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January 08, 2008

スメタナ 交響詩「高き城」

980010_smetanaNML(9.80010)から。 クーベリックの指揮、シカゴ交響楽団の演奏。1952年の録音で、もちろんモノラルです。「わが祖国」として6曲ある中から最初の曲を選んで聴きました。確かに録音はいまいちなんですが冒頭のハープが煌くようだしオケも弾むようで祖国の曲に対する若きクーベリックの率直なアプローチがよく感じられます。シカゴはまだライナーの統治の前で第5代の音楽監督だったクベちゃんはまだ38歳です。恐ろしいライナーが登場する前なのでオケは少し荒っぽい気がしますが適当なしなやかさもあって見事なものです。連作交響詩である「わが祖国」は最初のこの「高き城」がしっかり決まっていないと次の「モルダウ」の魅力だけでは持たないです。その「モルダウ」もそっけないほどすっきりと演奏されていますがこういう率直さはいいですね。元気はつらつとしていたクベちゃんとバリバリのアメオケのコンビで古臭くないスメタナを聴くことができました。満足です(笑)。

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Comments

リベラさん
クベちゃん、フレッシュですよね。
キャシディってマルティノンも追い出したんでしょ。ショルティも怖がったおばはんって一度見てみたかったです。

Posted by: よし | January 09, 2008 at 08:19 AM

この音源はマーキュリー盤で持っています。若きクベちゃんが良い演奏をしていますね。暗愚な女評論家クラウディア・キャシディさえいなかったらこのコンビがもっと活躍したのではないか、などと妄想するものであります。

Posted by: リベラ33 | January 08, 2008 at 09:13 PM

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