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December 29, 2006

年末第九特集

Beethovensm9今日は本当に寒い日で日中でも雪がちらつくので一歩も外に出ず久しぶりのCD三昧の日を過ごした。年末なので第9交響曲特集としてまずショルティの新しいデジタル録音のベートーベンから始める。1楽章からテンポが遅めで以外に穏やかな印象を受ける。彼のベートーベン(最初にウイーンフィルと入れたのを除いて)やブラームスは決してエキセントリックな演奏ではなく実に堅実なのだ。ただ、あまり面白くない。もう少し燃えてもいいんじゃないかなと聴いていたら4楽章になってさすがに本領発揮というかしっかり締めくくったのはさすが。バリトンがとっても上手。オケはもちろんきっちりしたアンサンブルでピチカートなんか1本のヴァイオリンのよう。でも何となく欲求不満気味なので次はカラヤンとBPOのブルックナーの9番を聴く。やっぱり上手いなあ。1楽章の神秘的な部分と2楽章の野性的な対比がとてもいい。大分調子が出たので今度はハイティンクとロンドンフィルでショスタコヴィッチの9番と行く。お軽い印象のLPOがとても上手なのは名匠ハイティンクのおかげだろう。昼食後はシューベルトの9番(昔は7番、今は8番?)をベーム、ベルリンフィルで。これはすばらしい。まだ統率力が有ったときのベームとソリッドな音のBPOとの相性が良く、この少々長い大曲を飽きずに聴き遂せた。しかし、疲れた。

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「音楽」カテゴリの記事

Comments

TBありがとうございます
今日も別の演奏で聴きたいと思っています。
来年もお付き合いのほどお願いします。

Posted by: よし | December 31, 2006 at 08:51 AM

よしさん、おはようございます。
年末の慌ただしい中、僕も第九を聴きました。今日は大晦日。もう今年も残り僅かですね。
ショルティ盤、TBさせていただきます。
それではよいお年をお迎えください。

Posted by: mozart1889 | December 31, 2006 at 05:40 AM

narkejpさん
毎日お邪魔して音楽、読書、日常の出来事など楽しく拝見させていただきました。こちらこそ来年もよろしくお付き合い願います。

Posted by: よし | December 30, 2006 at 09:06 AM

みなさん、「第九」で一年のしめくくりをされているようですね。当方も、セルとクリーヴランド管の演奏で、一年を締めくくりました。平凡ですが、今年も健康で働くことができ、幸せでした。新年も、どうぞよろしく。

Posted by: narkejp | December 29, 2006 at 08:21 PM

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