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September 11, 2007

ベルリオーズ 序曲「ローマの謝肉祭」

Ph05007berliozNML(PH05007)から。・ギュンター・ヴァントの指揮、ケルン放送響の演奏。さすがにヴァントと言うべきかこのちょいと派手な曲を上手にコントールして素晴らしい仕上げになっています。この曲は手綱を緩めると金管、打楽器、弦楽器がバラバラに飛び散りやすくなるのですが彼はあくまで弦を主体にして金管と対峙させ、彩りに各種打楽器をちりばめるという理想的な演奏を実現しています。私はマルティノン、パリ音楽院管弦楽団のLPが刷り込みですが、ヴァントの演奏も派手なようでいて実は重心の低いベルリオーズにはうってつけの演奏です。最後に金管で終わるベルリオーズ・フィナーレも過激にせず適度に上品でVerry goodです。ヴァントというとドイツ物が十八番のように見られますが本当にレパートリーが広い指揮者ですね。このアルバムには他にリッチとのサン・サーンスのV協3番なども入っていて注目すべきCDです。

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