせるものです。このアルバムには他にもロドリーゴなどの珍しい曲もあるのですがどの曲も見事なフルートソロを堪能することができます。ハッチンスをこれだけ堪能できて本当に掘り出し物でした。

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February 25, 2008

ロドリーゴ アランフェス協奏曲

NML(8.550729)から。ニコラス・ウォードの指揮、ノーザン室内管弦楽団、ノーバート・クラフトのギター による演奏。8550729クラフトはカナダのギタリストでオケはイギリスということで決して華やかではないけれど実に落ち着いた雰囲気はもはやこの曲がローカルなムードで売るだけではなくなったのだと感じる優れた演奏です。例によってNAXOSの地味なジャケットなのでNMLのトップで誘われなかったら聴いていなかったかもしれないけれどこれは聴いてよかった。しかし有名な2楽章はともかくその他の楽章では音量の小さなギターをかばうようにひそやかに演奏するオーケストラがとてもいいです。このアルバムには他にヴィラ=ロボスとカズテルヌーヴォ=テデスコのギター協奏曲が収められていてどちらもステキな曲で大いに楽しめました。

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February 24, 2008

シューベルト アルペジォーネ・ソナタ

マイスキーのチェロとアルゲリッチのピアノという豪華な組み合わせです。20年ほど前のCDの出始めに買ってそれほど聴くこともなくラックの肥やしになっていたものです。Schubert_arpeggione当時はマーラーの後、ショスタコヴィチを集めるのに必死で室内楽は買ってもほとんど聴かなかったですね。さて演奏ですが彼女が(いつものように)主導権をとっていかにも気の弱そうなマイスキーを食ってしまうんじゃないか心配したのですが、珍しく(笑)一歩さがってしかも途中で急に走り出したりもせずきっちりと伴奏をつけていました。何せコンドラシンとバイエルン放送饗を相手にしたライブのチャイコフスキーではライブのせいもあるのかやりたい放題で、あのピアノに合わせたコンドラシンの棒の見事さに感心したものです。でも私はこの演奏は大好きなんですよ。さて、懐かしいメロディーで始まるシューベルトはマイスキーの細身だけど叙情あふれるチェロがこの曲に良くマッチして聴かせます。アルゲリッチも実に丁寧なピアノで支えています。さすがです。でもこの曲にアルゲリッチではちょっともったいないかな。

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February 23, 2008

庭の花 部屋の花

この時期は日差しも明るくなって昨日なんか日中は14℃もあったので気分はもう春です。

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でも今日は北風が強くて外に出る気はしないので家の中や庭の花の写真を撮って遊びました。

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庭の花はまだまだですが今月の初め庭はまだ一面茶色だったですから緑が濃くなっていくのはうれしいものです。

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変わった色合いのシクラメン

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奥さんが買って来たたばかりのディジー

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February 22, 2008

リスト 鬼火

NML(HCD31569)から超絶技巧練習曲No.8「鬼火」。本当に懐かしいシフラのピアノです。クラシックを聴き始めた頃友人のお父さんからリストの再来だと教えてもらって「ハンガリー狂詩曲」をお借りしました。Hcd31569_list_pc1それこそ抜群の切れ味なんですが底力があって冷たさを感じさせないのがシフラの特長ですね。最初は別のアルバムで「ラプソディー・イン・ブルー」を見つけたので聴いたのですがこれはあまり彼の名誉になる演奏でもなかったのでNMLの別アルバムからこの演奏を聴いたというわけです。NMLには演奏者のプロフィールもありますが「準備中」が多い中で彼のは数ページにも亘ってその波乱万丈の人生が書かれていました。貧しいため小さい時からピアノ演奏で家計を支え、結婚直後に兵役に取られて奥さんと離れたりハンガリー動乱で投獄されたため何年もピアノに触れない状態があったそうです。レパートリーも狭く内容が浅いと批判もされたようですがその不屈の精神と見事な技は賞賛されるべきだと思います。

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February 20, 2008

バッハ プレリュードとフーガ BWV545 (オネゲル編曲版)

NML(CHAN9835)から。バッハの作品を管弦楽用に編曲したものを集めたアルバムからちょっと気になるオネゲルのものをセレクトしました。 演奏はレナート・スラットキンの指揮、BBCフィルです。Chan9835_bach_arr この他にもレスピーギ、レーガー、エルガー、ホルスト、シェーンベルグなど多彩な編曲者の名前がありますがバッハの編曲で有名なストコフスキーのはありません。レスピーギのはさすがにすばらしく色彩的だと思ったのですがオネゲルのは地味というかいくらかモノトーンの印象を受けます。編曲にも作曲家の特性が出るのは当然ですね。ただ聴き終わると次は原曲を聴こうと思うのも事実です。

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February 19, 2008

グリンカ 夜想曲「別れ」

NML(BIS-CD-979) グリンカピアノ音楽全集1から。ビクトール・リチャブチコフの独奏。この全集で聴くグリンカのピアノ音楽はどれも美しいものですが代表としてこの曲を挙げます。Biscd979_glinka_p1
グリンカは「ルスランとリュドミラ」序曲があまりにも有名なので元気のいい音楽ばかりの印象を受けますが、ここではどれもピアノの繊細な音色を最大限生かした曲ばかりです。特に夜想曲はしっとりとしたロマンティックなムード一杯の佳曲でまさしくロシアのショパンですね。一聴をお薦めしたい曲です。
さて、N饗のコール・アングレの女性奏者を調べたら池田昭子というとても有名な方だと分かりました。N饗では2番オーボエですが茂木さんが「天才池田」と称して曲まで作ったそうです。でもあの落ち着いた演奏態度を見ると納得しますね。

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February 18, 2008

モーツァルト ヴァイオリン協奏曲第3番

NML(CD93.129)から。パウル・ザッヒャーの指揮、南西ドイツ放送交響楽団、独奏はシェリング。1960年の録音。Cd93129_mozart_vnc3この2枚組のアルバムにはグルダ、グリュミオー、シェリング、そしてブレインによる協奏曲が収められています。持っていないグリュミオーの4番を聴くのが目的だったのですが、このシェリングの演奏もすばらしいのと彼のモーツアルトは初めてだったのでこちらに切り替えました。ここではシェリングは音色の美しさはもちろんですが、実に丁寧な演奏に終始していて特に2楽章など惚れ惚れするほどの美しさです。落ち着いた音色のオケもぴたりと寄り添って華やかではないけれど大人の味わいですね。ちなみに老練のロスバウトと組んだブレインもカラヤンのときよりも遅いテンポでじっくり吹いています。グルダは未聴なんですがこのアルバムは値打ちものです。

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February 17, 2008

ショスタコヴィチ 交響曲5番

Shosta5_2マゼールの指揮、クリーブランド管弦楽団の演奏。新しいスピーカーのテストも含めてLPを聴いてみました。テラークという録音の優秀さで有名だったレーベルです。1981年の録音ですからデジタル録音の初期でまだCDプレーヤーが高くて買えなかった時代です。でもこのレコードなんと4000円!ケチな私がよく買ったものですがさすがに高いだけあって盤質は良いし録音もまったくナチュラルな音で最初ドハデな音を期待して聴いた時は肩透かしを食った気がしたものです。本当に優秀な録音というのは実演で経験する自然な音の再現なんですが、昔の英デッカのちょいとハイ上がりの音に慣れていると物足らなく聴こえるんですね。その点フィリップスはさすがです。そしてマゼールの演奏もまったくけれん味の無い丁寧なものでこれもいい意味で裏切られました。マゼールはクリーブランドを振る時は実にオーソドックスな演奏になるのは前任のセルを意識しているのでしょうか。こういう演奏ができる彼はやはり大指揮者ですね。Bw_3
写真はジャケットの裏面ですがオケの配置やマイクセッティングよく分かります。ほとんどをデジタル録音の説明に費やしている解説によるとモニタスピーカーはInfinityで、そのケーブルにはAudio-Technicaを使用したとあります。モンスターケーブルの出る前なのかな。さて新しいB&WですがとりあえずNS1000Mの上のテクニクスのまたその上に乗せました。これはしんどかったですよ。でもいずれテクニクスは隣の部屋のサブシステム用にします。

今日も寒い日だったのですが庭の一輪のバラはまだ元気です。420mm相当の望遠で、しかも寒いので部屋の中から(笑)写しました。ホント私よりすごい生命力。O-ヘンリーの「最後の一葉」を思い出します。
Rose_2

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February 16, 2008

ブロムシュテットとN饗

DVDレコーダーに溜まっている録画をチェックしていたら大好きなブロムシュテットとN饗のシベリウス特集があったので見ていました。最初は「トゥオネラの白鳥」でブロムシュテットは指揮棒を持たずに登場。何せこの曲はコールアングレの一人舞台みたいで、私はカラヤンとベルリンフィルの超名演が耳に焼きついているので注目していたら手のアップから女性だと分かりそれも美人だったのでなおさら一生懸命見て、いや聴いていました(笑)。しかし演奏はそんな男の不純な動機を裏切るかのような素晴らしさでまさしくブラバ!!こんなすごい奏者がいるんだからさすがN饗です。次の「タピオラ」ではブロムシュテットはちゃんと指揮棒を持っているのでやはり「トゥオネラ」では独奏に近いコールアングレに敬意を表したんですね。さて、14日は職場での義理物以外に同好の女性からお仲間チョコが頂けました。クラシタンの結束は固いです。左の方は奥さんからのこれは本命チョコです(笑)。おおきに。
Choco2

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February 15, 2008

ディーリアス 幻想序曲「丘を越えて遥かに」

NML(8.110984):ディーリアス管弦楽作品集4から。トマス・ビーチャム指揮、ロイヤルフィルハーモニー管弦楽団の演奏。1950年2月の録音で当然モノラルですがかなりいい音です。8110984_delius4でもディーリアスには悪いのですがこの曲を聴く主目的は随所で活躍するデニス・ブレインのホルンを聴くことなんですよ。確かに最初から彼の柔らかい音色を堪能することができました。曲そのものはディーリアス調とでもいうのでしょうか穏やかな日差しの下でウトウトと夢を見るような気分ですが最後だけは夢から覚めて激しい現実の元に終わります。しかしビーチャムはディーリアスの管弦楽曲を4集まで録音しています。よほどお気に入りだったんでしょうしまたその録音を遂行できる力もあったのでしょうね。ちなみにブレインはナクソスミュージックでカラヤンとのモーツアルト協奏曲も聴くことができます。

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February 14, 2008

トゥリーナ ヴァイオリン・ソナタ第1番

NML(CDS208)から。これもアーヨつながりで聴いたものです。ピアノは懐かしいというより今も大活躍のブルーノ・カニーノ。Cds208_turina_vnsのアルバムには「スペイン」という名前の第2番ソナタとソナタ・エスパニョーラというソナタがあります。だからといって「スペイン風」なんだと一括りにするのは単純すぎますが、どの曲も難しいことを言わずにまったりとヴァイオリンの音色を楽しめる創りになっています。アーヨも美しいのですがカニーノのピアノの音色がとても明るく開放的でヴァイオリンに華を添えています。特に3楽章の軽快なタッチは見事です。

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February 13, 2008

モーツアルト 交響曲41番(4楽章)

NML(8.558087-90)から。「指揮者 A to Z」というタイトルで、それこそアンセルメからワインガルトナーまで50人近い指揮者の演奏を集めたアルバムです。855808797_ato_zつまりここで聴くことのできる人は名指揮者だという証明でもあります。その中からたぶん最も古い1920年代の演奏と思われるリヒャルト・シュトラウスの指揮、ベルリン・シュターツカペレの演奏を聴いてみました。さすがに針音は大きいのですが音楽に集中するといつの間にか気にならなくなります。それよりアゴーギグがとても大きいのに驚きます。速いテンポで始まっても途中でぐっと遅くなるのがちょっと時代を感じさせますが何せ本物のシュトラウスの指揮で聴けるのがうれしい。アルバムにはこれ以外にも名演奏が多くてクナッパーツブッシュの「ワルキューレの騎行」、ライナーのカルメン前奏曲そしてカンテルリとフィルハーモニアのドビュッシー「海」などどれも短い演奏時間ですが印象に残りました。

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February 12, 2008

タルティーニ ヴァイオリン協奏曲 ホ短調

NML(CDS131)から。フェリックス・アーヨのヴァイオリンと指揮、シンフォニア・ペルジナ管弦楽団の演奏。Cds131tartini_vnc_vol2
懐かしいアーヨの名前を見つけて思わず聴いた曲です。といってもアーヨの「四季」は持っていないのですがこのすばらしく美麗なヴァイオリンの音色は昔と同じなんでしょうね。このヴァイオリンでタルティーニの甘く切ないメロディーを切々と歌い上げてこりゃいいですよ。オーケストラと言っても弦だけで8人くらいでしょうか、なんとも優雅な演奏でこれがあの「悪魔のトリル」と同じ作曲家とは思えませんね。ちなみにタルティーニは20歳くらいからヴァイオリンを引き出した晩学な人ですがたくさんのヴァイオリン協奏曲を作曲していてアーヨも3枚のアルバムに録音しています。これはその第2集から選んだものです。

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February 11, 2008

記念日

昨日の夜東京の長男から電話があって高級な焼酎を送るとのこと。「まあ、親父は飲んだこと無いやろな」「さよか、おおきに」。今朝早速届いたのを見たら有田焼の壷に入った焼酎でした。なるほど高そう。中身は私で、飲んだ後の入れ物は奥さんの花瓶になる仕掛けです。Sake1ちなみに有田焼は佐賀県の名産ですが焼酎も有田産でした。おまけとして横浜カレーが付いていたので早速お昼にいただきました。ハイ、今日は私達夫婦の○○記念日です。特に式も挙げなかったけれど寒い萩で披露宴だけはしました。奥さんはお酒よりお天気になったので庭に花を植えるのに忙しくてご機嫌です。私は一昨日到着した新しいスピーカーをNS1000Mの上に担ぎ上げたので腰と腕が痛い。10kgですが今の体力ではきつかった。ちなみにNS1000Mは35kgあります。昔はこれを少しは持ち上げられたのです。オーディオには体力が要りますよ。
一昨日の雪とは打ってかわって今日は本当に良いお天気でした。もうすぐ春ですね。
Niwa


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February 09, 2008

アーノンクールのベートーベン

YukiiTuneでアーノンクールとヨーロッパ室内管弦楽団によるベートーベンの交響曲全集を購入しました。交響曲以外にもヴァイオリン協奏曲、序曲集、荘厳ミサ曲、そしてプロメテウスの創造物まで入って(超)格安価格です。ピリオド奏法なのでかなり考えていたのですがこの間ナクソスミュージックで聴いたプロメテウスがとても気に入ったのと荘厳ミサに惹かれての購入です。ところがあまり期待していなかった交響曲がとてもいいんです。1番から3番までは本当にベートーベン時代はこうだったのかなんて思わせるような古典的な趣一杯で、ノンビブラートも控えめでいかにもピリオドだぞなんて押し付けがましい雰囲気が全然ありません。高性能で素直なECOだからアーノンクールの意図するものがそのまま出たんでしょうね。この組み合わせは大成功ですよ。でも7番などカラヤン風のレガートで始まりちょっとビックリ。これは少人数のためアタックがきつくならないための配慮かななんて思いました。5番が少しきついかなと思いますがこれはどうしても意気込みが入るのでしょうか。あと、驚いたのはヴァイオリン協奏曲で、1楽章の終わりのピアノ付のカデンツァには本当にビックリです。でもこれも大変美しい演奏でした。そしてお目当てのプロメテウスは優雅きわまる演奏でECOの木管と弦楽器の素朴で美しい掛け合いを聴いていると1時間が夢心地です。これは名曲ですよ。半分くらい聴いて思ったのはアーノンクールってとてもいい趣味なんだなということと、やはり素直にいうことを聞くオケとの組み合わせでそれが発揮できるんだということです。
昨日届いたオンキョーのオーディオボードを組み込もうと思ったらサイドカバーが開かない。あれこれやって結局Dellのサポートに電話したら10分以上待ってやっとつながり、話をすると裏面にある逆L型のレバーを下ろしてから引っ張ってくださいとのこと。なるほどチト恥ずかしい。しかしメモリの増設のことは書いているんだから説明書にこれ位は書いていて欲しいなあ。もう1台のHPにはそんなレバー無くてすぐに開くから、なんて言い訳か(笑)。さて、今日は朝から雪が降り続いてここらでは大雪の部類に入る状態です。車で出かけた息子は大丈夫かな。

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February 07, 2008

バラキレフ 交響詩「ロシア」

8553246_balakirevNML(8.553246)から。イーゴリ・ゴロフスチンの指揮、ロシア国立交響楽団の演奏。「ロシア」と書きましたが「ルーシ」というのが本当なんでしょうか。めったに聴くことのできないバラキレフですがこれもお国もので演奏はまことに堂に入ったものです。約16分間特に美しいメロディーがあるわけでもないのですが木管、ハープなどが煌いてときおりバスドラムなどもガツンと入りゆっくりとしたテンポであせらず悠然と進めていくうちに静かに終わります。うーん、最後はド派手なのかなと思ってい聴いていたのですが期待を裏切られました。でもこれがロシアだと言われれば反論の余地はありません(笑)。でもなかなかいい曲です。sun

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February 06, 2008

シベリウス 即興曲 「春の歌」Op.16

Biscd190002_sibelius1NML(BIS-CD-1900-02シベリウス全曲集 1)から。オスモ・ヴァンスカの指揮、ラハティ交響楽団の演奏。シベリウスの管弦楽曲を集めた5枚の全集に納められているものです。初期の作品の多くは自然を題材にしたものが多く、フィンランドのゆっくりと静かな春の訪れが良く分かる10分程度の佳品です。ヴァンスカとラハティのコンビはお手の物なんでしょうがしっとりと演奏していて文句のつけようもありません。聞きなれないオケですがほの暗くて分厚い底力のある音が出ます。本当は「カレリア組曲」が聴きたかったんですがすぐに見つからなかったのでこの曲を選びました。しかし何を聴いてもシベリウスは大好きです。そうそう、ココログでも絵文字が使えるようになりましたのでよろしく。note

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February 05, 2008

バッハ 無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ BWV 1002

Atmcd1246_bach_vnNML(ATM-CD-1246)から。ヨゼフ・シゲティの演奏。DVDレコーダーに録画が溜まっていたのをチェックしていたらクレーメルの番組がありバッハの再録音の様子をしばらく見ていました。1947年の生まれだから50歳後半の映像でしょうが若いときの長髪も無くメガネもかけずに演奏している姿はこれまでのイメージを覆すものでした。といってもこれまで演奏姿を見たことが無いのでジャケット写真などとの比較ですが私の持っているパガニーニのLPは30歳頃のものですからその差は大きいです。とにかくパラリと弾くヴァイオリンの音が半端でなく大きいというか良く響き、素人でもすばらしい楽器だと分かります。あと彼は演奏中にかなり大きく体を動かし目も半開きですごい集中力です。前置きが長くなりましたが無性にバッハが聴きたくなりタイプは違いますがシゲティの演奏を探して聴きました。ポルタメントが多いし凄腕という感じはしませんがこちらも心のこもったすばらしい演奏だと分かりますね。

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February 04, 2008

ベートーベン 交響曲5番

980112_szellNML(9.80112)から。セルの指揮、クリーヴランド管弦楽団の演奏。1955年のモノラル録音で音はまずまずですが1楽章の重量感あふれる推進力はたいしたものです。速いテンポで1楽章の繰り返しを入れて全曲約30分。セルとクリーブランドのベートーベンは3番しか持っていないのですが3番はオケが軽いなという印象あったのでこの重量感は大きな驚きです。今更ながらセルの力を見せ付けられた思いです。これが良い音のステレオで発売されていたら大きな反響をよんだでしょうね。ジャケット写真も準備中なんですがすばらしい演奏なのでエントリーしたいと思います。

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February 03, 2008

古いビデオを見て

Karajan1最近は古いものシリーズみたいで恐縮です(笑)。何年か前までは見ていたビデオデッキに電源を入れて再生するとカラヤンが出てきたのです。そういえばカラヤンの死後何年かしてオーストリア放送教会がまとめたものをNHKが放送したものを録画していました。3時間もあったので3倍モードで録画したので画質は良くないのですが演奏シーンに絡めて関係者の証言と共に生涯を追っていく内容は今見ても興味のあるものです。まあ色々なことはともかく晩年のカラヤンは元気が無いということを痛感しました。80歳になれば当たり前だし手術の後遺症もあるのでしょうが70歳までの彼の演奏と比較してその差に愕然とします。しかしそれでもなお死後これだけ話題になる音楽家も珍しいのではないでしょうか。Karajan2そういえば今年は生誕100年で高額なCDセットなどもたくさん発売されるようです。危うく手を出しそうになったのもありますがかろうじて理性で押さえました。いや理性ではなくて奥さんの影です(笑)。ということで生誕100年を祝って彼の若いときの写真をUPします。写りの悪いのは3倍モードのビデオを古いテレビで写したのでお許しを。でも若い時は映画スターみたいだし小さい時のカラヤンは本当に可愛いでしょ。

Karajan3

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February 02, 2008

昔のカメラが出てきた

今日も終日屋内活動です。テクニクスのメインアンプで鳴らすことにした同じくテクニクスのスピーカの音がどうも面白くないので「モンスターケーブル」というスピーカーコードを買って取替え作業をしておりました。ボロい工具で苦闘しながら何とか交換して早速聴いてみると音の汚れが無くなった感じです。古いアンプなのですが一応A級でパワーもあるので廃棄するにはもったいないし柔らかいランプに照らされてふんわり揺れるパワーメーターはいいものです。CDもまずまずでしたがやっぱりLPの方が相性が良いですね。さて、今日は部屋の片づけの際に出てきたカメラのご紹介です。懐かしいオリンパスペン、それもF_Zuiko F1.7という立派なレンズ付です。Fというのは6枚構成という意味でハーフサイズカメラには高級品ですね。ピントは手動で、露出はCdSによるもの。40年くらい前の製品でしょうか。内外観共にきれいなんですが残念なことにAutoにするとシャッターが動きません。マニュアル絞りを選ぶと動くのですが1/10秒位の固定になるので試し撮りする勇気はありません。私が感心したのはこの直線でまとめた実に端正なデザインなんです。机の横に置いて時々見ています。小さいのにずしりと重く、計ったら450gありました。ちなみにこれを写したコンデジ一眼は430gです。こういうきっちりとしたデザインのデジカメはもう出ないのでしょうか。

Camera

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February 01, 2008

カバレフスキー 「コラ=ブルニョン」

8553411_kabalevskyNML(8.553411)から。ヴァシーリ・イェルヴァコフの指揮、モスクワ交響楽団の演奏。「道化師」がそうだけれどカバレフスキーの曲って解りやすくて好きなんです。時の政府御用達と言われますがいいじゃないですか。でもカバレフスキーは構成力を要する大曲よりこういった組曲のほうが性に合うみたいですね。ちなみにショスタコヴィチが亡くなった時にこれからは(影にかくれていた)プロコフィエフの時代だろうという話があったのですが、実際にモスクワの街で好きな作曲家を聞いたら圧倒的にチャイコフスキーだったそうです。確かにね。モスクワ饗はさすがに弩迫力があって聴き応えがあります。芥川さんの本に拠るとオケの基本的な音色はフルートとトランペットだとありましたが、その上の迫力がある無いはチューバとか太鼓系の力技だろうと思います。個人的にはその力技が一杯で大いに楽しめました(笑)。

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