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June 22, 2007

ハイドン 交響曲101番

Cocq83832haydn100101NML(COCQ-83832)から。モーゲンス・ヴェルディケの指揮、ウィーン歌劇場管弦楽団の演奏。1960年ごろの録音でしょう。その昔ヴァンガードレーベルで出ていた演奏ですが偶然NAXOSで見つけて今週はこればっかり聴いていました。昔から憧れていた人にやっと再会できた気持ちです。レコードで聴いた時は端正で弦がとても美しい演奏だったという記憶があるのですが改めて聴いてみてその記憶を超える見事な演奏に心底感動しました。とにかく端正なたたずまい、風格があってしかも重くないリズム、そしてダイナミックスは結構大きくとるのですがオケ(これはウィーンフィルですね)のオーボエや弦楽器のおかげでとても美しくかつ立体的な演奏になっている点などこれがハイドンの最高の演奏だと改めて確信できました。この時期のハイドンの交響曲がいかに完成されていたかの証明になるでしょう。私、カラヤンとウィーンフィルのハイドンも結構好きなんですがこれを聴くとカラヤンのリズムが如何にダレているかが分かります(笑)。想像ですがフリッツ・ライナーがウィーンフィルでハイドンを振ったらこのようになるんじゃないでしょうか。録音も十分美しいのですが録音レベルのせいか強奏時に少しだけひずみっぽくなります。しかしこれが却って弦楽器の生々しさが出ていいんですよ。なんて、惚れたらあばたもえくぼ状態です(笑)。デンマーク出身(だったと思う)のヴェルディケはハイドンの権威だと聞いていましたが録音はこれ以外に出て無いようです。もったいないなぁ。このアルバムには100番「軍隊」も収められていますがこちらももちろん文句の無い演奏です。最近は1時間も聴きほれてしまうことって少ないのですが何しろ憧れの演奏ですからね。

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Comments

丘さん
古いLPが出てきたのですがヴェルディケについてはまったく触れられていません。レコ芸に書かれていたのを読んだと思います。彼は録音も少なくwebで探しても経歴がよく分かりません。Naxosではモーツアルトの録音(モノラル)もあるのですがとても真面目で逆に物足らないのですがハイドンは私にはこれ以上の演奏は考えられないです。ウィーンフィルが指揮者のために最高の音で応えているといった演奏です。CDも出ていますね。

Posted by: よし | June 23, 2007 at 05:05 PM

全く知らない指揮者ですが、ハイドンの権威ですか。拝読して聴きたくなりますね。
NAXOS、忘れずメモしておきます。(^。^)

Posted by: | June 23, 2007 at 11:25 AM

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