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March 21, 2007

グリーグ 「白鳥」

Chan10287xgriegNML(CHAN10287X)から。ロジェストヴェンスキーの指揮、王立ストックホルムフィルハーモニックの演奏。タイトルの曲は歌曲OP.25-2「白鳥」。2,3分の短い曲ですがこれぞ北欧の詩人グリーグの世界といった風情に満ちています。同じく有名なOP.33-2「春」もため息が出るほどの美しさです。しかも歌っているソプラノの名前がソルヴェイグ・クリンゲンボルンですよ。おまけにこのアルバムには彼女が歌う「ソルヴェイグの歌」もあるのでもう完璧(笑)。オケは地元だと言えばそれまでなんですが何とも清潔なアンサンブルで美しさに花を添えています。その他の「交響的舞曲」「十字軍の戦士シグール」などではロジェストヴェンスキーのダイナミックな指揮で楽しめます。グリーグはピアノ協奏曲だけでも十分大作曲家だと思っていて特に2楽章は今は亡きダイアナ王妃の葬儀で使われていた記憶があるのですが思い違いでしょうか。私は作曲家の生き方で作品を評価するのはきらいなんですが、グリーグのように真面目一方で無頼漢ペール・ギュントの作曲を躊躇したほどの人だから音楽も心底美しいのではと思ってしまいます。家庭的でそれこそ「死が二人を分かつまで」夫婦仲良く暮らしたそうです。うーん、今日の記事は奥さんには内緒にしときます(笑)。

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