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January 2008

January 31, 2008

ベートーヴェン:バレエ音楽「プロメテウスの創造物」Op. 43

8553404_prometheusNML(8.553404)から。ハラース指揮、メルボルン交響楽団の演奏。序曲しか聴いたことがなかったけれど「プロメテウスの創造物」ってバレエ音楽なんですね。序曲と導入の音楽の後16曲で全曲ほぼ1時間強です。さすがにバレエ音楽だけあってチャーミングな曲が揃っているんですが何といっても「英雄」の4楽章に使われたFinaleが優美に最後を締めくくるのがいいですね。しかしどんなバレエになるのか一度でいいから見てみたいものです。

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January 30, 2008

リャードフ 舟歌 Op.44

8220416_liadov_pianoNML(8.220416)から。ピアノはモニク・ドュフィリ。ナクソスのプロフィール欄にはパリ音楽院でマルグリット・ロンなどに師事したとあります。リャードフのピアノ小品集を集めたアルバムですがこの他にもしっとりとした前奏曲や華麗なマズルカもあり、なじみの薄かったというよりほとんど聴いたことのなかったリャードフのピアノ曲を見直した次第です。ロシアのショパンとまでは言えないけれどピアノのよさを引き出したステキな曲ばかりです。実は代表曲として「舟歌」を選んだのですが一番印象に残ったのはKukolkiという曲でロシア語だと思うのですが「マリオネット」または人形の意味のようです。とてもかわいい曲です。

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January 29, 2008

ベルリーニ トランペット協奏曲

Abc9826976_trumprtcNML(ABC9826976)から。ジェフリー・ペイネのトランペット独奏。ミヒャエル・ハラースの指揮、メルボルン交響楽団の演奏。トランペット名曲集というアルバムで最初ハイドンを聴こうと思ったけれど気が変わりました。8分程度の曲ですが序奏があってラッパが朗々と歌い最後はアレグロでちょっと難しい高音などを吹きまくって終わり。やっぱりオペラのアリアと同じですよ(笑)。ペイネのソロはやわらかい音色で派手さは無いけれどかなりの腕です。実はこのあとやっぱりハイドンも聴いてしまったのですがオケも含めて上品な味わいがとても良かった。またメルボルン交響楽団といえば岩城さんを思い出してwikiで見ていたら懐かしくなってきました。ウィーンフィルを振りたいとカラヤンにねだったら「まだ早い」と言われたことを本で読んだのですが1977年にハイティンクの代役で振っていたんですね。良かった。

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January 28, 2008

パガニーニ 常動曲 ハ長調 Op11

Cds001_paganiniNML(CDS001)から。トスカニーニ、NBC交響楽団の演奏。このアルバムにはアッカルドやその他歴史的な演奏家によるパガニーニの演奏が収められていて、最初アッカルドを聴くのが目的だったのがこちらのほうが面白かったというわけです。5分足らずの曲でたぶんアンコールピースなんでしょうがソロでもしんどいのをオーケストラでここまでやるとお見事の一言ですね。さすがトスカニーニで全然機械的でなくたっぷり歌わせダイナミックスも大きくて音楽が一杯です。最初パチパチという針音みたいなのが聞こえてきたけどあっという間にそんなこと忘れて聴きほれました。「ブラボー!」

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January 27, 2008

寒い

Roseこの1週間は本当に寒いです。この土日はほとんど家にこもって音楽を聴いたりしてゴロゴロ暮らしました。特に最近課題にしているハイドンの四重奏とベートーベンのピアノソナタをナクソスミュージックで集中して聴きました。これは時間が掛かります。まあボチボチです。あとはオーディオ部屋のスピーカーとアンプの交代をしました。NS1000Mをマランツに、テクニクスのスピーカーをやはりテクニクスのアンプにつなぎました。でも25kgもあるメインアンプをラックから引っ張り出して配線を変えるのは腰痛もちの私には重労働です。さて、この寒空に庭のバラが一輪だけ咲きました。奥さん曰く「あれ、きっとばあちゃんが咲かせたんよ」。「かもな」。何か変わったことがあると何でも亡くなった母親のせいにするのもどうかと思いますが結構根性のある人だったのでありえるかも(笑)。

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January 26, 2008

ぺトルーシュカからの3楽章

Biscd188_stravinsky_pianoNML(BIS-CD-188)から。ローランド・ペンティネンのピアノ。高校のときにポリーニを聴いてこの曲を弾こうと思ったというバラードさんの記事に感動した選曲ですが、これも「のだめ」曲でしたね。アマチュアの方のリサイタルで生を聴いたことがありますが、それはしんどそうでした。というかピアノが壊れそうだった(笑)。ペンティネンというピアニストはBISに広範囲なレパートリーをたくさん録音していますが腕はさすがです。ちなみにやはりポリーニを聴いてピアノの先生になる決心をしたという書き込みもありました。名演奏は人の人生を変えるんですね。

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January 24, 2008

ラロ スペイン交響曲

Atmcd1656_elmanNML(ATM-CD-1656)から。ゴルシュマンの指揮、ウィーン国立歌劇場管弦楽団の演奏、ヴァイオリンはミッシャ・エルマン。これもあれこれNMLを探していてたどり着いたアルバムです。「のだめ」で千秋がコンクールの審査曲にこの曲を引きあてたと思っているのですが録画の失敗で後半が見られてません。このアルバムは1960年台前半の録音だと思いますがちゃんとステレオになっていて音も良好です。私の刷り込みはグリュミオーとロザンタール、ラムルー管のそれこそ目の覚めるような演奏だったのでそれ以後は何を聴いても物足らないのですが、これはエルマン晩年の演奏で切れ味はともかく貫禄でチャーミングに聴かせてくれます。また、このアルバムにはハチャトゥリアンの協奏曲もあるのでこちらも楽しみです。

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January 23, 2008

ハイドン 弦楽四重奏曲 Op. 1 No. 1

8550398_hydn_sq1NML(8.550398)から。コダーイ四重奏団の演奏。ナクソスミュージックにはコダーイ四重奏団によるハイドンの四重奏全集があるので順番に聴いていこうと思うのです。だから1番からというのも芸が無いというかきっと初期の作品で面白くないだろうなぁと思ったら大間違い。最初から充実した音楽が流れてきます。ハイドンはすごい。どなたかのブログで読んだのですが、モーツァルトの天才くささは無いし、ベートーベンのような迫力は無く、ブルックナーのような信仰のにおいも無いしドヴォルザークのような民族の香りもありません。でも、だからある意味純粋な音楽が聴けると思うのです。このアルバムは1991年の録音ですがHMVの検索にもWikipedeiaにもコダーイ四重奏団が出てきません。解散したんでしょうか。

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January 22, 2008

シューベルト 弦楽四重奏曲第8番

Hcd123902_shubert_sq8NML(HCD12390-2)から。タカーチ四重奏団の演奏。実は最初にこの演奏で聴いてシューベルトの四重奏曲が気に入ってしまったのです。 1楽章はまるでベートーベンが血相を変えたような非常に激しい曲で、どきどきしながら引きずり込まれてしまいました。タカーチの演奏も目いっぱい激しくて弓が弦に当たった後のブルッとうなるような音が聞こえます。2楽章も内省的なすばらしい音楽です。3楽章は軽快なメヌエットで少しホッとしますね(笑)。4楽章もプレストで軽やかに進んで終わり。でもこの8番は名曲です。タカーチもすばらしいのですがNMLで聴けるシューベルトは2枚くらいですね。しかしバルトーク全集があるので目が離せないです。

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January 21, 2008

シューベルト 序曲ハ短調 D.8

8557126_schubert_sq12NML(8.557126)から。コダーイ四重奏団にジェルジェ・マーティー(Va)が加わった五重奏の演奏。この土日は集中してナクソスミュージックでシューベルトの弦楽四重奏を聴きました。たくさんある演奏の中でこの団体のを発見したのですがこの他に多くのシューベルトのアルバムがあるのでありがたいです。このアルバムには12番「四重奏断章」が収められているのですがこれは2005年に再録音されたものですね。これ以外は1990年前後の録音のようです。さて、「序曲」ですが重々しく始まってから楽しい中間部を経て何となく終結する10分足らずの他愛の無い曲ですがD.8という作品番号は本当の初期なので興味本位で聴いてみたんです。元来はオーケストラでの演奏を念頭に書いたのではないかと思います。オーケストラ曲を書いたり演奏するにはお金が掛かるのでしょうね。その点世界一のオーケストラを駆使できたマーラーは恵まれていたと思います。

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January 19, 2008

姑のコート

寒い日が続きます。というか大阪はこれから本格的に冷え込みが続きます。私は車通勤なのいつも同じボロコートのまま車に乗って音楽を聴いていればいいのですが、奥さんは自転車通勤なのでかなり重装備です。ある日帰ると家の中に昔見慣れた黒いコートを着た女が居るではないですか。13年前に亡くなった母親のコートを奥さんが着ているのです。まあモノは良いですし暖かいのは保障付ですがね。母は大正生まれにしては大女で160センチはあったのでチビの奥さんには少し大きくてコートの裾を短くしています。嫁姑で同居していれば時々は・・・でしたが最後まで面倒を見た後は逆に懐かしくなったのでしょうか(笑)。それだけではなくて最近は母親の半てんの袖を切って着込んで居ます。「どや、ばあちゃんが背中におる気持ちは?」と訊いたら、「これで怖いもの無しよ」とか。私なんか最近は大きな息子達の古いジャンパーなんかを払い下げてもらって着ていますよ(笑)。

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January 18, 2008

ラヴェル 水の戯れ

F23038_ravel_pianoNML(BIS-CD-246)から。アンドレ・ラプラントのピアノ。今週は「のだめ」シリーズとして「道化師の朝の歌」を聴こうと思ったのですがこの曲があんまり美しいので急遽変更です。しかしラヴェルのピアノ曲ってどの曲も精緻で美しい音がこぼれ落ちそうですがその中でもこの曲はとびきりですね。 例によってWikipediaで調べたら相当な難曲だそうですがカナダ人のラプラントは1978年の第6回チャイコフスキーコンクールで2位という腕前なんですね。さすが。で、このときの1位はミハイル・プレトニョフでした。しかし昨日のシューベルトもそうなんですが「のだめ」はオーケストラ曲に偏っている私のレパートリーを見直す良い機会だったです。録画したのを息子に見せようと思ったらデジタル放送をVRモードで焼いたので少し前のDVDプレーヤでは再生できず今対策考案中です。というか春までにスペシャルの続編をお願いしますよ。

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January 17, 2008

シューベルト ピアノ・ソナタ 16番

Cdx5173_schubert_ps16NML(CDX-5173)から。ワルター・クリーンの演奏。これも「のだめ」関連曲ですがクリーンの名前もほんとうに懐かしい。実はのだめ自身のコンクールシーンは見ていないのですがスペシャル版でのオークレール先生との会話中に出てきたのです。例によってこの辺りの曲は私の狭いレパートリーにないためナクソスでいくつか聴いて一番しっくり来たクリーンに決定しました。今頃言うと叱られますが短調の多いシューベルトのソナタっていいですね。1楽章は「冬の旅」の何曲かを思い出しました。クリーンはNMLにシューベルトのソナタをシリーズで入れているし得意なモーツアルトやブラームスやブレンデルとの連弾もあるので当分楽しめます。でも残念ながら彼は1991年に亡くなっているのですね。

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January 15, 2008

R. シュトラウス 交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」

Cdx5140_rstraussNML(CDX-5140)から。トーマス・シッパーズの指揮、シンシナティ響の演奏。 「のだめ」関連曲だけれど何よりシッパーズの名前が懐かしくて聴いてみました。彼は1970年に40歳でこのオケの常任になる前からメトやスカラ座で有名だったそうですが確かに実に落ち着いたたたずまいの演奏です。アメリカのオケらしくないなんて言い方はしたくないのですがヨーロッパの古風な雰囲気さえ感じてしまいます。当時彼がいかにもアメリカの青年といった風貌だったのでこの重厚さは驚きでもありますね。当時といったのは確か30台でニューヨークフィルと入れた「アレクサンドル・ネフスキー」LPを持っていたからその印象が強いんでしょうね。このVOXレーベルの2枚組みのアルバムの1枚目はシューベルトの9番ですがこちらも実にオーソドックスなきちんとした演奏です。彼が47歳で肺がんで亡くなるなんて本当に残念極まりないです。シンシナティ響は現在パーヴォ・ヤルヴィが常任指揮者なんですね。

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January 13, 2008

iTunes store

まったく縁がないと思っていた iTunes store でカラヤンのブルックナー交響曲全集とアバドのマーラー交響曲全集を買いました。どちらも信じられないお値段です。興味のある人は覗いてみてください。特にカラヤンのブルックナーはぜひ欲しかったものなのでうれしい。ということで昨日からボツボツ聴いています。ダウンロードファイルはMP4という圧縮形式ですがMP3より格段に良い音だそうでで実際聴いていて私のボロ耳ではCDと区別が付きません(笑)。何よりありがたいのは5台のパソコンまで再生できることとCDにも5枚程度までは焼けることですね。現在の環境は光ダイレクトが和室のデスクトップなのでこれでダウンロード購入してUSBメモリなどでオーディオを聴くノートPCに移して聴いたりCDに焼いたりできることです。真面目な購入者が自分の楽しみのために行う範疇ですよね。この辺りの判断はさすがアップルだと感心しました。あとは自分の聴きたい曲だけをセレクトして数百円で新録音を楽しめることも可能です。もう1つは聴きたいと思ったら5分後には聴けることで、素晴らしいと同時にお財布に厳しい環境でもあります。私のことですから気楽に「ポチッとな~」なんて・・・ホント気をつけます(笑)。
写真は我が家で根付いた、カニシャボテンです。鉢の外に垂れるのでクローズアップするとちょっと変な感じですね。
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January 11, 2008

マーラー 大地の歌

8110871mahlerNML(8.110871)から。ワルター、ウィーンフィル、キャスリーン・フェリア、パツァークの演奏。定評のある名演奏です。1952年の録音ですが音はとても良くてハープの音やグロッケン、低弦楽器などの音が生々しくていつの間にか引き込まれてしまいました。 確かにワルター入魂の演奏といって良いでしょうね。私が最初に「大地の歌」を聴いたのはワルターでもニューヨークフィルとのコンビでその後はもうバーンスタイン、ウィーンフィルなのでこの演奏を聴くのは初めてといっていいでしょう。ワルター入魂と書きましたがウィーンフィルもまったくすばらしいのです。まさしく一音一音に心がこもっています。フェリアの声は写真で想像するよりずっと低くてちょっとびっくり。アルトだから当たり前ですが。彼女は高校中退して電話交換手の仕事をしながら音楽の勉強を続けてピアノで賞をとったそうです。現代の恵まれた状況と違うこんなエピソードが大好きです。そうそう、今日も時間の都合で最後の「別れ」だけのコメントです。

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January 10, 2008

ハイドン 交響曲104番「ロンドン」

Chan0655_hydn104NML(CHAN0655)から。ヒコックスの指揮、コレギウム・ムジクム90の演奏。最初一応メジャーなノリントン、シュットゥガルトで聴きだしたのですがやっぱり私には合わないので(笑)こちらに代えて聴きだしてびっくり。明らかにピッチが低いのです。その他ファイとかティントナーなどの冒頭を聴き比べたのですがこの団体だけ明らかにピッチが低いです。古楽団体ですがたぶん楽器も昔のを使っていわゆる本当の意味でのピリオド奏法を身に着けているのだと思います。またこういった聴き比べがすぐにできるのがナクソスミュージックのありがたいところです。ただそのピッチのおかげでこの曲の刺激的な出だしもしっくりしたものになりました。やはりオケ自体が古楽様式を取り入れていればノンビブラートであれピッチを下げても違和感がないと思うのです。というか私はノンビブラートは低めのピッチにこそ合うのではないかと思いました。ピッチの話は奥が深いので私は言及できないのですがカラヤン時代のベルリンフィルのピッチは446Hzもあって「カラヤン・チューニング」と言われたそうです。さて、この曲も「のだめ」スペシャルで千秋君のテスト曲だったと思うのですが後半の録画が切れていて聴いていません(涙)。

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January 09, 2008

ワーグナー 楽劇「ニュルンベルグのマイスタージンガー」第一幕への前奏曲

8110997_wagnerNML(8.110997)から。フルトヴェングラーの指揮、ウィーンフィルの演奏、1949の録音。NAXOSレーベルで先頭の数字が8なのは古い録音の意もある9で始まるHistorcalシリーズではなく現役盤なので音もまずまずです。演奏は意外といっては何ですがおとなしいものでショルティの激しいワーグナーを聴きなれた耳にはとってもすっきりと響きます。というかこれが本場のワーグナーなんでしょうね。そしてオケの音色の美しいこと。そりゃウィーンフィルだから当然といえばそうなんですがこれだけの大編成でまろやかにブレンドされた響きのワーグナーって本当にいいですよ。というか私フルトヴェングラーのワーグナーって始めて聴くんです。かなり恥ですね(笑)。

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January 08, 2008

スメタナ 交響詩「高き城」

980010_smetanaNML(9.80010)から。 クーベリックの指揮、シカゴ交響楽団の演奏。1952年の録音で、もちろんモノラルです。「わが祖国」として6曲ある中から最初の曲を選んで聴きました。確かに録音はいまいちなんですが冒頭のハープが煌くようだしオケも弾むようで祖国の曲に対する若きクーベリックの率直なアプローチがよく感じられます。シカゴはまだライナーの統治の前で第5代の音楽監督だったクベちゃんはまだ38歳です。恐ろしいライナーが登場する前なのでオケは少し荒っぽい気がしますが適当なしなやかさもあって見事なものです。連作交響詩である「わが祖国」は最初のこの「高き城」がしっかり決まっていないと次の「モルダウ」の魅力だけでは持たないです。その「モルダウ」もそっけないほどすっきりと演奏されていますがこういう率直さはいいですね。元気はつらつとしていたクベちゃんとバリバリのアメオケのコンビで古臭くないスメタナを聴くことができました。満足です(笑)。

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January 07, 2008

F・クープラン スルタン妃

Biscd0134_couperinNML(BIS-CD-0134)から。バロック・ヴァイロリンが2、ヴィオラ・ダ・ブラッチョ、ビオラ・ダ・ガンバ、ハープシコードによる演奏。名前はクレジットされているのですが、読みを間違えるといけないので省略です。新春にふさわしい曲はないかとナクソスミュージックを探したのですがこれは聴いてよかったと思う曲でした。8分足らずですが普段あまり好きでないバロック楽器がこんなに爽やかなのかと認識を新たにした次第です。やはりバロック音楽にはバロック楽器、近代の曲は近代楽器が合うんじゃないでしょうか。ちなみにヴィオラ・ダ・ブラッチョとは「腕のヴィオラ」ということで要するに現在のヴィオラに近いんでしょうね。例によってWikipediaが教えてくれました。さて、近代物が好きな私にはクープランなんて縁が遠かったのですがこうやって聴いてみるとちょっと病み付きになりそうです。バロックいいですね。

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January 06, 2008

ワルターの声

LPを探していたらワルターのマーラー第九が出てきました。1961年1月の録音でオケはコロンビア饗です。LPだから2枚組ですがもう1枚練習風景が付録についています。ワルターの練習風景はベートーベンでも聴いているのですがマーラーの場合は指示がとても細かいのです。チェロとホルンとトロンボーンの重なるところでそれぞれにリズムと音符の切り方を指示しています。これじゃ時間が掛かって仕方ないなと思って解説を読んだら録音開始は前年の夏からだそうでやはり半年近く掛かるんですね。ワルターは1960年にマーラー生誕100年記念でウィーンでこの曲を振ったそうですがこの録音の次の年に86歳で亡くなりました。この曲が事実上彼の白鳥の歌なんですね。古い録音ですが以外に音がよくCD化すれば良いと思います。でもまだしんどくて全曲を聴いていません。写真はだいぶ片付いたプレーヤー周りですが撮影のため一時的に右の方へ退避させたガラクタ有りです(笑)。
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スピーカーの反対側の机の上にCDラックを置きましたが入りきらない箱物などは別のラックに入れています。あまり整理していないので聴きたいCDがすぐに出てきません。これからです。
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January 04, 2008

ベートーベン ヴァイオリン協奏曲

Beethovenvncミュンシュの指揮、ボストン交響楽団、ハイフェッツの独奏。SACDなので美しい音ですが1955年の録音なのと地味な曲なのでライナーの「英雄の生涯」みたいなビックリはないですね。演奏はよく言われたあっさりすっきりとしたもので純ドイツ風のベートーベンじゃないけれど、今聴いてみると結構しっくり来ます。カデンツァが聴きなれないのでジャケットを見たらアゥアー&ハイフェッツとありました。アゥアーってチャイコフスキーが献呈したVn協奏曲を最初は弾かなかったので悪役になった人ですね。でも弟子のハイフェッツが得意曲にしたから面白い因縁です。ハイフェッツは2楽章の終わりにもちょいと技巧的なカデンツァを入れているのが彼らしいです。LPも持っているんですがよい音で聴くと特にヴァイオリン曲は見違えるようでハイフェッツも満足でしょうね。私はミュンシュの後にボストンに来たラインスドルフも結構好きなので当時バーンスタインと対抗して入れていたマーラーそしてお得意のプロコフィエフをSACDで復活して欲しいと思います。さて、風邪気味とはいえ新年になってやっとまともな音楽記事を書くことができました。ブログのタイトルを「今日もボチボチ」に変えなきゃダメですね(笑)。

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January 03, 2008

本当の寝正月

新年早々風邪をひいたようです。
例によって熱は出ないけれど今回はお腹の具合がよくありません。何となくだるいのでベッドでゴロゴロして録画を見ながらウトウトと3が日を過ごしました。ということでご訪問いただいた方にはその場のコメントだけでブログにはご挨拶に行っておりません。どうかご了承願います。といっても毎晩お風呂に入ってビールを飲む体力は残っているようです(笑)。

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January 01, 2008

新年おめでとうございます

皆様、明けましておめでとうございます。
さっそくですが新しい年の最初に聴いた、いや見たのは録画しておいたベルリンフィルの2007年ジルベスターコンサートです。まあ衛星中継ですからベルリンの大晦日は8時間の時差でこちらでは元日の夜中の放送でニューイヤーですよ。もちろん私はスヤスヤ寝ておりました。さて放送ですがメインはボロディンの交響曲2番、ムソルグスキーの「展覧会の絵」などと全部ロシア物で大変聴き応えのある演奏を堪能しました。特に「展覧会」は楽器の展覧会でもあるので画面を見てるだけでも楽しめました。やはり実際の演奏をみられるというのはありがたいことでベルリンフィルのすごさを改めて実感することができました。
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特に弦楽器のボウイングが揃っている様子は見事の一語です。もちろん管楽器も上手ですが「展覧会の絵」のチューバソロではさすがにみなの注目を浴びてしかも見事に吹ききるところがすばらしい。全体のカメラワークも上手ですがやはりパユさまとかイケメン氏がよく映るのはカメラさんは女性かもしれない(笑)。
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楽員に女性が年々増えているのもよく分かりますが2006年のジルベスターでホルンを吹いていた美人さんがいなかったなぁ。でもコントラファゴットに女性がいたので安心(笑)。これはどのオケでもそうでしょうがビオラってメンバーが少ないことが多いので大柄な女性ヴァイオリニストがベルリンフィルを狙うならビオラに持ち替えるというのはいかがでしょうか。
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ラトルは相変わらず元気ですね。そして指揮が上手です。ちょっと暴れるけれど決まっているし正月だからもう許しちゃう(笑)。さて、見終わったあと感じたのは彼らのすごい集中力です。どの楽器も全力を出しているのが画面からも音からも分かります。
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そうそう終了後にはラトルの上手なドイツ語が聞けました。そしてアンコールのショスタコヴィチ「黄金時代」のワルツも最高。ラトルのショスタコ・シリーズが楽しみです。
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