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December 15, 2007

宇野氏の本を読む

怖いもの見たさで(笑)宇野氏の名曲・名盤の本を買いました。この人の評論はレコ芸でよく知っているつもりだったけれどこれだけ集中して読むとチトしんどいです。相変わらず思い入れたっぷりの評論でそれはそれで面白いけれど「カラヤンには音楽性が無い」とバッサリやるのはどうかなぁ。「音楽性て一体何なの?」て訊きたいよ。でもこれはこの人の癖みたいなもので、もっとも気に入らない演奏に対する最低を表す修飾語のようです。といって別にカラヤンが嫌いなわけでなく、R・シュトラウスの「四つの歌」ではヤノヴィッツと共に超最大級の賛辞を送っています。これ以外にもウィーンフィルとのカルメン、ムターと組んだブラームスの協奏曲でも「すばらしい」と評価しているのでそういう意味では正直な人なんですね。まあ中途半端な評論ならしないほうがましと言えばそうかもしれません。というかこの方はカラヤンが得意とするチャイコフスキーやブラームスがお好きでないようなのでカラヤンの出る幕が無いということなんでしょう。どんな評論もそうですがその人の個性を知った上で読む人が逆評価をしてセレクトの参考にするのが良いと思います。しかし面白い本でした(笑)。
今日は寒い日でしたがシクラメンを窓際に置いて写してみました。

Hana2


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Comments

stonzeさん
パナのコンデジ1眼はマクロが簡単なので重宝します。色調も鮮やか目なんですがまず正確で補正したことがありません。そこらに置いている花でもUPで写せばきれいです。腕じゃないですね(笑)。
宇野さんは思い入れが激しいのですがそれだけ音楽を愛しておられることはよく分かります。

Posted by: よし | December 21, 2007 at 08:16 AM

遅ればせながら失礼します。
鮮やかで美しいシクラメンですね。密かにうちの妻がよしさんの花写真を楽しみにしていまして、私としても撮影の参考にと。。。(^^ゞ

宇野氏の批評本は前に読んだことがありますが、私のような駆け出しクラシタン(笑)にはちょっと判別不能のようなところがありますね。冷静に見られる目を持ったらまた読んでみたいと思います。

Posted by: stonez | December 21, 2007 at 03:08 AM

mozart1889さん
この本は初心者は読まないほうが良いでしょうね(笑)。でも音楽の評論は難しいと思います。楽譜通りにできたとか技巧がすごいだけではダメでやはり心に訴える何かを感じ取ることでしょうね。ただそれが無ければ音楽性が無いとも思いませんが。でもご自分にとても正直な気持ちで音楽を愛する方だとと思いました。

Posted by: よし | December 16, 2007 at 09:19 AM

天ぬきさん
よくよく読んでみると結構普通の名盤セレクトなんですね。モーツアルト、ブルックナーはご自身で大好きだと言うだけはありますね。ブルックナーの面白さを広めた功績者でしょう。

Posted by: よし | December 16, 2007 at 09:09 AM

おはようございます。
宇野氏の評論は、若い頃は面白かったんですが、このごろは読んでいると胃にもたれてくる感じです。トシをとるとアカンですね・・・・。素直に読めなくなりました(^^ゞ
慣れてしまったせいか、レコ芸の月評でも、読む前に何となく予想が出来てしまいます。

Posted by: mozart1889 | December 16, 2007 at 06:15 AM

こんばんは。
宇野氏の評論は昔は好きでした。
「モーツァルトとブルックナー」は初版本で熟読していました(^^ゞ
予防線を張った評論はしないという言葉も若い頃は共感が持てました。
カラヤンのチャイコフスキー、EMI盤は絶賛していたような記憶があります。

花鳥風月には無縁な天ぬきです(^_^;)

Posted by: 天ぬき | December 15, 2007 at 08:01 PM

バラードさん
早速のコメントありがとうございます。
音楽性の無いカラヤンだから・・・みたいな表現だったような。探してみます(笑)。
結構納得したのはメータのブルックナーでして、私も持っているのですが確かに???でした。これはメータのブルックナーを聴くこと自体が間違いだそうです(笑)。
シクラメンきれいです。また赤いのが増えました。いよいよクリスマスですね。

Posted by: よし | December 15, 2007 at 07:23 PM

怖いもの見たさって(笑)

>「カラヤンには音楽性が無い」とバッサリ

あらら~、「音楽性がないと『いえよう』」ではなく、「ない」と言い切っておられるのですか?
愛想も○ソもないですねえ。
今度日本に帰ったら図書館で探してみます。

シクラメン、実に美しい色ですね!

Posted by: バラード | December 15, 2007 at 05:55 PM

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