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January 2007

January 26, 2007

ドヴォルザーク チェコ組曲

8553005web-NAXOSから。アントン・ヴィトの指揮、ポーランド国立放送管弦楽団。これはNAXOSレーベルです(8.55305)。以前にもチラとご紹介しましたがもう大好きなんです。「のだめ」で紹介されてなかったら一生聴けなかったかも。5つの曲のなかで放送されていたのは2曲目の「ポルカ」。あの懐かしいメロディーが流麗に歌われますがリズムがよく分からないので私よりは音楽の素養のある奥さんに「これ何拍子や?」と問うたところ半分寝ながら「2拍子」とのたまった。あとで調べたらその通りでした。私、リズム音痴なんですね(恥)。演奏者ですがオケはポーランドですが、指揮者はアントンだからボヘミア系の人ですね。ちなみにドヴォルザーク(DOVORAK)はRとAの上にウムラウトのような記号があり発音が大変難しいそうで、昔はドヴォルジャークとかドヴォルシャックとか表現していましたがきっとその中間なんでしょうね(笑)。しかしボヘミア音楽大好きです。

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January 25, 2007

ビゼー交響曲1番

Ph04090シャルル・ミュンシュ、ロイヤルフィルの演奏。音源はweb-NAXOS(PH04090)ですがレーベルはProfilです。ここではヴァントやジュリーニ、コリン・ディビスといった指揮者たちとメジャーなオケとの組み合わせが聴けるのですがこのビゼーも本当にすばらしいのです。1楽章の開始から明るく弾んだリズムでこれぞ若いときのビゼーの作品だと思います。。弦楽器も生き生きしているし白眉の2楽章のオーボエも実に上手に歌います。私にとって刷り込みのアンセルメは楽しくないし、デユトアもいまいちですがミュンシュはステキです。名演です。昔、彼が来日して日フィルで「幻想」を振ったときに5楽章で肝心のチューバがこけてしまったのですが彼は慈父のごときほほえみを返すのです。そのあと「第九」でもまたチューバはこけたのですが彼はやはり慈父のほほえみを絶やしません。ボストン饗との「幻想」のすさまじい迫力しか知らなかったのですが、実演(テレビですが)を見ると本当に魅力的な人だということが分かりますね。

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January 23, 2007

太平洋の小船

実はまだ太平洋にも出ていません。紀伊水道の辺りでしょうか。何のことかというと前にも書いたように最近の休日はWEBでNAXOSミュージックを聴くのに忙しいのです。いや、聴くというより大量にあるNAXOSのカタログから聴きたい曲を探すのに忙しいのです(笑)。まず感じたのは有名な曲、有名な演奏家よりはなじみの薄い作曲家やローカルな演奏者が多く、でもそれがかえって新鮮で楽しいのですね。とくに北欧、中欧、ロシアなどの曲はメロディーもきれいで親しみやすいです。シベリウスのピアノ曲、同じく北欧のあまり知られない作曲家たちの小曲などは何度も聴いています。中欧では有名なスメタナ、ドヴォルザークやヤナーチェクの曲、ロシアではグリエール、カバレフスキー、そしてチャイコフスキーの「雪娘」など合計30曲程度が今私のプレイリストにスタンバイされています。そうそうオルガン演奏の「新世界より」なんてのもあります。先日は26歳の若きブリテンが太平洋戦争が勃発する直前の1940年に日本からの委嘱で作曲した「シンフォニア・ダ・レクイエム」(鎮魂交響曲)をはじめて聴いて深い感銘を受けました。演奏はロンドン交響楽団ですがやはりメジャーなオケは底力があります。その他ではヴィラ=ロボスのギターのための練習曲集もとてもステキな曲です。ということで今は小船で太平洋に向かっているような状況なのでとても個別に感想をアップできないのです。まあ楽しみながらボチボチと行きます。

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January 15, 2007

「敬愛なるベートーベン」を見た

梅田まで出かけて「敬愛なるベートーベン」を見てきた。まあ一言で言えば面白かったのだが、なかなか一筋縄ではいかないストーリーだ。あらすじは初演を控えてまだ出来上がらない「第九」のパート譜を、作曲家志望の有能な女性が仕上げて、そのうえ本番の指揮の手助けをして大成功に導くというもの。まあ、見られた方がみなおっしゃるように彼は人間としては野蛮で無神経で嫌われ者だが、一方彼の紡ぎだす音楽は神の声とでもいうべきもので、そのギャップに彼女も迷うというか苦しめられるのだ。結局彼は最初相手にもしなかった彼女のおかげで「第九」の初演が大成功だったことで彼女の才能を認めるし彼女も彼の作曲能力に惹かれてしまう。まあ恋愛状態にはならないにしてもその一歩手前というところか。「武士の一分」では目の見えない夫を妻が助け、「敬愛なる・・・」では耳の聞こえない作曲家を女性が助けるというお話で、この世では男は女性のおかげで自分の能力を生かせられるのだということを実感させられる映画であります。私などまさしくその通りですが・・・・。さて、冒頭のウィーンの風景以外は主にロンドンでの撮影で、オーケストラの演奏シーンはハンガリーの劇場だと思われます。クライマックスともいえる「第九」初演のシーンは大画面のおかげでさすがの迫力。演奏協力はロンドン交響楽団と字幕に見えました。最初の写譜をしたときに4楽章のわずかな部分を一旦ロ短調に転調する劇的効果を彼女に語らせ「なるほど」と感心したがこれは監修に参加した音楽関係者の知恵なんだろうな。あと彼が病の床で口述で譜面を書いてもらうシーンは「アマデウス」と同じ。ホント作曲家とはすごいです。余計な場面も多いけれど音楽好きの人にはお勧めします。

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January 11, 2007

音楽がいっぱい

最近ナクソスのミュージックライブラリ会員になったが面白くて病みつきである。NAXOS以外にもBISとかCBCなどの多くの個性的なレーベルがあるのでたいていの曲を聴くことができる。ほとんどのオケや指揮者は初対面だがそれぞれ国や地方を代表する団体だから好き嫌いは別としてみな演奏は一流である。で、すぐに探したのが今話題のドヴォルザーク「チェコ組曲」(笑)。アントン・ヴィット、ポーランド放送交響楽団。しかし、この心にしみる懐かしさはなんだろう。その後もスメタナ、ドヴォルザーク、ヤナーチェクなどのヴァイオリン曲を聴いたりしてこれも病みつきになった。シベリウス、グリーグなどの北欧の曲も多いので当分私の知らない名曲探索に没頭できる。楽しかったのはBBCフィルの演奏でグリエールの「芥子の花」から「ロシア水兵の踊り」。かつてのオーマンディ・フィラデルフィアの圧倒的な演奏には一歩譲るけれど最後も十分盛り上げてくれて楽しかった。いつもお邪魔するブログでのお勧めのドヴォルザークのミサ曲は寝ながら聴いたりしたが本当に心休まる思いだ。とにかく音楽がいっぱいの生活です。

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January 08, 2007

吹雪の日

昨日の朝はすごい吹雪でした。写真では分かりにくいのですが、向こうのマンション棟が見えない時がありました。よりによって映画の予約はしているし奥さんは東京行きです。積ったら大変なので映画館とは反対方向ですが、早く出て奥さんを最寄のJR駅まで送ることにしました。「ホンマ、たまの東京行きに雨女どころか雪女やなぁ」その時一瞬奥さんの目が光った、というのはウソですが私の愛の力で積雪も無く道も混まず無事に駅に着きました。映画が終わって団地に着いたと同時に携帯が鳴り「今着きました」。目的地は新宿より先なのですが、映画を見る時間の間に東京まで行けるとはさすが新幹線ですね。そうそう庭のバラはこんな日でも年中無休でしっかり咲き続けてくれます。「おおきに!」

Rose_in_winter


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January 07, 2007

武士の一分

映画館に行ったのは本当に久しぶりです。近くの大規模ストアーに集合映画館があるのは知っていましたが、何気なくwebで検索して操作したら簡単に予約出来てしまいました。出不精な私ですが予約するとイヤでも行きますしそして本当に良かった!何人かの方がコメントされている通りです。行くまでは息子たちに、話し声や子供の騒ぐ声や食べ物の音で騒がしいぞと聞かされていましたがこの映画では終わるまで実に静かに鑑賞できました。物語の筋はご存知と思いますが私は究極の場面での男と女の愛の表現の仕方だと理解しました。愛する夫のためなら命より大事なものを無くしてもと思う女。自分のために屈辱を耐え忍んだ女のために命を捨てようと決心した男。しかし映画というのは総合芸術だなと思った次第です。失明してからのキムタクの凄みはメイクや照明の力も大きいと思います。脇役も豪華だし音楽はあの冨田勲氏ですしね。恥ずかしながら見終わってトイレに行ったら目が真っ赤でした。若いカップルも何組か居ましたがお互いに本当にステキな顔をしていました。「良い映画だったね」

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January 04, 2007

モーツァルト ヴァイオリン協奏曲3番

Mozartvc3正月休みも今日まで。休みの間でもイギリスや中国からはメールが入っているので明日出て片付けなければいけない。最後の休みの日に電気店の特売を見に行ったけれど広告の格安USBメモリやSDカードは売り切れていた。で、まあそこそこ安いメモリやこまごましたものを買って帰る。さて、今日のCDは若い時というより写真で見るとまだ幼い時のムターとお父さん的存在だったカラヤンとのモーツアルトの協奏曲3番。確か最初にこの曲を聴いたのがこの演奏だったはず。フィナーレであるはずの3楽章の最後がさらりと終わるのがとても心地良く、以後この曲のファンになる。ムターはまだ15歳でずいぶん落ち着いた演奏だなと思っていたがよくよく聴くと相当慎重になって弾いているし、カラヤンも指揮以上のサポートをしているようだ。でも結果的には十分に美しい演奏と言える。ムター以外では豊麗なグリュミオーとさっそうとしたディビス・LSOのコンビが大好きだが恰幅の良いパールマンとレヴァイン・VPOの安定した演奏も魅力的だ。しかしこのジャケット写真でのムターは本当にあどけないですねぇ。カラヤンも自分のお嬢さんを思いながら一生懸命指導していたのでしょうね。

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January 02, 2007

初詣に行きました

1日は家族そろわなかったので今日恒例の中山寺に初詣に行きました。奥さんは1日も忙しかったので休養日と言うことで息子二人と行きました。宝塚の中山寺といえば十一面観音様が有名なんですが、一般には安産祈願つまり腹帯を頂くところとして有名なんですね。私のときも息子たちもここで腹帯を頂きました。そのため妊婦さんはもちろん赤ちゃんや小さい子供さん連れが多いのが目に付きます。私も学生の時から結婚して子供ができてずっとここに初詣に来ていますので息子たちもすり込まれて、1日でなくても初詣に来ないと落ち着かないのです。小雨模様でしたが無事にお参りをしておみくじを引いたら長男は大吉、次男も吉、そして私はなんと凶が出たんです。ここはめったに大吉を出さないのに凶はよく出るんです。昔次男に凶が出て、あまり泣くので帰りに京都の平安神宮まで行って引き直したら今度は大吉が出て機嫌が直ったなんてこともありました。そういう私も同じ中山さんの中の自分の干支のあるお社で引き直して今度は吉が出て安心したのですが。そうそうもう梅が咲いていました。穏やかな新年です。

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