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July 2007

July 31, 2007

バルトーク 中国の不思議な役人

Bartok_ormandy久しぶりに買ったCDのエントリーです。オーマンディ指揮、フィラデルフィア管弦楽団。HMVで手ごろな価格のオーマンディ盤があれば買うことにしていますがこれはEMIでの1978年の録音だからオーマンディ晩年の演奏です。まず誰もが言うことですがオケが抜群に上手い。金管など本当に上手さを見せ付けるような演奏ですがでも全然いやみじゃない。そしてオケの音がホントにきれいです。だから却ってこの曲の不気味で野蛮ちっくな雰囲気があまり感じられないのも事実です。私のデフォルトのドラティ、デトロイトSOのはDECCAの超優秀録音ということもあってスピーカー前面がキラキラした音の洪水のようになるけれどこちらEMIの方はしっとりとしたホールトーンの音造りで、ちょうどR・シュトラウスを聴いているようです。確かにオーマンディのR・シュトラウスはいいでしょうね。しかしバルトークはこのかなりあぶないストーリーによく曲を付けたものだと思います。

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July 30, 2007

シベリウス 交響曲第第7番

Biscd864sibelius7NML(BIS-CD-864)から。オスモ・ヴァンスカの指揮、ラハティ交響楽団の演奏。暑い時にはシベリウス、というわけでもないのですが、やはり冬に聴くよりは身体にもいいみたい(笑)。今回もナクソスミュージックのお勧めの曲ですが以前聴いた3番も含めこのコンビのシベリウスはお国ものだから以上の強烈な説得力があります。私がシベリウスを最初に聴いたのは若かったマゼールがウィーンフィルを思い切りドライブした熱血のシベリウスでしたが次に聴いたカラヤンで始めてシベリウスの奥深い魅力を知ったのです。CDでは2種類のベルグルンド(ボーンマス饗、ヘルシンキフィル)で満足していましたがこのヴァンスカの演奏は更にその上を行くものです。7番はシベリウス研究家のセシル・グレイが単一楽章に凝縮された密度の高さを超新星に例えたそうですが確かに聴き終わった後の充実感は素晴らしいものがあります。25分という短さも私にはちょうどだし(笑)ジャケットがまた素晴らしくてこの曲をセレクトした一因でもあります。

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July 29, 2007

ラベル 左手のためのピアノ協奏曲

Ravelデユトア指揮、モントリオール交響楽団、ピアノはパスカル・ロジェ。カートリッジを新しくしてレコード特にセット物の聴きなおしに励んでいます。今日は4枚組のラヴェル全集からCDで持っていない「左手」です。実はこの全集は4枚で7000円という徳用価格のためかあまり盤質が良くなくて静電気が起きやすいのとノイズもあったのですがアルコールで丁寧に盤を拭いたりしてかなり良い音で聴くことができました。昔聴いた印象では作曲のいきさつやラヴェルの精神状態など戦争の後遺症を持った曲だという思いと実際にも左手の低音部ばかり聞こえる暗い曲だと思っていたのですが、今回はそうでもなく楽しめました。まあ虎が勝った次の日は気分が良いのでありますがね(笑)。しかしよい条件でこのコンビの演奏を聴くとその透明な音の美しさとデリケートな演奏に感動します。次に好きな「マ・メール・ロア」も聴いたのですがこれも絶品。改めてこのセットに惚れた次第です。

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July 28, 2007

ハチャトゥリアン ガイーヌから

Gayane_2ジャンスク・カヒッゼの指揮、モスクワ放送交響楽団の演奏。カートリッジを新しくしたんです。といってもこれまで使っていたテクニカのATM15EaGです。もう針先の寿命が来ているのは分かっていたのですが最近LPをよく聴くようになったので針先だけでなく本体ごと購入しました。金額はほとんど一緒ですしアームとのコネクタ部分が痛んでいたこともあります。で、新しいカートリッジで聴くと格段に美しい音で再生できるようになりました。早くすれば良いのにと言われそうですがCDをメインにしているとどうしてもそちらに投資が向くのでね(笑)。で、最初に聴いたのは以前記事にしたことがあるガイーヌなんですが「仮面舞踏会」にコメントくださったpetit-violaさんが「レズギンカ」が大好きだとおっしゃるので私の知る最高の演奏をご紹介しようと思ったわけです。レズギンカの普通の(?)演奏で良かったのは作曲者がウィーンフィルを振ったものだと思いますがこのLPはリズムを主導する小太鼓以外に木製(たぶん)の民族打楽器を使用していることでこれが小太鼓の間を縫うように拍子を取りながら時々「スコーン」と合いの手を入れるのが何とも爽快です。ただ、ガイーヌはハイライトでも聴くのがしんどいのであと「バラの少女の踊り」その他を聴いてお仕舞にしました(笑)。また「ガイーヌ」はフランス読みでロシア読みは「ガヤネー」だそうです。どうでもいいけど(笑)。メロディアの原盤ですがビクターからの発売なのでレーベルは懐かしい電蓄を聴くわんこの「His master's voice」です。そういえばウチのセラも息子のバイクの音は聞き分けて玄関で待っていたなぁ。

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July 27, 2007

ラトルのドヴォルザーク

今週のNHK-FMは月曜日以外は録音順調です。^^v
同時に火曜日からトラの試合も正念場なのでホント(勝手に)忙しかった。帰ってすぐに風呂に入り、録音のスタンバイをして野球の状況をチェックしてから正確な時計(電波時計)で定刻ピッタリに録音スタートです。それからはゆっくりと一杯飲んで食事をして別の部屋のテレビで野球を見ます。何せFM録音の部屋はアンテナがプアなので途中でノイズの入る蛍光灯も付けずテレビも入れずエアコンもご法度です。苦労の甲斐あって録音も野球もうまくいきました。そうそう昨日は試合が早く終ったので録音終了後水曜日に入れたラトルのドヴォルザークの7番を聴いてみました。予想通りシンフォニックそのもので3楽章の懐かさいっぱいのスケルツォでもボヘミアの香りほぼ0です。しかし7番はドヴォルザークがボヘミアちっく交響曲から抜け出そうとしたものなのでこれで良いと思いますね。私の一押しのノイマンなどは本当に何とも剛直極まる演奏です。しかしこの土日でFMアンテナの改良を試みます。

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July 26, 2007

ヤナーチェク ラシュ舞曲集

8550411janacek_lachian_dancesNML(8.550411)から。オンドレイ・レナールドの指揮、スロヴァキア放送ブラティスラヴァ交響楽団の演奏。なぜかヤナーチェクが好きなんです。理屈は分からないけれど「ないしょの手紙」なんか出だしを聴いただけで別世界の昔話を聞いているような雰囲気に誘い込まれます。独欧の理論をベースにした音楽ではなく彼の出身のモラヴィアの旋律やリズムによる技法のためなんでしょうか。弦楽四重奏曲はもっと書いて欲しかったですね。ただこのラシュ舞曲集はそれほどヤナーチェク臭さは無くて普通の(?)チェコの民族舞曲集といった趣です。ナクソスミュージックには聴きたかったピアノ曲が少なかったのでこれはHMVで買いましたがオペラは揃っているのでまたゆっくり聴くことにします。ラトルの指揮した「利口な雌狐」があるんですよ。楽しみ。

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July 25, 2007

ショスタコーヴィチ 弦楽四重奏曲第4番(管弦楽版)

Biscd1180shost_sq4NML(BIS-CD-1180)から。カントロフの指揮、タピオラ・シンフォニエッタの演奏。バルシャイが編曲した管弦楽版です。バルシャイ自身が指揮したCDもあるけれど今回はナクソスで聴いたものです。編曲の腕は素晴らしいもので知らずに聴いているとショスタコヴィッチ自身が作曲した小交響曲と思うほど。楽器が多い分原曲の暗さやシャープな切れ味は薄いけれど私のような初心者にはこちらの方が親しめます。四重奏曲の編曲版には弦楽器だけのもあるけれどこれは管、打楽器が入っていてとても効果的。カントロフはおとなしいヴァイオリニストというイメージなんですが指揮はなかなかの腕でショスタコヴィッチの音楽の透明な部分をしっかり際立たせているしオケも上手です。時折出てくるヴァイオリンソロはカントロフ自身でしょうね。ナクソスライブラリーにはショスタコヴィッチやバルトーク、シベリウスなど全集的に揃っているのがとてもありがたい。あれこれCDを買う前に出来ていればと思う昨今です。

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July 24, 2007

今週のNHK-FMは聴き逃せないぞ

昨日から夜の7時半からのNHK-FMはベルリンフィル&ウィーンフィル特集です。早速昨日MDを準備して録音したのですが、めったにしないMD録音のためセットの状態で止まったままでした(涙)。ラトル、ベルリンフィルのハイドンでしたが残念!今日はハイティンクとベルリンフィルのブラームスなど。今日こそ逃さぬぞ!ちなみにMDは2倍モードなので音はあまり期待できないけれど久しぶりのFMチェックで気合が入っています。明日からもラトルのドヴォルザーク7番とか、ブーレーズのバルトーク、ティーレマンはウィーンフィルとのブル8です。とにかく今週は黄金週間ですよ。ちなみにMDが録音できる部屋はFM電波が弱く、専用FMチューナーのある部屋はMDがありません(笑)。

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プーランク 「メランコリー」

8553930poulenc_piano2NML(8.553930) プーランク ピアノ作品集 2 から「メランコリー」。ピアノ独奏は オリビエ=カザール。このアルバムはナクソスライブラリーのお勧めだったので聴いてみたのですが、プーランク特有の軽快な雰囲気としゃれた雰囲気満載のピアノ曲集でした。オリビエ=カザールは初めて聴くピアにストですが14年前に来日しています。明るいタッチときれいな音色で曲によくマッチしています。プーランクはサティほどひねりがなく気楽に聴けるのがいいですね。このピアノ曲集4巻まであるので当分楽しめそうです。

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July 22, 2007

今日の一句

俳句とか川柳は大好きで時々それらしいものが浮かんだ時に書き付けているけれど、人に見せるのは恥ずかしい。でもリベラ33さんの川柳を見て刺激され私も最近できたものを「今日の一句」としてカテゴリーを作りました。俳句か川柳か不明なのはご容赦を。

今日の句
「チェンバロも セミには勝てぬヴィヴァルディ」
これは説明不要でしょうね。

先週の句
「急ぐ朝 目を合わせても逃げぬハト」
出勤の朝すぐ横を通ったのですがサラリーマンは朝忙しくてそばにいても大丈夫だとハトに読まれていました。


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July 21, 2007

シューベルト 「ロザムンデ」

Rosamunde_1カール・ミュンヒンガーの指揮、ウィーンフィルの演奏で1974年の録音。いつもは寝る部屋のシステムでCDを聴くのですが休みの日は隣の部屋でゆっくりLPを聴くことが多くなりました。この部屋のNS1000MでCDを聴くと音がきついということもあるのですが安い輸入CDばかり買っているとまともに曲の解説など読めないので(日本語の)LPの解説はとても参考になるんです。若い頃買ったバーンスタイン&ニューヨークのマーラーなどはLPの見開きジャケットの解説で勉強したようなものです。さて「ロザムンデ」ですが全曲聴くと正直退屈。これはウィーンフィルの音を楽しむといった曲でしょうか。間違ってもアメリカのオケで聴く気にはなりません(笑)。ミュンヒンガーもおとなしくて一切オケの邪魔をしないので指揮者は不要だと思っているウィーンフィルは大喜びで結果ステキな演奏になっています。有名な間奏曲の3番はもう夢の世界です。

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July 20, 2007

ハチャトゥリアン 仮面舞踏会

Chan8542khachaturian_kamenNML(CHAN8542)から。ネーメ・ヤルヴィの指揮、スコティッシュ・ナショナル管弦楽団の演奏。この曲もCDを持っていないのですがヤルヴィの堂に入った演奏で楽しめました。有名な「ワルツ」の野太いメロディーは大好き。ずっこけたリズムで進む「ギャロップ」も秀逸。「夜想曲」などのロマンティックな曲とのバランスもよいし5曲聴いても15分程度なのが私向きです(笑)。このアルバムに一緒に入っている「ガイーヌ」組曲も4曲だけですが押し出しが良くてしかも荒っぽくないステキな演奏です。特に有名な「剣の舞」は名演と言って良いでしょう。

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July 19, 2007

R・ シュトラウス 組曲「町人貴族」

Ptc5186060rstraus_chonin_kizokuNML(PTC5186060)から。パーヴォボ・ヤルヴィの指揮、ブレーメン・カンマーフィルハーモニー管弦楽団の演奏。たいへん趣味の良い演奏、というか作曲家が望んだような演奏なんでしょうね。ヴァイオリンをはじめソロ楽器もとても上手でピアノもアンサンブルに溶け込んでいて浮き上がらないところがいい。最後の9曲目「晩餐」で「ドン・キホーテ」の羊の群れが出てきたりして相変わらず楽しめます。ホントにR・ シュトラウスは一流の作曲家だと思います。大曲はしんどいので気の利いた小曲(でもないか)を聴きたいときにピッタリの曲であり演奏です。この曲のCDを持っていない私にはナクソスはありがたいです。

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July 18, 2007

油断大敵

会社の女子社員から「7月7日に○○シアター行ってたでしょ」と言われてしまった。一瞬ドキッとしたけれど「いや、それは多分双子の弟やろ」とごまかした(笑)。あの日は七夕コンサートとして二人で3500円というお得な入場券があったのでペアで行ったみたい。他にも娘さんと行ったというパートさんもいて世間の狭さを知った次第です。というか催し物があればそのスポットで出会うのは珍しくも無いんですね。今度から帽子をかぶってマスクして行こう(笑)。

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July 16, 2007

プッチーニ トスカ

Tosca台風は過ぎたけれど何となく重い天気です。虎も負けたので心も重い。で、気分転換にホント久しぶりにLPでオペラを聴きました。私でもちゃんとオペラ持っているんですよ(笑)。これはマゼールがローマ聖チエチーリア音楽院管弦楽団(長!)を振った珍しい録音ですが、トスカにビルギット・ニルソン、カヴァラドッシがフランコ・コレルリ、そしてあの悪人スカルピアになんとフィッシヤー=ディースカウを揃えた豪華メンバーなんです。1976年頃の録音ですがマゼールの指揮ということで話題になったので買ったことを覚えています。買ったけれどほとんど聴かなかったのでジャケットは色あせたけれどレコードは新品同様(笑)。しかし気分が重いときは歌が心に優しく響きます。長いけどオペラもいいものですね。1幕の終わりのオルガンや牧童の歌そして鐘の音などの効果音も適切で音だけで聴くLPにはとても魅力的です。レコード2枚約1時間40分聴き通せました。ニルソンはワーグナー歌手だと思っていたけれど気の強いトスカには向いていると思います。コレルリは文句なしで「星も光りぬ」なんて絶品です。フィッシヤー=ディースカウは知性的な歌唱や雰囲気のためそれほど悪人とも思えないけれどもちろん歌は立派ですよ。そしてマゼールのすばらしくメリハリの利いた指揮と歌手にピッタリ寄り添うオケが見事です。カラヤン亡き後オペラを振らせたらマゼールが一番じゃないでしょうか。特にトスカがスカルピオを刺してからカヴァラドッシが銃殺されトスカが飛び降りる終盤のクライマックスがすばらしかった。ジャケット(箱)写真はサンタンジェロ城ですが手前にテヴェレ川も写っています。ちなみに「ローマの休日」でアン王女達が踊ったり乱闘する場面での船はこの辺りに繋がれていたのですね。

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July 15, 2007

チャイコフスキー交響曲4番

Tchaikovsky5カラヤンが1972年にベルリンフィルと録音したものです。カラヤンは何度もチャイコフスキーを録音していますがステレオで1960年にEMIでベルリンフィルと入れたLPが私の刷り込み演奏でして以後様々な演奏を聴いてもどれも納得できなかったのです。同じカラヤンでも1964年ごろやはりベルリンフィルとグラモフォンで入れたのは音がシャープすぎるし何となく落ち着かないテンポでボツ。CD時代になってウィーンフィルと入れたものはもう最盛期をとっくに越えた元気の無い演奏でこれもダメ。ところが今回EMIで録音したものを聴いてやっと納得できました。4番はこれで決まりです。最初のファンファーレも圧倒的だしその後の恰幅のいい進め方も文句の無いものです。2楽章のオーボエ、3楽章の一部のすきも無いピチカート、終楽章の盛り上げ、ベルリンフィルの能力を最高に生かした名演奏ですね。私、5番や6番は結構好みに幅があるのですが4番だけは文句が多いんですよ(笑)。しかし、カラヤンは同じ曲を録音する場合ポリドールとEMIで切り口を変えるようです。ポリドールではシャープで鮮烈な演奏を、EMIではたっぷりとした豊麗な演奏です。チャイコフスキーではEMIに軍配をあげたいですね。

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July 14, 2007

特技

Backhands昨日の夜いきなり奥さんが「私、こんなこと出来るんよ」と手を後ろに回して合掌のポーズをしたのでビックリ。これは面白いと今朝玄関のカサブランカとバラの前で写しました。最初は向こう向きの写真を撮ったのですが顔の代わりにザンバラの髪の毛が正面に見えてかなり怖かったので斜めから写しました。正面の写真はまたのお楽しみです。(ご存知の方もいますが)。ちなみに我が奥さんは運動神経ほぼ0でしてこれまであわてるとか走る姿を見たことがありませんが人間何か特技はあるものです。しかしいい歳をして本当にアホな夫婦でございます(笑)。

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July 13, 2007

シューマン おとぎ話

Whlive0007schumann_otogiNML(WHLive0007)から。ナッシュ・アンサンブルの演奏。この他ブラームスのクラリネット五重奏なども入ってるアルバムです。最初はためらいがちなピアノや夢見るようなクラリネットの調べでなるほど「おとぎ話」だと聴いていたら最後は結構堂々と締めくくるあたり統一性の無いシューマンらしい(笑)。いやそこがおとぎ話なのかも。でもこの気の変わりやすさがシューマンの魅力でもあります。私もこういった雰囲気は好きです。曲が終わったら盛大な拍手がありLiveだったのが分かりましたがよく見るとジャケットにも明記していました。

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July 12, 2007

いろいろと

今週は体調Goodです。根が単純だから(笑)。で、あれこれ音楽は聴いているんですがあれこれ聴きすぎて落ち着いてブログネタにできないのです。特に夜の大事な時間帯はBaseball鑑賞ですから。これに体力のほとんどを取られて終わったらぐったりです(笑)。あと最近またDVDを借り出して、これも見なきゃいけないし。「アマデウス」も途中だし。そうそう、今日は次男が朝早く起きたので珍しく親子4人が揃いました。でも長男は月末から東京へ転勤です。8月はバタバタして実際は9月に引越しでしょうか。まあこの2年いろいろあった長男ですが仕事は良くがんばっているので結構栄転みたい。私真性の親バカだからうれしいです。奥さんはさびしいけれど洗濯物が減るのは楽になっていいだろうな。これから東京へ行く機会が増えるのでJRの何とか予約カードにも入りました。何しろ私仕事以外で東京に行ったのは2回ぐらいですから。まだ皇居も東京タワーも知らないんです(笑)。まあ先のことはともかく日曜日は奥さんとバス旅行なんだけど台風が来たらいやだな、なんていろいろです。おしまい。

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July 11, 2007

ブラームス 悲劇的序曲

Naxos_waterNML(CD93.134)から。ギーレンの指揮、南西ドイツ放送交響楽団の演奏。月に1度はこの曲を聴きたくなります。今回はナクソスミュージックであれこれ聴いたけれど大半は途中でストップです。ほとんどは最初の2発の和音で決まりますが。ギーレンはマーラーは良かったけれど普通の(?)ドイツ音楽はどうなのか疑問でしたがオケも立派だし速いテンポでしかも重厚にメリハリがあって大変聴き応えのする演奏でした。この頃ブルックナーをよく聴くんですがやはりドイツのオケは音のバランスと重心が違います。ドイツ音楽はドイツの演奏家で、なんて言いたくないんですがブルックナーやブラームスはやはり・・・と思いますね。 しかし「悲劇的序曲」何度聴いてもホントいいです。大好きです。ジャケットは準備中だそうですが一応載せますね(笑)。

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リカバリー

先の記事で演奏が止まったことですが決して奏者を責めたりしているわけではありません。生演奏にハプニングはつき物ですから関係者(聴衆も含めて)の対応の仕方に感心したということなんですね。まだ若いピアノさんですから本当に良い経験になったと思います。聴衆も実に暖かく見守っていたのこともあって結果はステキな演奏会になりました。先月の大フィルでも大植さんが体調不良ということで指揮者無しでブラ4を演奏したとか。私が経験したのでもコンセルトヘボウでのしつこい途中拍手(これはひどかった)、ロンドン饗でのファゴット氏途中退場でチェロの代役など。一番残念だったのは小澤さんと桐朋学園オケが雪のため新幹線不通で中止になったことでしょうか。カラヤンが若い時にオペラの途中で歌手が迷った時暗譜で指揮していたため対応が出来ずその不手際をかなり責められたそうです。なにせナチスの大物ゲッペルスが見ていたので、かなりやばかったとか。みんなそういう経験をして一人前になるんですね。でも本当は君子危うきに近寄らずで、先の例では暗譜に自信が無い時は友人などに譜めくりを頼めば良いのではと思いました。

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July 08, 2007

関西フィルハーモニー演奏会

Kansaifil7月7日市民ホールに関西フィルの演奏会を聴きに行きました。市の音楽コンクール1位の受賞者によるチャイコ、ピアノ協奏曲1番とベートーベンの交響曲7番、指揮は藤岡幸夫(サチオ)さん。七夕コンサートと称した音楽会です。例によって市の駐車場に停めて家から20分で会場へ行けました。しかし老若男女家族連れといった観客はいいのですがチューニングが始まってもまだ入場する人が多いのにはちょっと閉口です。最初の「エウゲニーオネーギン」のポロネーズが終わりいよいよチャイコンの始まり。ピアニストは東京芸大2年生の若いお嬢さん。開始のホルンもしまった音でなかなかの立ち上がりでピアノも音がきれいだしまずまずと思っていたらしばらくしてハプニングが。ピアノが迷子になったんです。しばらくさまよってオケもストップ。で藤岡さんが振り向いて「ここだよ」とスコアを示し再開。こうなるとピアノさん以上に聴き手のほうが緊張します。ピアノさん途中で耳の中に「今日のお料理」が鳴ったのかも知れない。何とか1楽章が終わるとかなり大きな拍手が。やれやれと思ったらピアノさんも座ったままお礼をしていた。ベートーベンでは楽章の合間の拍手は無かったのでこれは「おねえさんガンバレ」の拍手だったんですね。2楽章以降は無難に弾き終わって今度こそ盛大な拍手です。今回は関西フィルの事務局長(まだ若い人です)が上手な司会で、終わってもまだ緊張しているピアノさんに「そのステキなドレスどこで買いました?」なんて聴衆ともどもリラックスさせるのがお見事でした。藤岡さんも、「まだ若いし、この曲をオケと演奏するのも始めてなんだからいいですよ」とサポートします。そうそう、先週のアナスタシアさんも「チゴイネルワイゼン」の速いピチカートなんかいくつかすっ飛ばしてたしね。肝心なのは失敗しても平気の平左で最後まで弾きとおす根性ですよ、なんておねえさんには甘いなぁ。さて、今回の報告のメインは実はこの後のベートーベンでして、もうこれは見事な演奏だったのです。関西フィルも藤岡さんも(生では)初めて聴いたんですがこんなすばらしいベートーベンが聴けるとは失礼ながら考えていなかったです。かなり速いテンポでしたがオケも(少々のキズはあっても)上手だし、とにかく藤岡さんの若々しく前進的な指揮がいい。聴きなれたベト7でこんなに感動したのは久しぶり。動きの大きい指揮ですがその動きすべてをオケが消化して音にしていました。本当に名演奏でした。私の嫌いな「ブラボ」も盛大に出ましたが今回は許す(笑)。私もあれだけ拍手したのは始めて。それからこのホールは古いのですが司会の話でも残響2秒で大阪府内でも優秀なホールだというのは本当でしょう。コンバスは右に5本あったのですがその音が前面から聴こえるのです。ホールというよりステージの中で音が回り込んでブレンドされてとても聴きやすいんですね。このコンバスも5本ながら十分な音量があってどっしりとしたサウンドを支えていました。コンバス軍団に1票あげましょう。しかし、関西フィルすばらしい!もっとこのホールで演奏会開いてください。

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July 04, 2007

モーツァルト ピアノ協奏曲第9番「ジュノーム」

Atmcd1890mozart_pc9NML(ATM-CD-1890)から。ブレンデルのピアノ、アントニオ・ヤニグロの指揮、イ・ソリスティ・ザグレブの演奏。ヴァンガードレーベルで1960年頃の録音だと思いますがこのレーベルらしく今でも鮮明な録音です。 大家になる前のブレンデルのフレッシュなピアノとこれも颯爽としたヤニグロの指揮でとてもさわやかなモーツアルトを聴くことができました。オケの編成もかなり小さいようですがこの時期の作品にはピッタリだと思います。ナクソス・ミュージック・ライブラリーで聴くヴァンガードの演奏にはさまざまなものがありますがこれは録音も含めて一級品です。さて、先日書いたヴェルディケのハイドンのCDが届き、改めて聴いていますが座右のCDになりそうです。

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July 02, 2007

カラヤンのベートーベン全集(新装)

Karajan_bet785月に注文したカラヤンのベートーベン全集がやっと昨日届きました。1960年前半の最初のステレオ録音で私も何度か記事にしたものです。このときの録音のCDもバラで何枚か(正規盤ではない)持っているけれど2000円台の格安だったのでこの際紙ジャケットでも十分だと予約していたのです。それから入荷が遅れること1ヶ月。やっと届いたものを見たら何とちゃんとプラケースに入っていました。簡単なブックレットも入っています。天下のカラヤンに紙ジャケットではお粗末だとカラヤン財団か何かがクレームをつけたのでしょうか。私は安ければそれほど体裁にはこだわらないのですが録音場所や日にち、録音技師の名前が詳細に記載されたブックレットを見るとその真面目な姿勢には頭が下がります。早速7番から聴き始めてバリバリに元気だった頃のカラヤンと重心の低い当時のベルリンフィルサウンドを聴いて改めて感動した次第です。その後で聴いた恰幅の大きい8番は本当に名演ですね。

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July 01, 2007

6月30日演奏会の感想

昨日の演奏会の感想を簡単に。まずアナスタシアさんとてもきれいな方でした。チラシの印象からドハデな衣装を着て出るのかと思ったけれど白い広がりのある清楚なドレスで化粧も地味であっさりと登場。後から知ったのですが彼女第10回(1990年)チャイコフスキーコンクールで1位無しの2位だったんですね。だから舞台慣れしているというか「チゴイネルワイゼン」の最初オケが鳴り出してもまだ髪の毛を触る余裕が。とにかく低い音から超高音までとてもきれい。聴くほうは難曲と思っているので緊張しているのに速いパッセージなどもそれなりにあっさりと進行していく様子からは単に普通の名曲として弾いている感じです。まあバリバリのソリストというより先生の模範演奏という感じです。だいぶ慣れた後半の「カルメン幻想曲」でよく観察できたのですが、姿勢良く立ってあまり身体を動かさずに弓が弦に対して常に直角に動くのがよく分かります。そのために右腕の主にひじ、手首そして肩の関節が実にしなやかに動きます。速いパッセージでも弓の速度はそれほど変わらないしオケのメンバーと比べると難曲でも弓の動きが少ないですね。実はこのホールの音がきついので3階の後ろの席を予約して後悔したのですが(笑)隣の奥様達は準備良くオペラグラスを持参していて私にも貸してくださいました。そうそう、忘れてましたが(笑)オケの演奏も良かったですよ。ケン・シエさん若くてテキパキした動作は好みだし、伴奏がとても上手です。これ大事なことですね。大好きな「道化師の朝の歌」や「スペイン奇想曲」も聴けて楽しい演奏会でした。演奏終了後彼女のCDを買うと直接サインが貰えるとあって大勢が並んでいました。が、私はお腹がすいたのでさっさと帰りました。花よりだんごデス(笑)。

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