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February 20, 2007

チャイコフスキー 「マンフレッド交響曲」

Chan8535manfredこれもナクソスライブラリー(CHAN8535)からマリス・ヤンソンス、オスロ・フィルの演奏。「マンフレッド交響曲」はホント久しぶりに聴く。その昔のマルケヴィチ、ロンドン饗の凄絶な名演奏・名録音を知っているので少々危惧したが、ヤンソンスの気迫の指揮にオスロ・フィルも良く応えていて全楽章緊張感みなぎる名演奏である。この曲は5番の交響曲のあとに作曲されたが、その後の6番「悲愴」までに「眠れる森の美女」とか「くるみ割り人形」などチャイコフスキーは円熟した作品を作曲していたのだから生水など飲まずにもう少し長生きしてくれていたら我々はどれだけの恩恵を受けられただろうと残念に思う。4楽章で53分だから少々長いようだがチャイコフスキー節たっぷりのメロディー一杯で幻想的な楽章や最後の盛り上げも十分でホントに堪能しました。

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Comments

ハリアー黒さん
お久しぶりです。(^^/
コメントありがとうございます。
確かに小学生で6番はきついですね(笑)。ホロヴィッツとセル、NYPの演奏はうわさに聞いていますが一度聴きたいですね。

Posted by: よし | February 21, 2007 at 06:12 PM

お久し振りです、ハリアー黒です。

いやぁ~チャイコフスキーですか…
最も苦手だった作曲家でした。

小学生の頃、音楽の先生がチャイコフスキーが好きで
交響曲第6番をまともに聴かされたので拒否反応が…
以来、その時の経験がトラウマとなって好きになれなかった。

さすがに今では、そんなことはありませんが、好みのタイプではないですね。
でも日本は本当にチャイコ好きが多いです。
私の中では、モネやルノワール、ゴッホといった印象派好きとイメージが重なるんですよね。
当然、私は印象派絵画も苦手。(笑)
それもやっぱり子どもの頃、美術の教師がセザンヌ好きだったせいでしょう。
目当ての美術展に行くと嫌でも目に入ってくるんですが…

チャイコフスキーの作品、特に協奏曲には、この人の二重人格的な感性がよく表れていると思います。
通俗的なメロディや十分に計算された構成などに強くそれを感じます。

突然の死が、自殺か病気か分かりませんが、作品を聴くとやっぱり普通の生活には満足できなかった天才なんだと思わずにはいられません。

数多いチャイコ録音盤で、私が印象深いのは「チャイコフスキーピアノ協奏曲第1番/ホロヴィッツ&ジョージ・セル&NYP」(1952LIVE)です。

名演、好演が多いこの曲でもベストを争う盤でしょう。
ヴァイオリンのハイフェッツとピアノのホロヴィッツ。
米国では神格化された存在ですが、その理由の一端が伺える演奏です。

曲芸よろしく、まさに飛び回るようなホロヴィッツのピアノ!
まるで、牛若丸です。(となると、セル&NYPは弁慶か…)
ホロヴィッツにとって同曲の演奏はこれが最後のようで、復帰してからも録音していません。
名盤と名高いトスカニーニとの共演盤よりも、私はこちらを推します。

Posted by: ハリアー黒 | February 21, 2007 at 03:54 PM

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