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May 2007

May 31, 2007

ベートーベン交響曲6番「田園」

Beethovensm6_walterブルーノ・ワルター指揮、フィラデルフィア管弦楽団の演奏。録音は1946年の1月。歴史的録音BOXセットに入っていたものです。安かったので買ったものの正直言って私は録音の悪いのは嫌いなんです。美しい音を聴きたい一心で高校の授業中もアンプの設計に心血を注いだおかげで化学の試験の点数が9点(100点満点ですよ・・涙)なんてとったほどですから(笑)。いや笑い事でなくその後の夏休みは必死に勉強して、でもおかげで結構化学が好きになりました。話が飛びすぎた(笑)。だからいくら歴史的演奏でも気持ちが入らないことが多いのですが、この「田園」だけは最初の10秒ほどで惹かれてしまったのです。もう雰囲気が違うんですよ。最初良ければ後はまっしぐらですね。全楽章何ともまろやかで美しい歌が聴けました。本当にどこも歌心一杯の「田園」です。録音なんてぜんぜん気になりません(笑)。これでウィーンフィルなら、と思われるでしょうがフィラデルフィアのつややかな音色がまたすてきなんですよ。音もまずまず良く、代表的なワルターの「田園」と言えますね。ちなみに2枚組の片方トスカーニではホロヴィッツとのチャイコンなどがあり天下の名演なんでしょうが音が悪すぎてさすがに途中で止めました。私はチャイコンはアルゲリッチとコンドラシンとの果し合いのようなLPがあれば十分ですね。

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May 30, 2007

J・C・バッハ 2つのオーケストラのための交響曲

9997522j_c_bach5NML(999752-2)マルコ・ポーロのJ・C・バッハ交響曲全集-5から。アンソニー・ホールステッドの指揮、ハノーバー・バンドによる演奏。バッハでもセバスチャンではなく息子(9男)のクリスチャンの方です。交響曲全集が5つもあるのですからかなりの数の交響曲を書いているんですね。バッハという名前からハイドンよりもこちらの方が交響曲の父ではないのかと思ったら生まれはハイドンの方が3年早く、しかもハイドンの方が20年以上長生きしています。小さい時のモーツアルトとも仲良くしたらしく彼の交響曲に影響を与えたそうです。どうしても大バッハ、セバスチャンと比べられて損な役回りみたいですが音楽はとても素直でのびのびとして楽しめます。この2つのオーケストラのための交響曲はヘッドフォンで聴いたのですが左右の小さなオケが掛け合いのように進行していく感じです。ただそれぞれの編成が普通のオケのようかどうかは分かりません。ピリオド奏法では由緒あるハノーバー・バンドはさすがに堂に入った演奏でピリオド奏法を聴くときの違和感がぜんぜんありません。この全集は全部聴く価値があると思います。

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May 29, 2007

ついに来た! 指定バトン「音楽」

今日もなにげにyurikamomeさんのブログを読んでいたら
指定バトンに私の名前があって94番!
これリベラさんのぱくりです(笑)。

でも、お世話になっているyurikamomeさんのご指名なのでがんばってみます。
バトンのお題が「音楽」とありますが一応クラッシク方面ということで。

*最近思う「音楽」
安くなった・・・演奏会、CD、ナクソス・ミュージックライブラリーなど。
CDは1枚あたり200円くらいから買える、NMLは1日60円。
大阪人の発想ですね(笑)

*この「音楽」には感動
何度も書いていますが昔ナマで聴いたカラヤンとベルリンフィルの「英雄の生涯」
世界第一級のオケが顔真っ赤にして全力で完璧に弾いているのを見た。

こら! タイガース!
聞いとるんかーーー!
お前らへの当てこすりや!!

個人的なことでコーフンして大変失礼しました(笑)。


*直感的「音楽」
音楽の好きな人間に悪人はいない。
ちょいワルはいるかも(笑)。

*好きな「音楽」
昔「マーラー」、今「ハイドン」
昔は大オーケストラの迫力系、今は小編成のすっきり系です。
現在の音楽の基本はハイドンではないかとひそかに信じています。

アマオケががんばっているのも好き

*こんな「音楽」嫌い
ジョン・ケージ 4分33秒
空っぽのラーメン丼やビールジョッキでお金とるようなもんです(=.=)

*この世に「音楽」がなかったら
本当に殺伐な世の中になっていますよ。
音楽家はみな失業してウィーンは存在価値の無い街に・・冗談です(笑)。

こんなものでいかがでしょ?
バトンをまわすのは止めますね。

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May 28, 2007

花の名前?

奥さんが買ってきた花です。上品な形と色合いがなかなか良いので写したあと名前を訊いたら知らないとのこと。「安かったから買ったけれど名前は知らない」そうです。どなたかご存知の方は教えていただけないでしょうか。

Hana

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May 27, 2007

新緑

5月も終わり近くになり新緑の季節になりました。芙蓉の葉の葉脈がきれいなので写してみました。

Green


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May 26, 2007

シャクヤク登場

我が家のバラもそろそろ終わりなんですが白い芍薬が咲いたのでこれもバラと一緒に記念撮影しました。花って緑に囲まれると一層引き立ちますね。

Shakuyaku1


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カーネーション

Mothers_dayもう2週間前ですが母の日当日に次男が「何がいいやろ?」と訊いてきたので「うーん、やっぱり花かな。できたら花束でなく地植えにできるのがええな」と答えたらちゃんと鉢に入ったカーネーションを買って来ました。いつもは仕事の帰りも遅いので口を聞く機会も少ない次男ですがこういうところは結構マメです。奥さんも喜んで大き目の鉢に移し替えたらだいぶ蕾が出てきました。ちなみに長男は特製のボトル梅酒をプレゼントしてました。母親って得ですねぇ。

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キウイ

Kwuiキュイを聴いた後はキウイです(笑)。我が家ではよくある会話なんですが買い物から帰った奥さんの質問「これだけのキウイいくらで買う?」。こういう場合は格安だったのは分かるんですがまあ常識の範囲で答えます「400円かな」。勝ち誇ったヨメの答えは「100円!!」。「あのな、それってもう犯罪やで」。かなり柔らかくなっているので今夜のサラダに入れるんでしょうね。この間も安いトマトを買ってきたらかなり硬かったので1週間ほど冷蔵庫に入れておいたらちゃんと食べられるようになりました。こういった奥さんの努力で何とか暮らしていけるんですよね(笑)。

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May 25, 2007

キュイ 組曲1番(小組曲)

8220308cuiNML(8.220308)から。ケネス・シャーマーホーンの指揮、 香港フィルハーモニックの演奏。キュイを聴くのは初めてです。というかあまりCDも出ていないようですね。中学の音楽の試験で「ロシア五人組」を覚える時は必ずキュイ、バラキレフ、ボロディン、ムソルグスキー、リムスキーコルサコフ、と余り有名でないお二人の名を先にして早口言葉のようにして覚えました。最初にボロディンなんて出すとキュイの名前は永久に出てきません(笑)。有名さという点ではやはりというか出ているCDの数もこの順序で多くなっているようです。さて、この曲は「ミニチュア」というサブタイトル通り「小さな行進曲」、「シューマン風の即興曲」、「カンタービレ」などの名のついた2,3分の小さな6つの曲から出来ていて肩のこらない楽しいものです。ロシアというか東洋的な雰囲気もあるのですがどちらかというと軽い西欧風な音楽ですね。香港フィルも初めて聴きますが明るい音色のオケで、3年ほど前からエド・デ・ワールトが音楽監督になって腕が上がったそうです。ナクソスのおかげなんですがワールドワイドで音楽を楽しめることは素晴らしい、なんて自画自賛しています(笑)。

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May 24, 2007

カバレフスキー チェロ協奏曲2番

Biscd719kabalevsky_vc2NML(BIS-CD-719)から。マッツ・リドストレムのチェロ、アシュケナージ指揮、イェテボリ交響楽団の演奏。 2楽章と4楽章に2分前後のカデンツァ楽章を持つ5楽章の協奏曲です。でも4楽章ともにアタッカの指示で続けて演奏されるため最初聴いた時は楽章の切れ目が分からなかった(笑)。カバレフスキーってソヴィエト政府御用達の作曲家というレッテルのためかショスタコヴィッチやプロコフィエフより格下に見られているようですが、この協奏曲などオーケストレーションも上手で近代のチェロ協奏曲としてなかなか楽しめるものです。スウェ-デン出身のリドストレムはロイヤルフィルの主席だそうですが音も美しく達者な腕を持っています。アシュケナージの指揮もオケの演奏も見事なもので私が気になる録音も良くお勧めです。

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May 23, 2007

世界の国歌(ほんの一部ですが)

8225321national_anthems3NML(8.225321) 「世界の国歌」の3巻から。 ピーター・ブライナーの指揮、スロバキア放送交響楽団の演奏。マルコ・ポーロから出ている「世界の国歌」シリーズは全部で8巻あります。本当に世界中の国歌を録音したようですが大変な企画ですよね。この3巻にはデンマークからグレナダまでの国歌が収められて特にフランス、ドイツ、イギリスなど欧州の有名どころがたくさん入っています。もともとはハイドンを探していたらこれが見つかったので聴いてみたわけです。新しいところでは第九からとった欧州連合(EU)の歌も入っています。3巻では短いけれどフィンランドが美しい曲でしたし、2巻に入っていたチェコの国歌は「我が故郷はいずこ」という副題がありさすがに歌の国チェコといった素晴らしい曲です。さて、ことし50歳になる指揮者のブライナーはスロバキア生まれでどちらかというとライトクラシック畑のようですね。

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May 22, 2007

シューベルト 魔王

8554667erlkonigNML(8.554667) シューベルト ドイツ語歌曲全集 16「ゲーテ歌曲集 3」から。ヨハネス・カルパースのテノール、ブルクハルト・ケーリングのピアノによる演奏。有名でもめったに聴かない歌曲を聴いたのは、シューベルトという人は演奏者の苦労をまったく考えずに作曲したとの記事を読み、特に「魔王」のピアノ伴奏は難しくて疲れるので嫌われているとあったからです。私の音楽への興味はいつも不純なんです(笑)。ピアノに注意して聴いてみると確かにプレストで休み無く弾き続けていましたがこれはホンマにしんどいよ(笑)。歌はテノールですが声の使い分けが上手だし緊迫した演出も良かった。ピアニストはこれはたいしたもので子供が魔王の声に怯えて「おとーさん!」と叫ぶ場面での高音域の鋭い打鍵が子供の恐怖心をよく表しています。 実は私としてはバリトンで魔王の怖い声を聴きたかったので同じNAXOSの別のアルバムも聴いたのですがこちらは何とものんびりした歌でおまけにピアノも上手じゃなかった。聴いた後でいろいろ調べて見るとテノールのカルパースはアーノンクールの指揮するハイドンの歌劇「騎士オルランド」のCDに出ているし、ピアニストのケーリングは2005年のレコードアカデミー賞 声楽曲部門でフィッシャー=ディースカウ(朗読)との競演による[R.シュトラウス:イノック・アーデン,他〕 で銅賞を得ているんです。私の耳もそう捨てたものではなかった(笑)。でも19歳のシューベルトがこのゲーテの詩に必死になって作曲していたという話を読むと、少しぐらい演奏者の苦労を無視しても許そうかなと思うのです。PS:「レコードアカデミー賞」でググっていたらまたもやSweizer_Music先生の当該の記事が出てきました。恐れ入りました。

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May 21, 2007

豊中市民管弦楽団

20日は市内のホールに豊中市民管弦楽団のコンサートに行きました。曲はドビュッシー「小組曲」、プーランク「雌鹿」、デュカス「交響曲」となかなかしゃれた曲目です。隣の市にあるこのオケは20年以上の歴史があり過去の演奏曲もブルックナー、カリンコフ、ブリッジなどとなかなか頑張っています。指揮者の谷野里香氏は京都芸大の指揮科を出てこのオケの指導も10年以上になる方ですが指揮姿も手首とひじを主に使い小さい動きで無駄の無いとても合理的なものです。オケの編成は約60名と幾分少なく特に弦楽器はチェロ以外特にヴァイオリンが不足していて応援がかなり入った様子です。さて、演奏ですが何せ先週の芦饗のセミプロ級の演奏を聴いた後ですからちょっと不利なんですが、曲目とも相まってまずきれいな音を出そうという努力が十分感じられました。ドビュッシーではまだウォームアップ不足でしたがプーランクはしゃれた味わいの出た楽しい演奏でした。乱暴に大きな音を出さないという点はすばらしいですね。ただ40分もあるデュカスの「交響曲」はこういった演奏ではメリハリがなく少し退屈しました。これから弦楽器にもうすこしメンバーが入り、管楽器などもう少し力がつくとこの指揮者の下で少人数でもすっきりとした響きのステキな演奏が聴けると思います。ホールは兵庫県立芸術センターよりも小さく案内係もいないので不便しましたが会場自体の響きはまろやかで私はこちらの方が好きですね。聴衆はアットホームそのもので小さな子供さんも居たのですが最後まで静かに鑑賞していて感心しました。

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May 20, 2007

黄色いバラ

黄色のバラが咲きました。
庭の主である赤いバラに遠慮して隅っこで咲いていたので花瓶に入れて記念撮影です。小ぶりなのと花びらの形が赤いものとは違います。黄色いバラを写す場合露出が暗めになるので+2/3の補正をかけたら赤いバラの色がほぼ実物に近くなりました。デジカメだと露出補正の結果がすぐに見られるので便利です。

Rosey


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May 19, 2007

3兄弟

Camera先月買ったデジタルカメラと昔からあるフィルム一眼レフと記念写真を取りました。キャノンのAF一眼レフ、キャノンのMF一眼レフ、そいて手前がパナソニックの一眼ですがミラーのあるレフレックスカメラではないので普通のデジカメの範疇に入れられています。ピント面のCCDの映像を見るタイプですがそれほど違和感は無いです。レンズ交換が出来ないのですがその分バリフォーカルレンズとして高倍率でも設計に無理が無く高性能です。しかも一応ライカエルマリートのブランドですし(笑)。何しろ小さく軽くブレないので手軽に写せてとても気に入ってます。撮影したカメラはリコーのデジカメですが室内の手持ちなのでブレています。これはお散歩カメラですね。

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芦屋交響楽団 訂正

芦屋交響楽団記事の最後に、次の演奏会の曲目を「マーラーの3番」と書きましたが訂正します。チャイコフスキーの4番と芥川也寸志の「オーケストラのためのラプソディ」その他です。大阪の公演は9月29日(土)、東京公演は10月27日(土)です。指揮は松尾葉子さん。相当期待できますよ。

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May 18, 2007

グリンカ ひばり(バラキレフ編)

Biscd981glinka_skylarkNML(BIS-CD-981)から。ヴィクトル・リャブチコフのピアノ。ナクソスのグリンカピアノ音楽全集(1~3)の3巻目の最後に収められている曲。歌曲集「ペテルブルクへの別れ」の第10曲「ひばり」をバラキレフがピアノ用にアレンジしたものです。これはリンクさせていただいている方のそのまたリンク先からの情報なんですが何ともうら悲しくも美しい曲です。特に高音域のキラキラはほとんどショパンですね。グリンカのピアノ曲ってポロネーズやマズルカなんて曲が多いこともありますがショパンを思わす風情があります。まあ健康的なショパンですが。グリンカはロシア音楽の父だそうですが裕福であったことと海外暮らしが多かったためかこれらの曲を聴く限りそれほどロシア臭さはありません。それはこのあとの5人組の仕事だったのでしょう。原曲は歌曲ですがこれもナクソスで聴けるのです。しかしグリンカはもっと人気が出てもいいと思います。

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May 16, 2007

アマオケのプロ意識

今日になっても13日の芦屋交響楽団のマーラーの余韻が残っている、というか日が経つにつれて演奏の興奮が湧き上がってくるんです。いろいろ考えていたのですが前回の演奏会から7ヶ月であの大曲であれだけの高水準な演奏が出来るというのはメンバーの方がほとんどプロ意識に近いものを持っているからだと思うのです。「アマチュアのプロ意識」ほど強いものはないのかもしれません。もう1つはやはり40年という伝統つまり経験豊富なメンバーが多く残っているいう組織の強さですね。後10年すればもっともっとすごいオケになるでしょう。45年前N饗の指揮者だったシュヒター氏は「N饗は(目指している)ベルリンフィル(のレベル)には絶対なれない」と厳しいことを言ったのですが、彼は副指揮者だったベルリンフィル(カラヤンが常任の時代)の厳しいプロ意識をよく知っていたからなんでしょう。まあ当時は楽器もボロだとアンセルメにもけなされたくらいですからね(笑)。そういう意味では今のN饗だけでなくアマオケも含めて現在の日本のオーケストラの素晴らしさは信じられないほどです。というかプロ意識を持つアマオケこそ大きな飛躍があると思うのです。シュヒター氏について検索していたらやはりというかSchweizer_Musik先生の記事があり、いつもながらとても参考になりますのでどうぞ(笑)。

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May 14, 2007

芦屋交響楽団第67回演奏会

昨日も兵庫県立芸術文化センター(PAC)に芦屋交響楽団の演奏会を聴きに行きました。アマオケながら40周年の記念公演ということでベートーベンの1番とマーラーの7番というすごいプログラムです。指揮は黒岩英臣氏。このオケは歴史も古いのですが芥川也寸志氏の指導も受けたということでなかなか意欲的なプログラムをこなします。バルトークのオケコン、ショスタコヴィチの7番、2000年にはマーラーの9番も。で、大いに期待して行ったのですが最初のベートーベンでちょっとがっかり。書きたくないのですがアマオケってこんなのと思いました。管楽器やチェロは上手なんですがヴァイオリンだけアンサンブルが雑で音が汚いのです。それにフレーズの切れ目が不明確なのに音だけ大きいので余計に汚く聴こえます。終わったあとよほど帰ろうかと思ったのですがせっかくなので次のマーラーに挑戦しました(笑)。14ページもあるオケのパンフレットによると楽団員はお勤めされている方、主婦の方、お医者さん、僧侶の方もおられましたが多くはベテランらしく学生さんはいません。さて、マーラーになって1楽章のヴァイオリンの独特の高い音で「あれ!」。きれいな音なんです。人数も増えているのですがまるで人が変わったよう。よく見るとホントに第1ヴァイオリンのメンバーの多くが違っていました(笑)。どうやらベートーベンのメンバーの多くは第2ヴァイオリンへ移ったのか入れ替わったみたいです。さて、もう結論から言いますとこんな見事なマーラーとは予想もしなかったのです。どのパートもすばらしく上手で、9本の弦バスの威力や5本のホルンの素晴らしい演奏(4楽章ではベルアップも聴けたし)生で聴くマンドリンやギターの雰囲気はCDでは味わえないものです。賛助の演奏者もおられたのですが主席ではなくあくまでハープや打楽器など不足メンバーとしての参加でした。黒岩氏の押さえ気味な指揮もクライマックスでは最強奏させたのですがここですべての楽器が実に輝かしい音色で終結しました。すごい演奏を聴けました。心の中では「大ブラボー」です。最初の感想は撤回します(笑)。これでホールがもう少し大きければなぁ。でも正味2時間の演奏会は正直疲れました。ベートーベンは不要でしたね。というか練習の主力はマーラーに注がれたみたいです。次の演奏会は今年の9月に松尾葉子さんの指揮でありますが曲は多分マーラーの3番だと思います。また行きます。10月には東京公演もあるので関東の方にもお勧めします。すごいオケですよ。連日の演奏会でしたが昨日は次男が買ったばかりのミニバン(中古ですが)でドライブがてらに送迎してくれたので楽チンでした。

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May 13, 2007

金聖饗演奏会(PAC)

Seikyo512昨日は兵庫県立芸術文化センター(PAC)の演奏会に行きました。指揮は金聖饗氏。プログラムは皆4のつく交響曲で、メンデルスゾーンの4番「イタリア」、ハイドンの44番「悲しみ」、シューマンの4番となかなか意欲的なものです。結成2年足らずのこのオケの実力を知るよいチャンスです。ところが会場に入ってアレッと思ったのがヴァイオリンの椅子が無いこと。譜面台はちゃんと立ててありますが団員が入場する寸前まで椅子が運ばれる様子はありません。結局「イタリア」はチェロ以外はみんな立ったまま演奏が始まったのです。しかも楽器配置が左から第2ヴァイオリン(これは後で分かりました)、ヴィオラ、チエロ、第1ヴァイオリン。バスは最後尾です。「イタリア」が終わったあと聖饗さんのトークで、ゲバントハウスの初演時はメンデルスゾーンの提案でこの配置で立ったまま演奏されたのでそれに習ったということです。次にビックリしたのがノンヴィヴラートだったこと。これは今日の曲目すべてそうだったのですがメンデルスゾーンにはちょっと違和感がありました。もう1つのビックリは1834年の改訂版で行われたことです。1楽章以外は聴きなれたメロディーや(特に2楽章)響きではなく私にはこちらの方が初稿版のようでした。結局様々な違和感があり(多分団員の方々も)最初は居心地の悪い思いで聴いていたのですが4楽章に入ってからオケも調子が出てきたようで私もメンデルスゾーン特有の木管と弦の絡み合う美しいハーモニーの進行とサルタレロのリズムに身を乗り出して聴いていました。ある意味実険的な演奏でしたが結構面白かったです。次のハイドンからは椅子が運び込まれてメンバーも聴衆も安心(笑)。これは重心の低い安定した演奏でよかった。やはり力強い演奏に椅子は必要だと思います。ノンヴィヴラートも違和感無く、とにかく堂々としたハイドンで名演といってもいいでしょう。最後のシューマンは今度は初稿版で、いかにも響きが薄いのですが逆に透明感もありシューマンらしい(?)と思いました。この辺りに来るとオケも調子が出てきて文句の無い出来上がりですし版は違っても大好きな曲を生で聴けたので私は大満足でした。さて、聖饗さんですがまだ若い(37歳)のに大変丁寧な指揮です。ピッチリと拍子をとるのではなく曲の雰囲気を大事にする感じで、大暴れやこれ見よがしなパフォーマンスも無く(まあ曲がね)大変好感を持ちました。注文があるのは主にホールでして、ステージが狭いためか特に低音域で音が詰まったような響きがあることですね。あとオケはヴァイオリンのアンサンブルが少し荒く、ピュアトーンになるはずのノンヴィヴラート奏法が却ってざらついて聴こえることです。しかし聖饗さんのまとめが上手なんだと思いますが冒険的な演奏会としては大成功でした。

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May 12, 2007

朝のバラ

音楽は毎日聴いているのですが昨日、一昨日はタイガースの応援で力を使い果たしたので(笑)またバラの写真です。いやここ2週間はホントつらかった。でも巨人や横浜が強いのは悪い気分ではないんです。原さんの解任はひどかったし横浜のおおらかなチームカラーも結構好きです。ということで今朝は光線の良いうちにとパジャマのまま庭に降りて痛い腰をかがめて写しました。エルンスト・ハースという写真家が大好きなんですが・・・ まだまだ道のりは遠いなぁ。今日は午後から金聖饗さんのシューマンを聴きに行きます。夜はまた応援です。忙しい!

Rose1_5

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May 11, 2007

今日もお花で

この2週間体調が悪かったのですが今朝はすっきりしています。どうやら阪神間の多くの人もそのようです。でもこれから気合を入れてタ○ガースを応援しなければいけないので今日もお花の写真です。このサファニアは奥さんがホームセンターで買ったものですが鉢はともかく花全体の大きさが60センチほどもあります。これを自転車に乗っけて帰るとはすごい度胸だと思いましたがウチの奥さんは気に入った花を見ると理性がすっ飛ぶようで正直怖いです。^^;;

Safania


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May 10, 2007

バラな日々

毎朝のように元気に咲くバラを写してニンマリしています。

低いところのバラはアップで写せるのですが
Rose1_4

Rose2_3

高いところは手が届かないので430mmの超望縁で
Rose4_2

無手入れに近いので実際は乱雑に咲いています。
Rose3_1

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May 09, 2007

ヴィヴァルディ「四季」から冬(トロンボーン編)

Biscd348milhaud_tromboneNML(BIS-CD-348)から。クリスチャン・リンドバーグのトロンボーン、オッコ・カムの指揮、ニューストックホルム室内管弦楽団の演奏。「トロンボーンのパガニーニ」と呼ばれているリンドバーグがこの超有名な曲を大真面目で吹いています。申し訳ないけれど1楽章を聴き出してトロンボーンのトリルの連続に最初は笑いそうになってしまいました。2楽章は少し安心して聴いていられても3楽章でまた緊張が・・・(笑)。現代版「音楽の冗談」ですね。でもホントにすさまじいテクニックです。このアルバムのタイトルは「冬のトロンボーン」なのですが、「四季」だけがちょっと異色でしてその他のミヨーやラーションの曲ではトロンボーン本来の(?)素晴らしい音色を聴かせてくれます。私は初めて聴いてびっくりしたのですが彼はもう何度も来日していて、6月にも来るそうです。オッコ・カムも昔のシベリウス以来の懐かしい名前ですが美しいバックを付けています。でもまた編曲もの探しに戻ったような(笑)。

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May 08, 2007

シベリウス 交響曲第3番

Biscd0862sibelius3NML(BIS-CD-862)から。オスモ・ヴァンスカの指揮、ラハティ交響楽団の演奏。ナクソス・ライブラリーではこのコンビの演奏でシベリウスの交響曲だけでなくその他の管弦楽作品の多くが聴けて、しかも演奏の質がきわめて高いので、もうシベリウスのCDを買うことは無いと思うのです(笑)。といっても家にあるのはCDではベルグルンド、ヘルシンキの組み合わせとザンデルリング、ベルリン放送饗が全集であとカラヤンで4から7番までで3番はなぜか録音していません。いい曲なのにね。LPではウィーンフィルとのマゼールがありますがこれはなかなか良かった。さて、3番は地味な曲ですが聴くほどに味わい深く感じるのです。特に2楽章の訥訥と語りかけられるような素朴さは心にしみます。ただこの演奏がすごいのは3楽書ではしっかり北の国の荒々しさを金管やティンパニなどで遠慮なくぶつけられることで、これは同じお国ものでもベルグルンドには無かったものです。このアルバムの最初は2番ですが、これは同じくNMLでディビスのものすごい名演があります。

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May 06, 2007

ブラームス チェロソナタ2番

Bravcs2ロストロポーヴィッチとゼルキンの演奏。これはほぼ20年前に買ったCDです。これまであまり聴かなかったけれどロストロさんを偲ぶのに悲しい1番ではなく、2番を聴きました。1982年の録音ですからロストロさん55歳、ゼルキンさん79歳です。親子ほども年が違うのに写真で見ると同年齢に見えますね。しかしこのときのゼルキンさんと同じ年齢で亡くなったとは本当に残念です。演奏はいつもの彼の豪壮なイメージはあまりなく幾分穏やかに聴こえるのはゼルキンとの共演のためでしょうか。あれ!ジャケットを見ていて面白いことに気がつきました。ドイツ語のタイトルが Die Cellsonaten と女性名詞になっています。ソナタは女?

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May 05, 2007

続 バラ

調子に乗ってバラのアップを写してみました。かなり開いていて花相があまり良くないのですがそこはバラの貫禄で通します。庭に咲いているのは2mほどの高さなので苦労します。

Rose4

花瓶に活けたバラです。ワイド側で花形フードが触れるくらい近づいて写しました。露出は+1/3。 一応一眼並みの機能はあります。
Rose2_2

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May 04, 2007

花が一杯

我が家の花の季節が来て新しいデジカメで毎朝写しています。
クリックするともう少し大きい画像になります。

バラがたくさん咲き出しました。みんな庭の外を向くのが難点かな。
Rose2_1

これは切り取ってからの記念撮影です。
Rose1_3

バラの根元ではあやめも咲き出しました。
Ayame1

これは昨年のシクラメン。2度咲きです。
Cyclamen

庭の隅でひっそり咲いていたクレマチス。
奥さんのお気に入りです。
Crematis

どの写真も色補正無しです。今度のカメラなかなかgoodです。 ^^

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May 03, 2007

故郷訪問

4月の最後の日は故郷と言っていい六甲に行きました。電車で40分ほどですからいつでも行けるのですが逆に用事も無いのでえいやっと思わないと行かないのです。今回は震災後新しく建て替えられた小学校を見に行ったのですが最近頻発する学校に忍び込む事件のおかげで出入り口が厳重になって塀も高くて外から撮影すら出来ない有様でした。仕方ないので小さい時の遊び場だった神社に行き阪急六甲の駅前でお昼を食べて帰りました。連休ではありますが朝早い目に出て昼過ぎに帰れば人ごみに会うことはないです。お昼を食べた中華レストランは高校の同窓生の店だったのですがどうやら娘さんの代になっているようでした。何となく面影がありましたがじろじろ見たので変に思われたでしょうね。三ノ宮に行けば高校の同級生の店もたくさんあり、かばん屋、スポーツ用品(ここでキャンプ用品を買った)、宝石・時計店(ここで結婚指輪を買った)、麻雀、酒屋など多彩です。

この辺りは新しい家ばかりで昔の面影はまったくありません。
昔無かった広い公園が印象的でした。
しかし六甲山が見えると安心します。
Rokko2

遊び場だった神社です。本殿は昔のままのようでしたが。
Rokko1

駅のそばのレンガ造りの変電所はそのままです。こういう建屋は頑丈なのでしょうか。
Rokko3

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May 02, 2007

ヴィヴァルディ ドレスデン協奏曲集1

8553792vivaldi_dresdencNML(8.553792) ヴィヴァルディ ドレスデン協奏曲集1から。アルベルト・マルテーニのヴァイオリン、アカデミア・イ・フィラルモニチの演奏。ドレスデン協奏曲集1には6曲のヴァイオリン協奏曲が入っていますがNAXOSのドレスデン協奏曲集は 4集まであってどれか1曲を選ぶかなんて気にならないのですべて推薦マークにします(笑)。昨日のオーボエ協奏曲もそうでしたが独奏もオケの音色も大変美しくてこれだけのヴァイオリン協奏曲を聴いてもあきることがないです。録音も大変よく新たにスピーカーのセッティングを変えたことも手伝ってさわやかサウンドに聴き惚れていました。いつも思うのですがこういったそれほどメジャーでない演奏家のすばらしい演奏がいつでも聴けるのはホントありがたいことだと思います。スピーカーですが三角形の木片を3つ敷いたら以前のようなぼやっとした音ではなく低音が締まり高音もすっきりとしました。うーん、これを隣の部屋のヤマハにも付けたいのですが慢性腰痛の身では36kgを持つのはつらいですね。考えただけで腰が痛む(笑)。

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May 01, 2007

ヴィヴァルディ オーボエ協奏曲

8550859vivaldi_oboecNML(8.550859-60)ヴィヴァルディ オーボエ協奏曲全集から。シュテファン・シーリのオーボエ、指揮者はベラ・ナジ(第1集)とモランディ(第2集)、ブダペスト・ファイローニ室内管弦楽団の演奏。2枚のCDに収められた10を超えるオーボエ協奏曲はどれも似たようなものですが、とにかくシーリの独奏が素晴らしくて一気に聴きとおせました。まだ37歳ですが22歳のときにバイエルン放送饗の主席を勤めて当然コンクールなどにも入賞しているのですが(ここら英文解読は適当 ^^)、経歴云々より演奏を聴けば歴然と分かります。本当に上手い。繰り返しますがこんなステキなオーボエ協奏曲を聴いたの初めてといっていいですね。ハンガリーの団体も文句無く上手です。というかなり小編成のオケですね。

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