« ベートーベン交響曲4番 | Main | 東京行き »

September 18, 2007

メンデルスゾーン ヴァイオリン協奏曲ホ短調

8111246mendel_vcNML(8.111246)から。ダヴィッド・オイストラフ、オーマンディ、フィラデルフィア管弦楽団の演奏。これもナクソスのヒストリカルシリーズでクレンペラーと同じ1955年の録音でやはりモノラルですが大変良好な音質です。ナクソスのオーマンディつながりで出てきたもので今さらメンコンとも思ったのですが、聴いてみたらこれがすごかった。こういうときの表現がすっと出てこないのがもどかしいのですが要するに「これがメンコンだ!」ですね。低音から高音までたっぷりとした美音と歌いまわしの見事さはうわさどおりのオイストラフです。ほんの少しいやみにならない程度のポルタメントもこの曲でこの演奏なら文句なしですね。いや、恐れ入りました。そうそう、オーマンディのサポートは言うまでもないしフィラ管も美しさの限りです。LPではまあ定番のスターン、デユトアのサポートで買ったチョン・キョンファ、これも定番のハイフェッツ、CDではちょっと老化の入ったリッチ、アバドとVPOのバックが申し分ないけれどちょっとおとなしいミルシュタインなどどれも私には78%程度の満足度だったんですがこのオイストラフは88%です。最新ステレオ録音なら100%ですね。ただこのコンビのステレオ録音もあったように思うのですが記憶が定かではありません。いや、昔の大家ってすごいんだと認識を新たにした次第です。

|

« ベートーベン交響曲4番 | Main | 東京行き »

「協奏曲」カテゴリの記事

Comments

バラードさん
本当に膨大な演奏が出ているのですが聴けるのはわずかですね。
オイストラフの楽器は少しサイズが大きいのだと思います。だから低音がたっぷりしています。
ムターの14歳のモーツアルトは素晴らしかったんですが今はちょっと・・・ですね。

Posted by: よし | September 19, 2007 at 08:23 AM

メンコンですか~。
これは新旧問わず膨大な録音がありますね。
オイストラフのLP確か実家にあったはずなのですが・・・。
(先日から同じことを言い続けているような)
往年の大家の演奏は本当にスケールが大きくて素晴らしいですね。
今の世の中と違ってせかせかしてなかったからでしょうか?

ムターがカラヤンと組んだ、というよりカラヤンがムターを見出した録音を先程聴いてみましたが、若々しくてよかったです。
14歳のアンネ・ゾフィーちゃん、まさかあんな妖艶な美女になるとは!

Posted by: バラード | September 19, 2007 at 02:40 AM

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/89678/16487435

Listed below are links to weblogs that reference メンデルスゾーン ヴァイオリン協奏曲ホ短調:

« ベートーベン交響曲4番 | Main | 東京行き »