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March 2007

March 31, 2007

PAC オーケストラの日

Hyogopac0331今日はオーケストラの日だとか。私も生のオーケストラを聴きに西宮にある兵庫県立芸術文化ホールまで出かけました。略称PACです。電車なら40分程度ですが今日は車で45分で無事に着きました。通勤ルートだった171号線で懐かしい六甲山の山並みを見ながら走って感慨もひとしおです。早く行ったので駐車場に停めてからホールの周りをぶらぶら観察しました。駅のそばなのに周りはすっきりしていて自動販売機すらありませんがホールの前の公園でオケのメンバーと思われる若い外国人が3人でコンビに弁当を食べていたので探したらローソンがありました。こりゃいいや。このホールは阪神・淡路大震災の復興のシンボルとして2005年10月にオープンした多目的ホールで大・中・小の3つのホールと専属のオーケストラがありますが、今日は春休みファミリーコンサートとしてポピュラーな曲目を朝日放送のアナウンサーの司会付きで開催されたものです。最初のショスタコヴィッチの「祝典序曲」では最後に地元の11名の中高生のブラス(バンダ)を加えたりして趣向を凝らしていましたが、特にバッハのヴァイオリン(チェンバロ)協奏曲5番を能楽笛方の一噌(いっそう)氏が能笛で演奏したのには驚かされました。音程の取りずらい能楽用の笛で奏法を工夫してオケと堂々と共演したのですから本当に見事なものです。特に3楽章のカデンツァの指使いは超人的でさえありました。能楽の衣装を着けて演奏後盛大な拍手を受けてもすり足気味にしずしずと帰っていく姿に見とれてしまったです。さて、このオーケストラですが1回聴いただけではまだよく分からないというのが実感です。アンサンブルの基本は問題なく「ピチカートポルカ」もきっちり揃っていますし技量にも問題は無いのですが音の厚みが少ないのとこれは指揮者の責任でしょうが金管、打楽器とのバランスが悪い場合が見受けられました。ただ、「ハンガリー舞曲5番」では弦の分厚いサウンドに聴き応えがありましたね。午前・午後と2回のコンサートだし曲によってムラがあったということでしょう。その他の曲目は私の好きな「トランペット吹きの休日」「威風堂々第1番」そして最後はお決まりの例のマーチで終了。まだ出来て2年足らずのオケですからまだ発展途上でしょうか。でも5月の金聖饗さんは楽しみです。そうそう今日の最高の「ブラボー」は演奏中グズリとも言わなかった多くの小さな子供たちに差し上げます。最後まで見事な聴衆マナーでした。そう、これは一緒にいた親御さんが立派なんですよね。

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March 30, 2007

ヴォルフ=フェラーリ 室内交響曲

8223868wolfferrariNML(8.223868)から。Schwaizer-Music先生お薦めの曲を聴きました。編成は1/2プルトの1管編成+ピアノといった感じです。小編成でも30分を超える曲で4楽章から出来ていますが構成力が強くないのでどちらかというと4つの幻想曲のようですね。こういった編成は一緒に入っていたシェーンベルグ編曲の「皇帝円舞曲」や最後に納められているブロッホの「4つのエピソード」が更に合っているように思えます。ブロッホの曲は標題の特徴がはっきりしていて分かりやすいので結構楽しめました。ちなみに演奏しているMiNensamblesという団体の詳細は不明です。

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March 29, 2007

ハイドン 交響曲44番「悲しみ」

Ptc5186016haydn44NML(PTC5186016)から。マルコ・ボーニの指揮、コンセルトヘボウ室内管弦楽団の演奏。4月に行く金聖饗さんのコンサートの曲なので予習しました。ハイドンの交響曲にはニックネーム付が多いけれど44番の「悲しみ」は1楽章の哀愁を帯びた主題のためでしょうか。演奏は手際がいいと言うとしかられそうだけれどすっきりと見通しの良い演奏でこの時期のハイドンの作品には適切ではないかと思う。ちなみに私の持っているフィッシャーの全集ではもっとこってりとした味付けで悲しみはあまり感じなかったです(笑)。4月のコンサートではどんな演奏を聞かせてくれるのか楽しみです。さて、このアルバムではこの他にチェンバロ入りの22番「哲学者」と64番「時の移ろい」が入っていてこれらも楽しめました。ジャケット写真はいかにもハイドンという感じですがNMLのイラストのニンマリした顔の方が面白いですね。

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March 28, 2007

ヤナーチェク 弦楽のための「組曲」「牧歌」

Ph04021janacekNML(PH04021)から。パトリック・シュトルプの指揮、シュットトガルト・アルカータ室内管弦楽団も演奏。聴く前は少なからずヤナーチェクの毒を期待していたけれど裏切られました。6つの小曲からなる「組曲」も同じく7つの「牧歌」もボヘミアの香りと美しさが一杯のステキな曲集でした。きっと彼は金管などが入ると「パンパカパーン」と思い切り吹かせるんだけど弦楽器だけだとこんなしっとりとした曲を書くんでしょうね。音楽理論を知らずに性格も単純な私には各曲に「アンダンテ」とか「プレスと」とだけ簡単に指定しているのも大好き。聴いたことのない方はだまされたと思ってぜひ一聴してください。だまされても責任は取りませんが(笑)。

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March 27, 2007

ダウン

昨日から風邪で休んでいます。昨日は輸入品の検収を上げるために会社に行って何とか収めて昼前に家に帰ってそのままダウンです。食事以外ずっと寝ていましたがさっきやっとお医者さんに行って薬を貰って帰ってきました。ひどい風邪ですがどうやらインフルエンザじゃないみたい。私の風邪の症状のバロメータは夜ビールが飲めなくなるのが最も重いのですが今回もそれでした(笑)。笑っている場合じゃないんですがね。一応昨日の記事に写真が抜けていたのを修正したのでこれから寝ます。

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March 26, 2007

ドヴォルザーク 交響曲5番

Chan9475dvorac_sym5NML(CHAN9475)から。イルジ・ビェロフラーベクの指揮、チェコ・フィルのお国ものの演奏です。ビェロフラーベクは同じコンビの「我が祖国」のCDを持っていますが面白くない演奏で録音も良くないのであまり聴かなくなりこの指揮者の力量さえ疑っていたのですがこのドヴォルザークは見事です。チェコ・フィルも弦・管いずれも派手さはなく渋い音ですが強奏の時でも美しく溶け合っている響きがすばらしい。ドヴォルザークの初期の交響曲は7,8,9番に比べると聴き劣りがするのですがこの演奏は曲への理解が深く2楽章の歌や3楽章の独特のリズム感など本当にドヴォルザークのシンフォニックな音楽を聴いたという喜びが残ります。名演ですね。一緒に収められている交響詩「真昼の魔女」やスケルツォ・カプリチオーソも快適な演奏で楽しめます。これからこの指揮者で他の交響曲をもっと聴きます。そういえば彼は今フィルハーモニアの主席指揮者じゃなかったかな。ジャケットは魔女のようですがちょっと怖い(笑)。

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March 25, 2007

ルロイ・アンダーソン 管弦楽名曲集

8559125andersonNML(8.559125)から。リチャード・ハイマンと彼のオーケストラの演奏。ナクソスのアメリカ音楽集の1つみたいです。ボストン・ポップスでおなじみの曲だけどこちらはもう少しサロン調でより肩のこらない演奏です。4人のトランペッターが活躍する「トランペット吹きの休日」がないのが残念だけど主な曲は大体楽しめます。特に「シンコペイテッド・クロック」はハイドンの101番に匹敵する名曲ですよ(笑)。またブルー・タンゴはボストン・ポップスみたいにシンフォニックでないのが却って心地いいです。「タイプライター」は(当然)本物ではないようですがどんな楽器なのか興味あります。休みの日はこんな軽い曲を聴くのもいいものですね。

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手作り

Rimg0790s昨日、奥さんが古いミシンを出して何やらゴトゴトしていたけれど2時間ほどしたら和風のバッグが出来ていました。帯の生地なんでしょうか厚めで金糸も入っていてきれいです。我が女房をほめるのもなんですが内ポケットもあって良く出来ています。大阪市内に行った時に専門の店で生地を少しだけ買っておいたとか。山口の田舎の高校の家政科を出たのが役に立っているのでしょう。本当は勉強はサボって歌ばかり歌っていたんですが(笑)。でも本人は出来栄えよりも30年前のミシンが動いたことに感激していました。

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March 24, 2007

予定

東京のコンサートに行けないのは残念だけど来週からほぼ毎月コンサートの予定ができました。月末は兵庫県立芸術文化センターのファミリーコンサート。いえ、私1人で行くんですがね(笑)。このオケの様子伺いです。ファミリーと言ってもショスタコビッチ「祝典序曲」などかなり本格的なプログラムです。指揮は佐渡さんじゃないけれどこの人が鍛えたオケですから期待しています。そして4月はなんと大植さんと大フィルのショスタコ5番のチケットがキャンセル待ちで奇跡的に取れたんです。これは楽しみ。5月は芸術文化センターでの金聖響さんの「イタリア」とシューマン4番他です。ちなみにこのセンターは西宮にあります。神戸と大阪の間です。関東の方にも分かるように言えば甲子園球場の北にあります。私の家から車で40分くらいで行けます。結婚した時は西宮の夙川に住んでいたので毎日車で通勤していました。ちなみに私の高校も兵庫県立でした。関係ないか(笑)。6月にも同センターでの「カルメン幻想曲」、「スペイン奇想曲」などの公演チケットが取れました。万歳!さて、今日はこのあとタイガースのオープン戦がテレビであるのでここまで。写真がないと寂しいので今日の庭の様子です。ほとんどごまかしですね(笑)。

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モーツァルト 交響曲全集

Mozart久しぶりのCDネタです(笑)。アリゴーニの指揮、イタリア・フィルハーモニーの演奏。有名な廉価CDです。モーツアルトの交響曲が46も(!)入っていて10枚で2000円以下で買えます。しかし、それこそ初期の曲とか42番以降の番号がついた交響曲を聴くためのものでやはり25番以降の競争相手が多いものではいまいちと思っていたのです。ところが置いておいても聴かないので車に持ち込んで連続で聴いてみたらこれがとても具合がいいんです。まず録音がとても優秀だと気づきました。ホールトーンが豊かで朝夕の通勤で聴くのにとても爽やかです。それと演奏が意外と言っては失礼なんですが良いことにも気づきました。買ったときはどうしても30番以降を聴くのですがそれは何となくゆるい演奏なので後聴く気がしなくなったのですが初期の曲ではこのくらいののんびりさがとても快いのです。でもさすがに25番以降になってからは車から降りていただきましたけれど(笑)ちょうど半分の5枚を聴きました。あと気になるのはジャケット写真がお粗末でモーツアルトが目じりを整形したみたいでほんとキモチ悪いんですよ(笑)。今は同じ調子でハイドンの交響曲全集が車に乗っています。この33枚は箱が大きいので5枚ずつ薄いケースに入れて載せています。会社が近くて1日平均で30分程度しか聞かないので全部聴き終わるのは4月過ぎるでしょうね。

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March 23, 2007

ショーソン フランク 交響曲

Ptc5186078franckNML(PTC5186078)から。マレク・ヤノフスキ指揮、スイス・ロマンドの演奏。何せこのオケには昔いろいろお世話になったのでロマンドというとすぐに反応してしまうのです(笑)。ヤノフスキはバイロイトに出たことは知っているので面白い組み合わせだと思って聴いてみました。演奏についてはSchweizer_Musik先生が詳しく述べられているので割愛しますが、スイス・ロマンドはやっぱりいいオケです。アンセルメが亡くなってから入れ替わりいろんな指揮者が来てどうなるのかと思っていましたが、サヴァリッシュやシュタインのような堅実派のおかげでオケの基礎は崩れなかったのでしょうね。その後のジョルダンで聴いたデュカは往時のロマンドの音でしたがヤノフスキで聴くロマンドはドイツのオケみたいな渋い音を出しています。でもファンとしてはいつまでもフランス音楽専用のオケではなくたとえばブルックナーなども演奏して欲しいと思うのでこれはこれでよいと思います。そうそう{庭は夏の日盛り」のSonnenfleckさんの記事でインバルとロマンドの「英雄の生涯」がとても良かったとありましたが、これはナクソスでは無かったです。残念。あとはヤノフスキさんに期待しますね(笑)。

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March 22, 2007

楽友

日曜日に上京しようと計画していたけれど会う予定だった大学時代の2人の楽友の1人が不在なのともう1人は体調不良ということであきらめました。この楽友の1人は高校のときにカラヤン、ベルリン・フィルの最初のベートーベン全集を買ったために親に勘当された(笑)経歴の持ち主です。18000円というのは当時の大学卒の初任給(以上かも)ですよ。ちなみにその全集を買うとカラヤンのサイン入りの指揮棒がもらえたのです。気持ちは良く分かるけどね。もう1人は関東の大企業に勤めていたのですが地方転勤の辞令が出たときに東京の演奏会に行けないという理由で辞めてしまった男です。その後都内の会社に勤めて今でも年に50回くらい演奏会に行っているとか。こちらは体調不良です。さて、来週は年度末処理が増えて休めそうもないので土曜日に美術館に行ってきます。いや雨模様だからまた予定が変わるかもしれません(笑)。

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ボロディン 交響曲2番

Cd93116borodin2NML(CD93.116)から。何とカルロス・クライバーのボロディンが出ていました。これは必聴です。オケはシュトゥットガルト放送交響楽団で1972年の録音。もう予想はしていましたがあのカルロス節全開ですよ。ホント楽しい。アンセルメは問題外としてマルティノンなんかも結構重々しかったのですがカルロスさんはもう軽快そのもの。「いてまえ、いてまえ」とカーブも全力で曲がるので思わず岸和田のだんじりを思い出してしまった(笑)。でも1楽章の終わりはたっぷり見得を切ったあとにティンパニがバシッツと決めてくれました。ティンパニストさんいや私は大喜びです。2楽章の「ぽこぽこぽこ・・・・・」とホルン(かな)で始まって弦のピチカートなんかに引き継がれるスケルツォも快適です。そして3楽章は一転エキゾティックなメロディーをたっぷり歌わせます。ホンマに役者やねぇ。このアルバムにはおやじのエーリッヒとNBC交響楽団の演奏も入っていますが息子とよく似た元気な演奏です。いや反対か(笑)。エーリッヒ・クライバーといえばコンセルトヘボウとの「田園」は最高の名演とされていましたがやはり只者ではなかったですね。しかしこんなボロディンを出されたら他の指揮者は迷惑ですよね。ジャケットは「準備中」とかで色気が無いのですが今回の演奏ならジャケットの絵柄なんか論外ですね。

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March 21, 2007

グリーグ 「白鳥」

Chan10287xgriegNML(CHAN10287X)から。ロジェストヴェンスキーの指揮、王立ストックホルムフィルハーモニックの演奏。タイトルの曲は歌曲OP.25-2「白鳥」。2,3分の短い曲ですがこれぞ北欧の詩人グリーグの世界といった風情に満ちています。同じく有名なOP.33-2「春」もため息が出るほどの美しさです。しかも歌っているソプラノの名前がソルヴェイグ・クリンゲンボルンですよ。おまけにこのアルバムには彼女が歌う「ソルヴェイグの歌」もあるのでもう完璧(笑)。オケは地元だと言えばそれまでなんですが何とも清潔なアンサンブルで美しさに花を添えています。その他の「交響的舞曲」「十字軍の戦士シグール」などではロジェストヴェンスキーのダイナミックな指揮で楽しめます。グリーグはピアノ協奏曲だけでも十分大作曲家だと思っていて特に2楽章は今は亡きダイアナ王妃の葬儀で使われていた記憶があるのですが思い違いでしょうか。私は作曲家の生き方で作品を評価するのはきらいなんですが、グリーグのように真面目一方で無頼漢ペール・ギュントの作曲を躊躇したほどの人だから音楽も心底美しいのではと思ってしまいます。家庭的でそれこそ「死が二人を分かつまで」夫婦仲良く暮らしたそうです。うーん、今日の記事は奥さんには内緒にしときます(笑)。

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春が来た

今日は春分です。朝はまだ寒いけれど日差しは春ですね。奥さんはショッピングに行きましたが本当の狙いは花捜しなんです。私は毎年恒例の庭の花の撮影です。

プランターのシクラメン
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これは地植えの白い椿
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鉢植えのディジーです
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地植えのチューリップのつぼみが大きくなっています
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プランターでぽつんと咲いている花
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庭の片隅で咲いている花
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今年は藤や桜のつぼみが多く4月から楽しめそうです。

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March 20, 2007

シューマン 交響曲3番(マーラー編)

Biscd394schumann34NML(BIS-CD-394)から。アルド・チェッカートの指揮、ベルゲンフィルハーモニーの演奏。チェッカートを聴くのはヴィヴァルディの「四季」以来です。本当に懐かしい。しかもシューマンで。「ライン」のマーラー編はジュリーニで聴きたかったのですがナクソスで聴くことができました。演奏はきわめてオーソドックスなもので、始めて聴くノルゥエーのオケも響きが少し薄いのですがこれも清潔感があってOKです。ただ、マーラーの改編は金管が強化されているのか弦が薄い分余計に目立ち、逆効果のような気がします。私はオリジナルで十分ではないかと思うのです。一緒に入っている4番ではなおさらその印象が強くて1楽章から嫌気がさしたほどです。シューマンとマーラーではそれこそ「水と油」ですね。チェッカートはこの他に1番2番も入れていてそれはそれで意味があったと思いますがこのコンビならシューベルトとかドヴォルザークが向いているような気がします。また探してみよう。

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March 19, 2007

クライスラー 「美しきロスマリン」

Chan6608violin_musicNML(CHAN6608)。ヤン・パスカル・トルトゥリエのヴァイオリン小品集から久しぶりに聴くクライスラーの名曲です。そういえば最近クライスラーの名前をあまり聴かなくなったのは単に私がCDを買わないせいなんでしょうか。大昔にフランチェスカッティのレコードを持っていましたが本当に久しぶりに聴きました。この曲はリズムの刻みが独特でWikipediaによると中間部に半音階の「スピカート」とか「ヘミオラ」を活用して変化をつけているそうですが例によってよく分かりません(笑)。ヴァイオリンの難しいことは分からないにしても美しいだけでなく品もあってホントすばらしい曲だなと思います。指揮者だと思っていたヤン・パスカル・トルトゥリエは本来ヴァイオリニストなんですね。この他にドヴォルザークの「ロマンス」やエルガーの「朝の挨拶」などもあって楽しめるアルバムです。今日もジャケットセレクトです(笑)。

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March 18, 2007

生のシンフォニーホールを見た!

今日は演奏会を聴きに大阪に出たのです。お昼を食べて1時間半前にホールに行ったら当日券はまず整理券を渡されて1時間後にまた来てくださいとのこと。シンフォニーホールの周りは喫茶店がかろうじてあるくらいでそれも一杯。待っていたら変な爺さんに強引に入られてその後続いてばあさん連れがまた強引に割り込んだので諦めて店を出たら店長さんがあわてて追いかけてくる。「すみません。もう空きますから。」もうホールで券を引き換えする時間なので「いいですよ」と引き返して受付に行くと「立ち見券だけです」。立ち見で2000円とはさすがに切れましたね。寒空でこれだけ待ってもうそんな気力は残ってるか!でもホールに着いた時から何となく危ない予感はしたのです。音大卒系のアマオケなので老若男女を問わず家族はもちろん先輩やその他の係累の方が多い。最初受付で「どれくらい券が出ているか分からない」と言われました。でも昨日電話で確認したら「当日券があります」というので出てきたのですよ。いくらアマとはいえちょっと無責任です。公演というからには関係者だけで満席になったらいいというものではないでしょ。間際に行った私も悪いのだけどもうこのオケは絶対に聴きに行かないと心に誓いながら寒い中(今日は雪が降っていた)帰りました(涙)。で、くやしいから今度はとても盛況な兵庫芸術センターである金聖響さんのコンサートを予約しました。ちゃんと座れて3000円。「イタリア」とシューマンの4番が聴けます。楽しみです。夏にはここのオケの音楽監督である佐渡裕さんの「魔笛」もあります。だんだん気分が治ってきたのでこの辺で。ということで今日は写真も無くてぐちばっかり(笑)でごめんなさい。

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March 17, 2007

生を聴きに行きます

しばらくは冬に逆戻りの寒いお天気だったけれど今日は暖かくて1月の終わりのようです(笑)。庭はまだまだひっそりしていますが雪柳はきれいに咲き出しました。本当に春らしくなりましたので4月は大阪、5,6月は京都でそれぞれプロオケを聴きに行くつもりですが、その前に明日大阪にアマオケを聴きに行きます。そして来週の日曜日には上京して聴こうかと計画中です。というか宿は押さえました。忙しいけれど楽しみです。
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ベンチや窓のお花も元気に咲いています。
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March 16, 2007

チャイコフスキー 「子供のアルバム」

Chan8365tchaikovskyNML(CHAN8365)から。ここにはピアノと弦楽四重奏による2種類が入っていて今回は弦楽四重奏版を聴きました。演奏は「ボロディントリオと友人たち」となっています。友人たち?Friendsと複数なので何人か交代で第2ヴァイオリンを担当したのでしょうか。全部で24の小曲から構成されていますが、名前の通り子供が聴いても楽しめる親しみやすい曲ばかりでつまり私向きなんですよ(笑)。マズルカ、ロシアの歌、ポルカ、イタリアの歌、フランスの古謡、ドイツの歌、ナポリの歌など各国の音楽が出てきて「くるみ割り人形」みたいです。その他「ババ・ヤーガ」では高音域で気持ちの悪い音を出したりなかなか楽しめます。弦楽四重奏を広めるのに良い曲集だと思います。「ナポリの歌」なんかはアンコールピースにいいですよ。これもジャケットが楽しい。

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March 15, 2007

レスピーギ 「風変わりな店」

Chan10081respighiNML(CHAN10081)から。ディアギレフの依頼でロッシーニの小曲集「老いの過ち」からレスピーギがバレエ曲に編曲したものです。BBCフィルと現在の常任指揮者ノセダによる演奏。私が最初聴いたのはショルティがイスラエルフィルを振ったものです。カルショーの本によるとこの頃のイスラエルフィルはまだ録音に使えるほどの技量では無かったそうですが、ウィーンフィル以外にそれほど使えるオケが無かったのかチャイコの弦楽セレナーデやメンデルスゾーンの「イタリア」、シューベルトの4番など結構レコードは出ていましたね。確かに昔の一流と言われたオケとそれ以外のオケの技量の差は大きかったと思います。私は大阪の経験しかありませんがティンパニがたたき忘れて演奏が止まったりホルンやオーボエの時はホント手に汗握って聴いていました(笑)。今でもそうなんでしょうがコンサートだけでは収入が少ないので映画の音入れやその他で忙しかったのですね。だから外国のオケが来たら無理しても聴きにいっていました。市が運営する京都市交響楽団ができたときはさすがに安定していていい演奏をしていたのを覚えています。その後日本のオケの技量が目覚しく上がったのは皆様がご存知の通りですね。最近は近所の中学生が発表会では「ガイーヌ」や「コッペリア」を演奏しています。こちらでは有名な淀川工業高校ですがある評論家の方が「何でおれがブラスバンドを聴かにゃならんのだ」と聴きに行かされて「ダフニスとクロエ」のあまりの上手さに絶句したそうです。さて、話が飛びすぎましたので演奏の印象は少しだけに。これ作戦(笑)。レスピーギの色彩感やリズム感が楽しい曲ですが、やはりトランペット(コルネット?)が大活躍する「タランテラ」は本当に楽しいです。うーん昔のイスラエルフィルより上手ですねぇ。タランテラの語源になった毒蜘蛛のタランチュラをWikipedeaで調べたのですがいろいろ読む前に蜘蛛の写真があまりに気持ち悪いので止めました(笑)。私、蛇のような長いものは平気なんですが足の数の多いのは苦手です。さて長々書きましたが演奏の記事はたった1行。今日は「風変わりなブログ」でした。

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March 14, 2007

メンデルスゾーン 交響曲3番「スコットランド」

Ph05048mendelsshon3NAXOS(PH05048)から。コリン・ディビス指揮、ドレスデン・シュターツカペレの演奏。このProfileレーベルの録音の特徴なのか、指揮者との相性がいいのか、時代が良かったのかここでも特に弦楽器で代表されるドレスデンの音が素晴らしく美しいのです。憂いを含んだ第1主題が奏されるともうそれだけで90%は満足しますね。手持ちのCDではショルティ、シカゴの健康的な演奏と、一方ドホナーニ、ウィーンフィルのこちらはまたなんとも優美な演奏があり、これまで私はドホナーニで決まりだろうと思っていたけれどディビスはさらに素晴らしいのです。ついでに同じコンビの「イタリア」が無いか探したけれど無さそう。しかしディビスって昔の若々しい演奏のイメージがあるんだけどこの演奏など実に円熟していますね。大指揮者と言われる人はスゴイということが良く分かる演奏です。いずれにしてもこれからあまり聴かなかったショルティの出番はますます無いでしょうねぇ(笑)。

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March 13, 2007

プーランク 「雌鹿」

Chan9023poulencNML(CHAN9023)から。ヤン・パスカル・トルトゥリエの指揮、アルスター管弦楽団の演奏。アルスター管は2005年まで湯浅卓雄氏が主席客演指揮者をしていた北アイルランドのオーケストラですが大野和士氏も振っていたようです。プーランクは例のオルガン協奏曲は別としてこういうセンスのある曲が多いので大好きです。「雌鹿」は小編成のバレエ音楽ですが第1曲目を聴けば誰でもリラックスできる佳品ですね。CHANDOSではこの他にもBBCフィルの演奏がありましたが例によってジャケットでこちらを選びました(笑)。軽快で愉悦感のある曲想は時々モーツアルトにたとえられるそうですが私はカバレフスキーを思い出します。このCDには他にミヨーやイベールの有名曲も入っているしオケもなかなか切れ味の良い演奏をしています。

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March 12, 2007

レーガー モーツアルトの主題による変奏曲とフーガ

Ph07003regerNML(PH07003)から。ご存知K.331のピアノソナタ1楽章のテーマの変奏曲。ブロムシュテットの指揮、ドレスデン・シュターツカペレの演奏。これはこのコンビでも最良の演奏に属するのではないでしょうか。第1変奏の開始から主題を吹くオーボエも見事だけれど続く弦楽や後のクラリネットなどもうため息が出るほどの美しさです。ブロムシュテットとオケが心を込めて歌あげていることが良く分かります。変奏曲と言ってもブラームスのようなダイナミックな展開は無いので幾分物足らないきらいはあるのですがそれを上回るやさしさに満ちた演奏でライブの拍手も当然ながら大変好意的なものです。写真のブロムシュテットが大変若いので彼の常任中だろうと思いますが素晴らしい録音です。本当にドレスデンの美しさを改めて堪能したのですが、ブロムシュテットとこのオケの関係が大変上手く行っていたことの証明だったと思います。

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March 11, 2007

神奈川フィルだ!

Tv1久しぶりにテレビをつけて「題名の無い音楽会」を見たらなんとあの神奈川フィルが出ているではないですか。映画音楽特集としてサーカスやミシェル・ルグランまで出ていて豪華なものだったけれど私には神奈川フィルの出演が一番豪華でありました。というか、ちょっともったいない。せめてベルリオーズの序曲なんか聴きたかったなぁ。でもこれを契機に主演機会が増えるでしょうね。次は神奈川フィル特集を望みますぞ。しかしミシェル・ルグランってパリ音楽院を出ているんですね。結構お歳でしょうがピアノも達者だったし歌がホント上手い。

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March 10, 2007

神戸に行きました

最近は健康のため土曜日には外出するように心がけております。で、今日は神戸へ行きました。先月は三ノ宮に行ったのですが神戸と三ノ宮は別のスポットなんです。JRの駅では大阪から三宮ー元町ー神戸の順になります。ちなみに「三ノ宮」は阪急の駅名でJRでは「三宮」です。読み方はどちらも「さんのみや」ですが。今日は神戸駅から歩いてハーバーランドへ行ってブラブラしていたのですが中突堤からクルーズ船が出る時間だったので乗って港めぐりをしました。


ベトナム、タイ、インド、中国など主にアジア系の屋台村です。おいしそうだったけど今日は見るだけ。

Mise2

カラフルで楽しそうな遊覧船です。バックは六甲山を背にした神戸の街。おしゃれでしょ。

Fune1_2

このクルーズ船はディナークルーズなどができるちょっと豪華なものです。私の乗ったのは400人乗りの帆船(もちろんクルーズの時はエンジンです)。

Fune3

M重工が製作している長さ300mの大型タンカー。着手から3ヶ月で進水させるそうです。

Fune2

中央の小さく黒いのが修理中の潜水艦です。2000トンの潜水艦よりクレーンの方が大きいのがすごい。

Fune4

1年前にできた神戸空港から飛び立つ飛行機。

Hikouki

ポートタワーのふもとで客待ちするバイスクルタクシー。

Bycycle

神戸遊覧のレトロバス。これは楽しいので神戸に来たらぜひ乗ってください。

Bus

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March 09, 2007

マーラー 交響曲4番

8550527mahler4NML(8.550527)から。アントニ・ヴィトの指揮、ポーランド・国立放送交響楽団の演奏。この指揮者の正確な名前はyurikamomeさんの記事で分かったものですが調べてみるとかなり有能な指揮者だそうです。彼のドヴォルザーク「チェコ組曲」の演奏が気に入ったのでマーラーを聴いてみたらこれが素晴らしいのです。4番は大好きな曲なのでそれだけこだわりもあって出だしのテンポと鈴の音の大きさとか3楽章の後半の盛り上がりそして4楽章のソプラノなどチェックポイントがいろいろあるのですが、この演奏はすべてクリアしました。まず1楽章の鈴の音と遠慮がちに入ってくるヴァイオリンの開始で天国に誘われる気分になり、3楽章はオーボエをはじめとした木管と弦楽器の掛け合いもとても美しいものでマーラー特有の情緒といったものがよく表現されています。ヴィトは「チェコ組曲」とかこの4番のような雰囲気の曲が性に合っているようですしオケのコントロールもとても上手です。そしてリンダ・ラッセルというソプラノがまたいいんですよ。声にふくらみとやさしさがあってこの曲にピッタリです。さて、この4番という曲は人生の疲れが出るある年齢以上になって癒しが欲しいときにはじめて理解できる曲ではないかな、などと思っているんですが「癒し」の4番のあとには「運命」と言ってもいい5番が、そのあとには「悲劇的」な6番が待ち構えているので人生も大変です(笑)。

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March 08, 2007

フランスバレエ曲集

Chan10290xfrench_balletNML(CHAN10290X)から。「1920年代のフランスバレエ曲集」というタイトルでラヴェル、イベール、ミヨー、プーランク、ルーセル、その他オーリック、フェルー、シュミット、デラノなどそれこそ近代フランスを代表する作曲家たちによるバレエの小曲がたくさん納められています。曲名にはファンファーレとかマーチとかブーレ、ポルカなどとしか書いていないのであらすじのあるバレエ曲からの抜粋ではなくまったく単独に作曲されたもののようです。ただワルツが少なく序曲とかマーチといった結構勇ましい曲が多く華やかではありますがしっとりとした曲はほとんどありません。例によって私には作曲家の特徴を判別するまでにはいたらないです(笑)がオネゲルの「葬送行進曲」という曲は気に入りました。個人的にはオネゲル、ルーセルというのは好きですね。演奏はジョフリー・サイモンの指揮、フィルハーモニアオーケストラです。指揮者はぜんぜん知りませんがこういった小曲を手際良く聴かせるなかなかの才能だと思います。フィルハーモニアを聴くのは久しぶりでしたが相変わらず上手ですね。きれいなジャケットとセンスのある演奏でとても楽しめました。

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March 07, 2007

ドビュッシー フルート、ヴィオラとハープのためのソナタ

Chan8621harp_etcNML(CHAN8621)から。いつもお世話になっている丘さんのエントリーを見て探しました。スカイラ・カンガのハープ、アカデミー室内アンサンブルの演奏。フルートやビオラの演奏者は明記されていませんがとても上手です。ドヴュッシーの室内楽はどこか日本的なものを感じさせて居心地のいいものですがこの曲など天上の音楽のようですね。フルートとハープが良く合うのは分かるのですがヴィオラを組み合わせるところがドヴュッシーのすごさでしょうか。でもヴィオラって本当に落ち着いたいい音色ですね。オーケストラや弦楽四重奏などでも目立たないけれどしっかりアンサンブルの要になっているのでしょう。こういった曲をもっと探そうと思います。この他にもラヴェルやルーセルの室内楽がありますが私は特にルーセルの曲が気に入りました。しかしこのジャケットもステキです。

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March 06, 2007

ブラームス 交響曲1番

Ph05021brhams1NML(PH05021)から。ジュリーニの指揮、バイエルン放送交響楽団。聴きなれたはずのブラ1だけど開始の数小節を聴いただけでとりこになりました。私にはもう完璧といっていい演奏です。ゆっくりとしたテンポだけどダレが無く、歌わせるところはきっちり歌い、4楽章の追い上げも完璧でオケをしっかりコントロールしている様子が分かります。金管がちょっと出すぎかなと思うところはありますが大きな傷ではないです。久しぶりにこの曲を堪能しました。晩年のジュリーニの貫禄のすごさに改めて感服した次第です。

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3年目に入りました

早いもので今日でブログを始めてから3年目に入ります。実は始めてからしばらくして個人的にまた家人にもつらい出来事があったのですが、ブログでいろいろな方とおしゃべりをすることで精神的にバランスを取れたのだと思います。おかげさまで昨年秋にはすべて解決し、それからはしばらく気が抜けた状態でしたが、今年始めにナクソスのミュージックライブラリーを利用することによって音楽鑑賞の幅が飛躍的に広くなり、また大いに意欲がわいてきました。限られた予算でCDを買おうとするとどうしても安全な道(作曲家。曲、演奏)を選び、結局同じようなレパートリーになっていたのが、気軽に始めての曲や演奏家を聴けることにより今までの批判的な聴き方から肯定的というか良さを見出す気持ちで聴くことができるようになりました。今では人が何と言おうと自分の感性がOKを出したらよい演奏なのだと思っています。押し付けはしませんがね(笑)。でも人の言うことも必ず一理あるので何らかの参考にします。特に何を聴こうか迷ったときは他のブログのエントリー曲が大いに参考になります。最後に改めてブログでのお友達(と言っていいでしょう)の方々に深く感謝をしたいと思います。

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March 05, 2007

シベリウス 組曲「白鳥姫」

Chan9158sibeliusNML(CHAN9158)から。ペトリ・サカリの指揮、アイスランド交響楽団の演奏。本来は7曲からなる組曲ですが、ここでは「ハープ」、「バラを持った乙女たち」、「王子は一人」、「白鳥姫と王子」、「賞賛の歌」と5曲の抜粋です。初めて聴く曲ですが相変わらず美しいシベリウス節だし始めて聴くアイスランド交響楽団もローカルながら清潔なアンサンブルなので好感が持てます。いつもシベリウスの曲を聴くととても居心地がいいのはきっと祖先が近いのでしょうね。ペトリ・サカリは50代の指揮者でまずまず無難な演奏ですが、しっとりとした演奏で不満はありません。名前が近いけれどサカリ・オラモとは親戚ではなさそうです。今回もですがCHANDOSのジャケットは本当にセンスがあってきれいですね。こんな写真を写したいものです。

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March 04, 2007

ゴルビーとクリントンさんの声が聞ける

Ptc5186011peterwolfNML(PTC05186011)から。プロコフィエフの「ピーターと狼」とフランスの作曲家バンテュスの「狼のたどる道」という曲が収められています。これは2003年に野生動物保護のために企画されたCDだそうで、最初と中間そして最後の解説にゴイルバチョフ、「ピーターと狼」の語りにソフィア・ローレン、そして「狼のたどる道」の解説はクリントンが担当しています。何も知らない私は最初タイトルを見たときは「ホンマかいな」と思いましたよ。ゴルビーはロシア語で(右から)しゃべり、通訳が英語で(左から)しゃべるというわけです。ピーターのお話自体はソフィア・ローレンでこれは英語です。しかしこれがサッチャー氏だったら完璧なんですがねぇ(笑)。そうそう演奏はケント・ナガノの指揮、ロシアナショナル管弦楽団です。まあ演奏は可もなく不可もないといったところだしソフィア・ローレンのおしゃべりもあまり明瞭ではないので話題性以外には何もないといったところですがその話題性がすごいですね。そのためか2004年のグラミー賞を受賞したそうです。

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March 03, 2007

万博公園で梅見しました

予定通り万博自然公園の梅を見に行きました。曇り空だったのですが公園に入った頃から晴れだして暑いくらいでした。自然公園の入口にはいつもの太陽の塔が迎えてくれます。

Taiyos_1

今年は暖かいので梅は満開というよりそろそろ峠を超えたところでしょうか。

Ume1

Ume3

公園内を一周するミニ列車があり子供たちに人気です。

Train1

梅の間からも太陽の塔が見えます。ここの主ですからね。

Taiyo1


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メンデルスゾーン ヴァイオリン協奏曲

HinaNML(PH06010)から。ピンカス・ズーカーマンのヴァイオリン、ジュリーニ指揮、ケルン西ドイツ放送交響楽団の演奏。ドビュッシーを探して居たら見つかったものです。ひな祭りにふさわしい曲だと思ってエントリーしました(笑)。何せ天下の名曲ですが意外に聴きません。家にあるのはCDではハイフェッツ、リッチ、ミルシタインくらいですがわたしにはどれも今ひとつしっくり来ないのです。でも今回はなかなか聴かせます。ゆっくりした出だしでたっぷり甘く歌いだしてこれぞメンコンだと思いました。甘いズーカーマン(砂糖男?)に対してジュリーニは男らしい堂々としたバックサポートでこれは本当に見事なものです。2楽章もまったく文句はないのですがライブなのか3楽章になってからヴァイオリンが荒っぽくなるのが少し残念です。難しい楽章なんでしょうがG線の音が汚く聴こえたり高い音が詰まったりオケとのずれも少し感じます。でも残響が多いホールトーン豊かな録音でメンデルスゾーンにふさわしいと思います。写真は玄関のミニ雛と庭で咲いていた白い椿です。

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March 02, 2007

L・モーツアルト おもちゃの交響曲

Chan9098toy_symphonyNML(CHAN9098)から。ユリ・トゥロフスキーの指揮、イ・ムジチ・ディ・モントリオール(モントリオール音楽集団?)の演奏。またもやジャケット選び(笑)ですが「おもちゃの交響曲」は大好きなんです。ショスタコの4番などを聴いて胃もたれしたあとなどにはもってこいです(笑)。口直しのデザートですね。例によって私の昔話ではハンス・フォン・ベンダの実に端正な演奏がありましたがカラヤンもフィルハーモニア時代に入れていたような気がします。活躍する楽器はカッコウ、ウズラ、ラッパ、太鼓、ガラガラ、雌鳥の笛(水笛)などですが今回の演奏はこれらの楽器がちょっとうるさいほど活躍します。作曲者として当初のハイドンからレオポルド・モーツアルト説が長く続きましたが、1992年にオーストリアチロル地方の神父だったエドムント・アンゲラーと判明したそうです。でもまあ敬意を込めてレオポルドさんにしておきましょう。実際に子供たちのための演奏会などでこれを演奏すれば喜ぶでしょうね。

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March 01, 2007

ルーセル 弦楽のためのシンフォニエッタ

Biscd630rousselナクソス・ミュージック・アルバムNML(BIS-CD-630)から。指揮はパーヴォ・ヤルヴィ、タピオラ・シンフォニエッタの演奏。ルーセルの交響曲や管弦楽曲はクリュイタンスとパリ音楽院の文句なしの名演をLPで聴いていたが、CD時代になってからはルーセルからは縁遠くなったのでナクソスで聴けるのは本当にありがたい。3楽章で10分足らずの小曲だが弦だけのアンサンブルが透明でさわやかだ。パーヴォ・ヤルヴィはネーメの息子さんだがタピオラ・シンフォニエッタも達者なアンサンブルなので他に入っているプーランク、ジョリベ、イベールの曲なども楽しめてすてきなアルバムです。

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