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April 22, 2007

大阪フィルを聴いた

Osakafil421昨日は大阪フィルハーモニーの公演を聴きにシンフォニーホールに行きました。演目はラフマニノフのピアノ協奏曲3番とショスタコヴィッチの5番。ピアノはオレグ・マイセンベルク、指揮は大植英次さん。ナイスプログラムです。キャンセル待ちで取れた座席は正面パイプオルガンの左横でした。指揮者から見て左端の奥、私から見ると大植さんを左斜め下方30度の位置で拝見する位置です。普通なら第2ヴァイオリン(2nd)の後ろですがショスタコ用のピアノとチェレスタそしてハープ2台が斜め下方に見えます。弦の楽器配置は左から第1ヴァイオリン(1st)、2nd、チェロ、後方にバス。そしてビオラが一番右側でした。開演30分前に座ってからハープのお二人がずっとチューニングしていましたが自分の楽器のためというより互いの2台を合わせている様でした。演奏が始まって、最初のラフマニノフは私にはあまりぴんと来ない曲なんですが、ビオラやチェロが旋律を弾くことが多いせいかとにかくオケの響きがほの暗くてまるでロシアのオケみたいでいい雰囲気を醸し出していました。ヴァイオリンの背中で聴いているためかもしれませんがこういう重心の低い響きは大好きです。大植さんの指揮も懇切丁寧で、ピアノをピタリとサポートするので最後にマイセンベルクが抱き合って感謝していたのも本音だと思います。立派なラフマニノフでした。ショスタコはオーソドックスなテンポと圧倒的な盛り上げでまあ横綱相撲といった感じで当然大拍手です。ラフマニノフでも感じたのですがこの曲も意外に1stよりビオラのほうがメロディーも多く忙しいんですね。とにかくオケを後方から見下ろせる位置なので弦楽器の動きが良く分かります。3楽書のppでは1stのプルト半分ずつで弾かせていたりとかピアノさんは1人でチェレスタと往復をしていたりとか、面白い発見が出来ました。大フィルは各パートも文句無く上手で本当にすばらしいオケです。会員になろうかななんて考えています。大植さんの指揮は分かりやすいし笑顔が多くて威圧的なマエストロでないところがいいですね。久しぶりにグルメなコンサートを聴いて大満足な1日でした。

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