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December 21, 2007

賢者の贈り物

FM放送で小川洋子さんの解説が面白かったのでwebに載っていた翻訳を久しぶりに読んでみました。オー・ヘンリーの例に漏れず本当によく出来たお話です。若い奥さんのクリスマスイブの全所持金が1ドル87セント。今の物価にしたら1800円でしょうか。若い夫(22歳)の週給が20ドル、オンボロアパートの家賃が週に8ドル。嫌われるほど値切り倒して切りつめて貯めて手元に残ったのがこれだけなんです。そして悩みぬいた末に売った自慢の腰まであった髪の毛の代金が20ドル。多分2万円くらい。これで町中歩き回って夫の金時計に似合うプラチナの鎖を買ったわけです。最近涙もろくなっているのでこの辺りでもうウルウル状態ですよ(笑)。ご主人も代々受け継いだ金時計を売って奥さんが目を輝かせて見つめていたショーウィンドゥの髪飾りを買ったわけです。お互いの愛の塊のような贈り物が実際に役に立たなくてもこれが最高のプレゼントなんだと締めくくられています。そして小川洋子さんのコメント「クリスマスイブには貧乏が合う」に大賛成です。私達も結婚した当時の給料と家賃を考えると、どうして生活していたんだろうと本当に不思議です(笑)。オー・ヘンリーにはこういった類の話が多いので文庫本でも買って読みたくなりました。

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Comments

mozart1889さん
オー・ヘンリーは貧しくても心優しき人に救いが来るようなお話が多いのですがこれはいつ読んでもいいですね。豪華なホテルで高価な贈り物をするのは本当のクリスマスではないですよね。でも今日は奥さんの許可を貰ってちょっと高いウィスキーを買いました(笑)。

Posted by: よし | December 22, 2007 at 03:46 PM

これは良いお話ですね。
久しぶりにネットで読みました。懐かしく、また、こみ上げてくるものがありました。
22年前の、結婚した当初の、つましい暮らしを思い出しました。
クリスマスには貧乏が似合います。

Posted by: mozart1889 | December 22, 2007 at 01:00 PM

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