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October 15, 2006

モーツアルト 交響曲40番

セル、クリーブランド管弦楽団で1967年の録音。いまさらと言われそうだがこれは本当にすばらしい名演だと思う。正直言うとセルは厳しい、という先入観があり聴く前に構えてしまうのだがモーツアルトでは実にすっきりとした軽やかな印象が残った。これもよく言われることだがアンサンブルが実に緻密で弦楽四重奏かなと思うときもあるほど。そのため重苦しさや押し付けがましさも皆無だ。カーゾンと共演したブラームスのピアノ協奏曲1番やベートーベンの3番ではたくましいという感じがあったがここではそれは無く、実に自然に音楽が流れる。本当にこれがセルとクリーブランドの正体なのだと思った次第。これまではベーム、BPOが本命だったが今日からセルに交代です。このCDには39番もありこれも文句なし。もっと彼のモーツアルトを聴かねば・・・

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「交響曲」カテゴリの記事

Comments

romaniさん、コメントありがとうございます。
私は大雑把にしか聴かないのでみなさまのコメントを読んで聴きなおしている最中です。^^;
確かに40番の録音は1967年で彼の録音としては新しい方ですが、来日公演の録音もあるのですか。また調べますね。


Posted by: よし | October 22, 2006 at 06:13 PM

こんにちは。
セルの40番、私もこの曲のベストの1枚です。
39番~41番の3曲を並べてみて、セルのアプローチはこの曲だけ違うように思います。
録音時期も確かに違うのですが、明らかにロマンティックな方向へ一歩も二歩も踏み出しているように思います。
インテンポを基調にしたスタイリッシュな演奏を旨としたセルですが、本来の彼のキャラはロマンティストだったのではないでしょうか。
透明感はそのままに温かさを感じるようになったのが、1965年頃以降の録音です。

この演奏も、思いがけない箇所でルバートを見せて、あっと驚かせてくれます。
「あのセルが・・・」と考えるだけで、私は何度聴いても胸が詰まってしまいます。
亡くなる直前の来日公演では、もっとルバートが鮮烈なので、もし機会があれば是非お聴きになってみてください。

Posted by: romani | October 22, 2006 at 05:02 PM

TBありがとうございます。
セルのCDって意外に少ないのですね。
ワルターやバーンスタインに押されていたのと外面的な要素の無さが大衆受けしなかったというのは言いすぎでしょうか。しかし繰り返し聴いて良さが分かる演奏ですね。

Posted by: よし | October 19, 2006 at 08:27 AM

セルのモーツァルトは良かったですね。39番と40番がカップリングのLPを今もよく聴きます。
40番の冒頭のルバートなどはドキッとします。セルだけの名人芸だと思いました。

Posted by: mozart1889 | October 19, 2006 at 05:10 AM

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