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June 2007

June 30, 2007

今日は演奏会

Pac630今日は西宮まで兵庫県立芸術センターの演奏会を聴きに行きます。曲目は「チゴイネルワイゼン」「カルメン幻想曲」その他「スペイン奇想曲」「道化師の朝の歌」など。好きな曲ばかりなので楽しみです。指揮はバンクーバー交響楽団のアシスタント指揮者であるケン・シエ、ヴァイオリンはアナスタシア・チェボタリョーワ。イケメンの指揮者とロシアのきれいなおねえさんの写真でつられているような気もするのですがまあ硬い事を言わずに名曲を楽しんできます。そういえばチャイコフスキーコンクールで日本人の若いヴァイオリニストが優勝したそうです。隣の市の出身なのでとてもめでたい。あんまり関係ないか。

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June 29, 2007

モーツァルト:弦楽五重奏曲 3番

Biccd431mozart_quntets_1NML(BIS-CD-431)から。オルランド四重奏団に今井信子さんが加わった編成です。あまり室内楽を聴かない私ですが地味だと思っていたモーツアルトの五重奏曲がこんなにステキだとは知らなかった。不覚です。1楽章ではチェロとヴァイオリンの掛け合いが良く分かるのですがせっかくの五重奏なのにヴィオラの出番が少ないなと思っていたら2楽章ではちゃんと大活躍していました。一安心デス。こういう曲を聴くとやっぱりモーツアルトはいいなと思いますね。BISでは五重奏曲の全集が3まであるので当分安心です。そうそう「アマデウス」のDVDも買いました。とここまで書いてからラックにあるアルバンベルグの四重奏全集を見たら3番と4番の五重奏曲も入っていました。せっかく買ったものはちゃんと聴かないとだめですよ。

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June 28, 2007

ハイドン リュートソナタ ヘ長調

Biscd360haydn_luteNMS(BIS-CD-360)から。ヤコブ・リンドベルイのリュートとヴァイオリン、ヴィオラ、チェロによる演奏です。最近はこういった静かな室内楽が心に染みるようになりました。本当はハイドンでオーボエ系を探したのですが見当たらなかったのでリュートにしたんです。さすがにヴィヴァルディのような華やかさは無いけれどしっとりとした曲調は当たりでした。特に2楽章のCantabileはステキです。弦楽だけの室内楽もいいのですが管楽器やリュートなどが入ると音色の違いからくる刺激がとても快いです。それにしてもNAXOSはもとよりBISとかフンガロトンなどのレーベルが地味な(一般的にです)音楽をコツコツ録音している姿勢は音楽に対する国の姿勢の違いなんでしょうか。考えさせられます。

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June 27, 2007

モーツァルト オーボエ四重奏曲 K.370

8550437mozart_oboe4NML(8.550437)から。 コダーイ四重奏団、ヨーゼフ・キシュのオーボエによる演奏。これは楽しい曲でした。モーツアルトの室内楽の中でも白眉だと思います。私が知らなかっただけですが(笑)。それにしてもこのハンガリーのキシュ(スペルはKiss)というオーボエ奏者は始めて聴きましたがとっても上手です。23歳でブダペスト交響楽団の主席とリスト音楽院の助教授になったそうですが20年前ですからもう教授なんでしょうね。上手なのは当たり前か。NAXOSは廉価レーベルというイメージがあるのですがこんなに素晴らしい演奏が隠れているんですね。同じアルバムにホルン五重奏曲なども収められていますがこちらのホルンも文句無く上手。コダーイ四重奏団は言うまでもないでしょう。NAXOSにハイドンの四重奏曲をたくさん録音してくれています。録音は1991年ブダペストの教会でのデジタル録音でこれも文句ありません。素晴らしいアルバムです。ヴィヴァルディのシーリと同様ナクソス・ミュージュックで様々なオーボエ名演奏が楽しめます。

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June 26, 2007

椿山課長の7日間

土・日は久しぶりにDVDを借りて見ていました。新聞の朝刊に連載されていた浅田次郎の原作を読んでいたのであらすじは知っていたけれど西田敏行と伊東美咲の組み合わせが面白そうなので借りたのです。筋を知っている人ならこの二人の(笑える)関係がすぐに分かるのですがね。ストーリーは例によって浅田ファンタジーで、死んだ人間が特別の計らいで初七日まで他人の身体を借りて現世に戻れるというお話しです。でもどんな姿になるかはお楽しみというわけです。あまりしゃべるとネタバレになるので止めますが楽しめる映画です。例によって西田さんは中年おじさん役がピッタリですが伊東さんは少しきれいすぎですね。私はもう少しフツーぽい役者さんの方がいいです。ほとんどが笑ったり真面目なシーンなんですが、生みの親に会いに戻った男の子を(女の子の姿になっているのに)母親が見抜くシーンは泣けました。確か初七日まで魂が霊となって浮遊状態で現世にあり、7週間かけて三途の川を渡って仏になるんですよね。今月は母親の13回忌だったのですが12年前の葬儀の次の夜中に奥さんが寝ていると「私、死んだの?」と母親から電話がかかって来たので「お母さんは本当に死んだのよ」と答えると電話が切れたそうです。いや、夢の中ですよ。こういう時ははっきりと言わないといつまでも霊がさまようとか。奥さんや田舎の実家にはこの類の話が一杯あります。でも息子の私には電話もメールも一切来ないです(笑)。毎晩酒を飲んでグウタラ寝ているのを知っているので母親もまったく当てにしていないんですね。息子より病院で最後まで面倒を見てくれた嫁の方が頼りになるみたいです。

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June 22, 2007

ハイドン 交響曲101番

Cocq83832haydn100101NML(COCQ-83832)から。モーゲンス・ヴェルディケの指揮、ウィーン歌劇場管弦楽団の演奏。1960年ごろの録音でしょう。その昔ヴァンガードレーベルで出ていた演奏ですが偶然NAXOSで見つけて今週はこればっかり聴いていました。昔から憧れていた人にやっと再会できた気持ちです。レコードで聴いた時は端正で弦がとても美しい演奏だったという記憶があるのですが改めて聴いてみてその記憶を超える見事な演奏に心底感動しました。とにかく端正なたたずまい、風格があってしかも重くないリズム、そしてダイナミックスは結構大きくとるのですがオケ(これはウィーンフィルですね)のオーボエや弦楽器のおかげでとても美しくかつ立体的な演奏になっている点などこれがハイドンの最高の演奏だと改めて確信できました。この時期のハイドンの交響曲がいかに完成されていたかの証明になるでしょう。私、カラヤンとウィーンフィルのハイドンも結構好きなんですがこれを聴くとカラヤンのリズムが如何にダレているかが分かります(笑)。想像ですがフリッツ・ライナーがウィーンフィルでハイドンを振ったらこのようになるんじゃないでしょうか。録音も十分美しいのですが録音レベルのせいか強奏時に少しだけひずみっぽくなります。しかしこれが却って弦楽器の生々しさが出ていいんですよ。なんて、惚れたらあばたもえくぼ状態です(笑)。デンマーク出身(だったと思う)のヴェルディケはハイドンの権威だと聞いていましたが録音はこれ以外に出て無いようです。もったいないなぁ。このアルバムには100番「軍隊」も収められていますがこちらももちろん文句の無い演奏です。最近は1時間も聴きほれてしまうことって少ないのですが何しろ憧れの演奏ですからね。

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June 17, 2007

いただきました^^

Sake父の日は昨日の前夜祭だけで満足していたんですが今日思いかけず次男から大吟醸をいただきました ^^v 。「よしよし、ええ子やな」とお礼に私より高い位置にある頭をなぜてやりました。夜はうまいビールの後で軽く一献ですが、酒さえあれば喜ぶ親父だと思われているのかなぁ。まあそうだけど・・・

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父の日か・・・

今日は父の日・・らしい。母の日と違ってかなり無造作な扱いのような・・・。でも昨夜はおいしいビールとお刺身で父の日イブを楽しみました。なにせ昼間の試合が良かったしご機嫌です。今日も晴天で暑いのでアジサイもバテ気味ですが、日陰の百合に後ろから陽が当たっているのが面白くて写しました。相変わらず緑もきれいで癒されます。ニッポンの初夏ですね。

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Zeranium

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June 16, 2007

梅雨の晴れ間に

梅雨入り宣言があって結構雨が降ったけれど今日は朝から良い天気でアジサイとユリが元気よく咲いています。しかしこの時期の緑は本当に美しいです。そうそう2輪だけですがバラもまだ咲いています。

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クリックすれば大画面になります。

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June 15, 2007

モーツァルト 交響曲第25番

Vox7814mozart25NML(VOX-7814)から。クレンペラーの指揮、ウイーン・プロムジカ管弦楽団の演奏。多分1950年前後の録音でモノラルの音はあまり良くないけれどこれは見事なモーツアルトです。後年のフィルハーモニアとの重厚な演奏に比べるとテンポも速くいっそうの緊張感があり音の悪さにもめげず引きこまれて聴いてしまった。クレンペラーって遅いテンポの指揮者かと思ったらこの時代はかなり速いテンポ(約19分)を設定していたんですね。ウイーン・プロムジカ管弦楽団はそれほど腕の立つオケとは思えないけれどここは怖いクレンペラーのせいか見事なアンサンブルです。昔のウィーン交響楽団もカラヤンが振ったときは別人(別オケ?)のようにしゃきっとした音を出していたけれどオーケストラって指揮者で変わるんですよね。

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June 14, 2007

サティ 「パラード」

Satyルイ・オーリアコンブの指揮、パリ音楽院管弦楽団の演奏。1967年7月の録音とありますのでパリ管弦楽団が創設される直前の録音ですね。オーリアコンブは懐かしい名前ですがパリ音楽院とのサティはさすがに楽しめます。「パラード」とは英語のパレードのことで、街頭で見世物小屋の前宣伝をしている情景を描いたバレエ音楽です。バレエ音楽と入ってもさすがサティの音楽だけあって美しいメロディーなどほとんど無く、タイプライター、ガラガラ回る抽選箱、ピストル、サイレンなど不可思議な楽器(?)が大活躍するコラージュ風のファンタスティックな音楽です。でもドンチャン騒ぎにも節度があって決して下品にならないのがさすがサティですね。そしていうまでもなくパリ音楽院管弦楽団の小粋な演奏には文句はありません。これもEMIのレコードですがもう赤い色ではなかったデス。でも盤質はとても良好です。

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June 13, 2007

バイロイトの音

Wagnerこれも古いLPで、1962年のバイロイト公演のサンプルレコードです。指揮は当時まだ39歳の若きサバリッシュ、オケはいうまでもなくバイロイト祝祭管弦楽団。収録されているのは「さまよえるオランダ人」「タンホイザー」などの一部だけですから音楽を楽しむのが目的ではなく、あくまでバイロイト歌劇場のサウンドを聴くことにあります。この劇場はご存知のように舞台の下にオケがもぐりこんでいて指揮者だけが舞台下のオケと舞台上を見ることが出来るので指揮者もオケも緊張度は相当なものだそうですが、この構造はワーグナーの大編成オケの音量(特に金管)から歌手を守るためだそうです。さて、録音された音を聴くと確かにまろやかな残響を伴っておよそ耳障りな音がしないのです。ホントにヴァイオリンの真綿のような音を聴くと一瞬で魅了されてしまいます。オーケストラから出た音は一旦ピット(ヴァイオリンの胴にたとえられています)の天井つまり舞台の床に当たりそれから間接的に客席に到達するので舞台上とほんの少し時間差があります。確かにコーラスとオケの音がほんの少しずれていましたがいかにもナマという雰囲気があってなかなかいいものです。ゼンタ役のアニア・シリアの声も「絶叫」ではなくとても柔らかくてこれがバイロイトのワーグナーなんだと思います。ショルティのスタジオ録音の生々しい音とは対極にある録音ですが、私はこちらを選びますね。

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June 12, 2007

バルトーク ディヴェルティメント

Bartok今週は日曜日に聴いたLPの特集なのでしつこく同じプレーヤーの写真が出ます。もう飽きたでしょ(笑)。例によって古いレコードでバルシャイ指揮モスクワ室内管弦楽団の演奏。このコンビの始めてのレコードでした。エジンバラ音楽祭で華々しいデビューを飾ったこの団体を録音するためにデッカは録音チームをモスクワに派遣して録音したとあります。確かに今聴いても録音の鮮烈さは群を抜いているし演奏の迫力も大変なものです。「ザッザッザッザ・・・・」と低弦が刻む土俗的なリズムに乗って始まるこの曲を当時の音楽仲間と一緒に初めて聴いた時の感動は忘れません。13名でこれだけの迫力があるというのも信じられないですが、同様の規模のイ・ムジチも中編成のオーケストラ並みの音量があったそうですから楽器が良いのか体力が違うのか・・・。まあ今はそんなハンディは無くなりましたが。モスクワ室内管弦楽団を検索していたらこの演奏のCDがHMVで安く出ていたのでかなり痛んでいたLPの代わりに速攻手配しました。録音・演奏ともに文句なしです。

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June 11, 2007

代役 プロの技

ホルンは音域が広くて練習を休んだ人のどんなパートも代わりに吹く人が居た、という記事を読んでいたら突然昔のことを思い出したんです。海外オーケストラの来日公演だったので記憶に間違いが無ければ30年ほど前のロンドン交響楽団で指揮者はコリン・ディヴィスです。メインの曲はウォルトンの交響曲でしたがその前の確かモーツアルトだったかで楽章の合間に突然ファゴット奏者が帰ってしまったのです。ディビスさんがチェロの方と何やら話をしたらその人はやおらチェロを抱えていなくなったファゴットの席へ移動しました。次の楽章からはチェロより一段と高い場所でその人がファゴットパートをチェロで弾いているんです。確かに音域も音色も近くて違和感は無かったのですが、木管だけで吹く場面では明らかにチェロの音が聞こえてきて面白かったです。こういう生演奏でのハプニングでとっさに判断できる指揮者も偉いし、平然と別パートを(たぶん初見)で弾けるチェロもすごいなと思いました。まさにプロの技ですね。でも次のウォルトンではちゃんとファゴット氏が座っていました。同じ人だったかは覚えていませんが。

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June 10, 2007

ロッシーニ 序曲集

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今日もLPの鑑賞。まずこの赤いレコードをご存知の方はかなりのレコード暦をお持ちですね。東芝のエンジェルレコードです。エバークリーンとかいって静電気が起こらない材質を使っているそうで確かに今でもピチパチ言いません。当時はクリュイタンスのラヴェルなどもこれでした。本当に赤くて透明で写真にすると結構きれいですね。クリックするともう少し大きく鑑賞(?)できます(笑)。置台になっているのは息子に買ってやったミニハーレーです。目覚まし時計になっていて、ガソリンタンクの上のボタンを押すとキュッとブレーキの音がして鳴り止みます。さて、前置きはこのくらいにして演奏はカラヤンがフィルハーモニアを振ったものですが、その後のベルリンフィルとの録音よりもずっと明るくて軽くていかにもロッシーニという雰囲気を楽しめます。中でも白眉は「絹のはしご」。冒頭のヴァイオリンの華やかな下降音がとてもキュート&上品でその後のオーボエのソロも雰囲気たっぷりで完全に魅了されます。その後の「どろぼうかささぎ」も小太鼓の連打から始まる序奏もベルリンフィルとの演奏ほど重々しくせず軽快なテンポで軽やかに進めます。いわゆる「粋な」演奏ですね。こういうのを聴くとカラヤンはフィルハーモニアとの関係が1番上手く行ったのではないかと思います。このレコード大事にしよう。

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June 09, 2007

そろそろ梅雨かも

昨夜は9時頃から雨が降り出し、雷も激しくてそろそろ梅雨が始まる予感。不安定な体調もなぜかその時間から良くなった(笑)。しかし弱い者がお互い足の引っ張り合いするのもなぁ。今朝は少しだけ晴れ間が出たので咲き出した額アジサイを記念撮影。ついでに買って来た百合の花も。どちらも手持ちでエイヤなのでピントが少し甘い。と書いていたらまた雨と雷です。甲子園は大丈夫かな?

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June 07, 2007

ブリテン 4つの海の間奏曲

Chan8473britten_4_seaNML(CHAN8473)から。ベルモン・ハンドリーの指揮、アルスター管弦楽団の演奏。歌劇「ピーター・グライムズ」で演奏される4つの間奏曲で、それぞれ「夜明け」「日曜の朝」「月光」「嵐」の副題があります。最初の「夜明け」冒頭の高弦の独特の美しさには惹かれますし、「嵐」の爆発もなかなかのものですがどこか生真面目でおっとりとしているのがイギリス流というかブリテンだからなのか面白いですね。4曲を聴くとオペラの筋に沿って美しさと静けさの中にも強い緊張感も含んでいて交響詩の様でもあります。ハンドリーという指揮者は知らないのですが上手にまとめていて楽しめました。

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June 05, 2007

ブルックナー 交響曲2番 ヨッフム

Bruckner_1何年か前に買ったハイドンの交響曲全集を聴き通そうと車に積んで聴いていましたが50番辺りでさすがに飽きてきた(笑)。とにかく全集ものはコストパフォーマンスは良いんだけれど全部聴くって結構難しい。それでも結構続いたのは例のセ・リーグとかで、よそを勝たせて自分は下位に落ちていくのが好きな慈悲深い球団のおかげです。とにかく勝った次の朝は条例で大阪のラジオはどこも「○○おろし」を流し、ラジオを聴かなかったら近くの交番に連行されるんです(ウソ)。だからこの2ヶ月は安心してハイドンが聴けたのですよ(涙)。さて、今月からこれもあまり聴かないヨッフムとSKDのブルックナー全集を積んでいるんですが、2番にはまってしまいました。ノヴァーク版しか知りませんがこれは本当に美しい。私はどちらかというとマーラー派でブルックナーは余り聴かないんですがこの曲は気に入りました。言うまでも無くSKDも見事な演奏です。2番は余り人気が無いようでCDもナクソスでも数は少ないですね。

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June 03, 2007

吹田市交響楽団演奏会

Suita_sym603_1地元のアマオケの第63回定期演奏会に行きました。市役所に停めればホールにはそこから10分で行けてとても便利。家から20分で着きました。プログラムは、チャイコフスキー「イタリア奇想曲」、プーランク「雌鹿」、リムスキーコルサコフ「シェエラザード」。どれも色彩的な曲ばかりでなかなかの意気込みです。メンバー表を見るとヴァイオリンが26名、ヴィオラ、チェロ、コンバスが1,2名の客演を入れて各8名、木管、金管も各4,5名いるので約80名くらいでしょうか。各パート数もバランスが取れているしこのホールにはちょうど良い規模です。さて、聴いた感想ですが「イタリア」はちょっと荒くて乱れた箇所も多くて期待外れ。これは主に指揮者の責任でしょうね。アマオケの指揮者は自分の音楽表現なんかはニの次にしてまずしっかりしたアンサンブルを保って確実に進行させることが最大の課題です。きちんと拍子さえ取れば練習したメンバーは自分の番が来ることも音量の加減もちゃんと分かっているはずです。この点ではこの前聴いた谷野里香さんの動きは小さいけれど的確な指揮が見事でした。次の「雌鹿」では荒さはありますが快適なテンポ設定が良くメンバーの自発性も良く出て楽しい演奏になりました。この曲前回も聴いたのですが大好きです。最後の本命「シェエラザード」は皆さんとてもがんばっていて2楽章のオーボエのソロなんかそっと拍手したくらい見事でした。トランペットのおねえさんも上手だったし特に打楽器の白髪のかなりの年配の方は大太鼓、タンバリン、シンバルなどを若いおねえさんと交代で受け持ちながら見事な演奏でした。しかし「シェエラザード」はどの楽器もソロでたくさん出番があるので難しいというかやりがいのある曲ですね。なんだかんだ言ってもこれだけの曲にチャレンジした皆さんに大拍手を送ります。

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June 02, 2007

R・シュトラウス 死と変容

Rs_karajan_1久しぶりのLPです。カラヤン、ベルリンフィルの演奏。1972年録音。これはドイツからの輸入版でさすがに盤質がぜんぜん違います。昔からそうなのですがLPで苦労するピチパチ音がありません。音もシャープでティンパニの一撃など目が覚めるようで変なCDよりもずっと良い音がします。演奏はいつも思うのですがにカラヤン自身がリヒャルト・シュトラウスになったかのようで、もしかすると作曲者が思っていた以上の演奏かも知れませんね。カラヤンの演奏としては「英雄の生涯」、「ドン・キホーテ」そしてこの「死と変容」がベストスリーでしょう。カラヤンはこの頃が絶好調でデジタル時代になってからの演奏はかなり質が落ちますね。ちなみにこの(汚い)部屋にはCDは置いてなくて隣の寝室にラックがあり、普段は寝転びながらCDなどを聴いています。

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June 01, 2007

アルベニス スペイン組曲 No.1

Biscd1443albenizpiano5NML(BIS-CD-1443)アルベニス ピアノ音楽全集5から。ピアノ独奏は読み方がはっきりしませんが一応ミゲル・バセルガ(Miguel Baselga)。なんといってもギター編曲で有名な5曲目のアストゥーリアが白眉ですが他の曲もスペインムード一杯で、原曲のピアノで聴いても本当にステキです。大きな感情を抑えた中に情熱が秘められているといったスペイン音楽は大好きです。録音もいいのでペダルの効果が良く分かります。このアルバムの他の曲もしゃれた曲で楽しめますが、中でも「古風な組曲第2番」はサラバンドとシャコンヌと2つの曲だけなんですが大変格調高い曲です。余談ですがフランスの新しい首相サルコジさんの奥様セシリアさんはアルベニスのひ孫に当たるそうですね。

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