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May 16, 2007

アマオケのプロ意識

今日になっても13日の芦屋交響楽団のマーラーの余韻が残っている、というか日が経つにつれて演奏の興奮が湧き上がってくるんです。いろいろ考えていたのですが前回の演奏会から7ヶ月であの大曲であれだけの高水準な演奏が出来るというのはメンバーの方がほとんどプロ意識に近いものを持っているからだと思うのです。「アマチュアのプロ意識」ほど強いものはないのかもしれません。もう1つはやはり40年という伝統つまり経験豊富なメンバーが多く残っているいう組織の強さですね。後10年すればもっともっとすごいオケになるでしょう。45年前N饗の指揮者だったシュヒター氏は「N饗は(目指している)ベルリンフィル(のレベル)には絶対なれない」と厳しいことを言ったのですが、彼は副指揮者だったベルリンフィル(カラヤンが常任の時代)の厳しいプロ意識をよく知っていたからなんでしょう。まあ当時は楽器もボロだとアンセルメにもけなされたくらいですからね(笑)。そういう意味では今のN饗だけでなくアマオケも含めて現在の日本のオーケストラの素晴らしさは信じられないほどです。というかプロ意識を持つアマオケこそ大きな飛躍があると思うのです。シュヒター氏について検索していたらやはりというかSchweizer_Musik先生の記事があり、いつもながらとても参考になりますのでどうぞ(笑)。

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Comments

先生、コメントありがとうございます。
シュヒターさんは当時のN饗のトレーナーとしての役割だったのですね。いろいろ探っていたら厳しかった分当時の演奏は良かったと聞きます。ドイツ魂そのものみたいな風貌は覚えています。60台での逝去は惜しいですね。

Posted by: よし | May 20, 2007 at 06:26 PM

拙稿を紹介下さり、感謝感謝です。
シュヒターなんて…と思われそうで、涅槃交響曲も廃盤のようで手に入らず…という状況が続いています。
でも輸入盤で古い歌劇の録音がいくつか手に入り、それらを聞く限りはさすがに良い演奏ばかりで、この指揮者がもう少し長生きをしていたらサヴァリッシュと同じような活躍をしただろうと思うのですがどうでしょう。惜しい才能だったと思います。
N響でのことは、本などで読んだだけですが、厳しい人だったようですね。

Posted by: Schweizer_Musik | May 20, 2007 at 03:53 PM

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