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May 08, 2007

シベリウス 交響曲第3番

Biscd0862sibelius3NML(BIS-CD-862)から。オスモ・ヴァンスカの指揮、ラハティ交響楽団の演奏。ナクソス・ライブラリーではこのコンビの演奏でシベリウスの交響曲だけでなくその他の管弦楽作品の多くが聴けて、しかも演奏の質がきわめて高いので、もうシベリウスのCDを買うことは無いと思うのです(笑)。といっても家にあるのはCDではベルグルンド、ヘルシンキの組み合わせとザンデルリング、ベルリン放送饗が全集であとカラヤンで4から7番までで3番はなぜか録音していません。いい曲なのにね。LPではウィーンフィルとのマゼールがありますがこれはなかなか良かった。さて、3番は地味な曲ですが聴くほどに味わい深く感じるのです。特に2楽章の訥訥と語りかけられるような素朴さは心にしみます。ただこの演奏がすごいのは3楽書ではしっかり北の国の荒々しさを金管やティンパニなどで遠慮なくぶつけられることで、これは同じお国ものでもベルグルンドには無かったものです。このアルバムの最初は2番ですが、これは同じくNMLでディビスのものすごい名演があります。

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Comments

Schweizer_Musik先生
コメントありがとうございます。
3番は4番以降のシベリウス節に入る分水嶺なのでしょうか。ヴァンスカは始めて聴いたのですが心に響くという面ではお国ものという以上のものを感じます。4番以降も少しずつ楽しむつもりです(笑)。

Posted by: よし | May 20, 2007 at 06:16 PM

色々聞いてきて、シベリウスはこりヴァンスカ指揮ラハティ響で決まりのような気がしている今日この頃です。こういう丁寧な仕事が新しいミネソタ響で手来ているのか心配ですが、少なくともこの全集は永久保存ものと思っています。
一杯良い演奏があるので、困ってしまいます。これは作品がとても良いということでしょうけれど…。
三番は、ちょっと人気がないというか、始まりがシベリウスらしい幻想的な感じでなく、リズミックに始まるのがとても面白いのですが、これまでにない何かを模索しているようで、シベリウスも作風の曲がり角だったんだなぁと思うのですが、どうでしょう。
それにしても聞けば聞くほどに味わい深い曲だと思います。

Posted by: Schweizer_Musik | May 20, 2007 at 03:07 PM

たくさんのコメント感謝です。^^
昔はマゼールの強烈なシベリウスの1番にはまったのですが最近はいろいろ浮気しています(笑)。本心はディビスの全集が欲しいですね。

Posted by: よし | May 18, 2007 at 12:04 PM

こちらにも失礼します(^^ゞ
この3番は、聴きはじめはピンとこない感じでしたが聴くほどに味が出てくる印象的な作品でした。ヴァンスカ・ラハティ響は未聴ですが、素晴らしいというウワサだけはずいぶんいろいろと耳にしています。シベリウスは聴いてみたい演奏が多くて本当に困ります(笑)。カラヤンが残さなかったのは不思議ですね。

Posted by: stonez | May 18, 2007 at 12:50 AM

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