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April 03, 2007

ヴィオラー

Biscd571hindemith最近、弦楽アンサンブルの基礎はヴィオラではないかと感じるのです。華やかなヴァイオリンや雄弁なチェロに隠れているけれどこの中音楽器の支えがあってこそオーケストラの充実した音が聴けるのではないかいうことですが、まったくの独断と偏見ではないと思うのです。というのは特にアマオケに顕著なんですがいかにもヴィオラメンバーが少ない。で、どうしても響きが薄く、元気な打楽器や管楽器に圧倒されてしまうのです。日曜日に聴いたPACもそういう傾向でした。女性には楽器が大きすぎるハンディもあるのでしょうが、ここはひとつヴィオラを志そうという方が増えて欲しいものです。ということでNML(BIS-CD-571)ヒンデミットの無伴奏ヴィオラソナタ集からOp25 No.1を聴きました。演奏は日本いや世界を代表する今井信子さんです。ヒンデミット自身ヴィオラ奏者だったためかヴィオラの作品が多いのですがこのOp25はヴィオラ独特の迫力と緊張感があってなかなか聴き応えのある曲です。5楽章形式の特に4楽章の激しさが気に入りました。今井さんも熱演ですが楽器が少し小さめではないかという気がします。その分高音部がきれいですね。ヴィオラますます好きです。だからヴィオラーです(笑)。

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Comments

丘さん
ウォルトンの協奏曲ナクソスでも少し聴きました。ヴィオラのための曲は少ないので貴重です。ヒンデミットの曲はさすがにビオラの特質を良く捕らえていると思います。

Posted by: よし | April 05, 2007 at 08:58 AM

おはようございます。いつも有り難うございます。
所持している邦人演奏のディスクは少ないですが、
今井信子さんはウォルトンのヴィオラ協奏曲を持っています。そのCDに、ヒンデミットの主題による変奏曲というのが入っています。未聴ですが。

Posted by: | April 05, 2007 at 08:47 AM

実愛さん
実演をお聴きになったのですね。
素晴らしい学校ですね。
クライズラー&カンパニーは本当に楽しかったです。
この間テレビで初めてユンディを見ましたがすごいイケメン&すごいテクニックに圧倒されましたよ。

Posted by: よし | April 05, 2007 at 08:29 AM

リベラ33さん
>和声の要はヴィオラ
最近そう思うようになりました。
といってもヴァイオリンもチェロもあってアンサンブルは成り立つのですよね。

Posted by: よし | April 05, 2007 at 08:25 AM

子供の頃なので記憶が曖昧なのですが
私の小学校で毎年行われていた音楽鑑賞会に
今井さんが来てくださったような気がします。
当時は素晴らしさもわからずただ聴いていただけですので
今となってはもったいなぁと思っています(笑)
学校が力を入れている行事でして、
葉加瀬さん(クライズラー&カンパニーの頃)がいらした年もありますし
数年前は小山実稚恵さんだったそうです。
いつかキーシンかユンディを呼んでもらえないかしらなんて
ありえない想像をいつもしています(笑)

Posted by: 実愛 | April 04, 2007 at 10:48 PM

僕はヴァイオリンを習っていますが、ヴィオラーです(笑)。
実は僕も最近同じような感想を持ったのですよ。ヴィオラの入っていない曲、例えばモーツァルトの「戴冠ミサ」などを聴くとやはり和声の要をヴィオラだなぁ、とよくわかります。

Posted by: リベラ33 | April 04, 2007 at 07:49 PM

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