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May 21, 2007

豊中市民管弦楽団

20日は市内のホールに豊中市民管弦楽団のコンサートに行きました。曲はドビュッシー「小組曲」、プーランク「雌鹿」、デュカス「交響曲」となかなかしゃれた曲目です。隣の市にあるこのオケは20年以上の歴史があり過去の演奏曲もブルックナー、カリンコフ、ブリッジなどとなかなか頑張っています。指揮者の谷野里香氏は京都芸大の指揮科を出てこのオケの指導も10年以上になる方ですが指揮姿も手首とひじを主に使い小さい動きで無駄の無いとても合理的なものです。オケの編成は約60名と幾分少なく特に弦楽器はチェロ以外特にヴァイオリンが不足していて応援がかなり入った様子です。さて、演奏ですが何せ先週の芦饗のセミプロ級の演奏を聴いた後ですからちょっと不利なんですが、曲目とも相まってまずきれいな音を出そうという努力が十分感じられました。ドビュッシーではまだウォームアップ不足でしたがプーランクはしゃれた味わいの出た楽しい演奏でした。乱暴に大きな音を出さないという点はすばらしいですね。ただ40分もあるデュカスの「交響曲」はこういった演奏ではメリハリがなく少し退屈しました。これから弦楽器にもうすこしメンバーが入り、管楽器などもう少し力がつくとこの指揮者の下で少人数でもすっきりとした響きのステキな演奏が聴けると思います。ホールは兵庫県立芸術センターよりも小さく案内係もいないので不便しましたが会場自体の響きはまろやかで私はこちらの方が好きですね。聴衆はアットホームそのもので小さな子供さんも居たのですが最後まで静かに鑑賞していて感心しました。

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