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August 2006

August 27, 2006

ベートーベン ピアノ協奏曲2番

Beethovenpc2ツィマーマンのピアノ、オケはVPO、指揮はバーンスタインと言いたいけれどこの録音は彼の死後に行われたので指揮者なしです。ジャケット写真にも彼の名前の下に(Nos.3-5)と記されているが、3番から5番までは1989年の9月に、そして1,2番は1991年の12月に録音されている。確かにウィーン・フィルにすれば1番や2番なら指揮者無しでも十分演奏するだろし、実際見事なバックアップだと思う。特に2楽章は亡きレニーへの追悼の思いを込めているのだろうかピアノもオケも情感たっぷりと演奏しているのがとても良い。写真を眺めていて改めてバーンスタインが懐かしくなった次第です。

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August 26, 2006

仲間外れにされて

この間までみんなの仲間だった。いつも明るいお母さんを中心に多くの兄弟と遊んでいた。お母さんのそばをちょろちょろしている落ち着きのない弟。美人で近所でも評判の妹。オレが一番偉いと威張っているくせにいつも悩み事を抱えている兄貴。けんかの好きな弟。楽しいことだけが好きで歌の上手な兄。いつも帽子をかぶっておっとりしている兄貴。占いに凝っている姉さん。サーファー気取りで海が大好きな弟。そして出張ばかりであまり家に帰れないけれど家族だと信じていた僕。この間から父の隠し子がいるらしいともめてはいたけど結局DNA鑑定もせずに親族会議で僕までこの家の家族ではないと決められてしまった。それにしても僕の明夫(メイオ)という名前のどこが悪いんだろうか。・・・・いやはやつまらないお話をすみません。応援するHTも先頭から仲間外れにされたようなんです。そういえば朝夕はもう秋の気配ですねぇ。

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August 20, 2006

マーラー 交響曲2番

Mahler2久しぶりに聴くマーラーの大曲。好きな指揮者ブロムシュテット、サンフランシスコ交響楽団の演奏で聴く。マーラーを聴くと心に共鳴するものがある。ただし体調の良い時に限るが。マーラーの曲の多くには人間の持つ悩み、恐れ、怒り、希望、などが凝縮されていてベートーベンのように押さえ込んだりはしないのが現代人に受けるのだろう。そしてブロムシュテットはこのどうとでも料理できる曲を上手くまとめて感動させてくれた。昔のバーンスタイン、NYPのようなギンギンの迫力はないが聴き疲れのしない好演だと思う。80分をほんの少しだけ超えるので1楽章20分ほどを1枚目にした2枚組になって惜しいと思ったがマーラーは1楽章の後は5分ほど休憩するようにと指示したそうで納得した。

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ラフマニノフ ピアノ協奏曲3番

Rachmaninov3最近聴いたCDの中で最もインパクトを受けたもの。ルディのピアノ、マリス・ヤンソンス、サンクトペテルブルグフィルのバック。2枚組でラフマニノフのP協全曲が入ったもの。ルディとヤンソンスはショスタコヴィッチのP協(オケはBPO)を聴いているが今回のラフマニノフはとにかく男性的というか実に豪快な演奏。ルディの技巧も申し分なく見事なものだがそれにもましてオケの雄弁さがすばらしい。ラフマニノフってロシアの作曲家なんだということがよく分かる。ダイナミックさはもちろんだがメロディも甘いだけでなくほの暗くしかも奥深い強さを秘めている。少し前に期待して聴いたアルゲリッチよりずっと感銘を受けた。同じCDに入っている2番ももちろん同系統のすばらしい演奏。聴く頻度の高いCDになりそうだ。

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August 18, 2006

盆カレー

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お盆といっても旅行の日以外奥さんは仕事なので休み前の宣言どおり私が主夫をしました。といっても茶碗を洗って洗濯をしてご飯を炊くくらいですが今回は久しぶりにカレーを作りました。バターをカレー粉でいためたあと玉葱をしこたま入れてジャガイモ、人参は少なめに、肉は多めにそして最後は辛口と中辛のルーを入れるだけです。最初に5人前ほど作ったのは1日で売り切れたので今度は6人前作りました。最初のはカレー粉が多すぎて少し辛かったのを反省して今度は適量に修正し、本当に鍋からこぼれるほどに作りました。最初のを「辛すぎる」と言った奥さんから今度は「Very good」のおほめを頂きました。私は食べ易いように野菜を小さく切るので辛さを押さえれば小さな子供でも喜ぶと自負しています。その自慢のカレーを写真でお見せしたいのですが、鍋に入ったカレーというものはあまり写真写りは良くないと判断して庭の花を載せました。タイトルですがもちろん解説は不要だと思います(汗)。

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August 16, 2006

碧と緑

お盆休みを利用して奥さんと天橋立へバス旅行に行きました。天橋立は昔行ったこともあるのですが奥丹後の伊根湾めぐりに興味があったのと、何せ昼食後は果物食べ放題、お土産付きで6980円というお得なお値段につられたのが本音です(笑)。しかし現実は厳しくてバスが出たとたん中国自動車道は事故のため渋滞でバスは住宅街のような一般道を走って渋滞を過ぎたインターから高速に入ります。舞鶴道へ入っても相変わらず渋滞でしたが何とかお昼には天橋立へ到着。すぐに昼食や果物を食べると1時間後には伊根に向けて出発です。つまり天橋立見物は無し。お土産やさんも良くしたもので「天橋立へ行きました」という証拠のお菓子があるほどで私も会社の土産に買いました(笑)。伊根はNHKの朝ドラ「ええにょぼ」の舞台になったところで自分の船付き場の上が家になっている珍しい造りです。湾巡りの前に、えさをまくとカモメが飛んできますよと聞いたとおりエサをまくと船に負けないスピードで飛んできます。ちなみにエサは「カッパえびせん」でした。ただ、沖に行くにつれカモメよりトンビのほうが多くなりちょっと怖い感じ。しかし海に漂うカモメって可愛いです。そして日本海の青や紺から碧へと様々に移り変わっていく海面を見ているだけで飽きません。帰りは兵庫県の出石(いずし)へ寄って名物の皿そばを食べ、その後お土産にメロンやもも、ぶどうなども貰って大満足。後ろの席のお姉さんたち曰く「何や地蔵盆みたいやね」。同感でした。帰りは兵庫の米どころを通りましたがどの田も緑の稲穂が一杯で豊作です。こういう風景を見るとうれしくなるのは日本人だからでしょうか。帰りもずっと渋滞で遅く帰りましたが海の碧と稲穂の緑で心が洗われて楽しい1日でした。奥さんとは今度は瀬戸内海に行こうと決めています。

エサを貰おうと船を追ってくるトンビ
Fune1

カモメもがんばります
Kamome1

伊根の舟家
Ine1


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August 13, 2006

盆休みが始まりました

12日から盆休みに入ったが最初の3日ほどは結構忙しいのです。まず、奥さんの姪が遊びにくるので前の日から慌てて部屋の片付けなどをする。日ごろグウタラにしているバチです。しかし息子しか育てたことのない我が家に20歳の娘が来ると本当に気を使う。会社の帰りに車で駅に寄って連れて帰り「まあシャワーでもしなさい」なんて言ったのは良いが、風呂に入ったままなかなか出てこない。そろそろおなかも減るしビールも飲みたいけれど息子みたいに外から「まだか?」なんて言えない。諦めてベッドで野球を見ていたらシャワーが終わった気配がするので奥さんに確認してもらってやっと風呂に入る。風呂上りもいつもはパジャマ姿でビールを飲むけれどその日はTシャツなど着て少し格好をつけるのがつらい。地方でおっとり育った娘なのと何度か来たこともあるので、よくしゃべるしビールは飲むし、出したものは遠慮せずにパクパク食べるので少し安心する。9時過ぎ頃息子が帰り、飲みに連れて出た。おなか一杯のはずなのに喜んで出て行く。そりゃ息子たちに会いに来るのが目的だからその後もカラオケに行ったりして遅くまで遊んで堪能した様子。次の日も帰る間際までいろいろ遊んでもらってまあ旅費分は十分楽しめたかな。無事に帰れたか心配していたがちゃっかり息子のケータイに連絡があったとか。姪っ子の帰った後は安心してシャワーをし、パジャマ姿でビールを飲むことができました。今日は暑かったけれど息子の運転でお墓参りに行きお寺さんにご挨拶をしてお墓を掃除してお花を供えてホット一息ついたところです。明日は奥さんと日帰りバス旅行に行きます。その後はCDとDVD三昧の日が続くでしょうね。

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August 10, 2006

ブラームス 交響曲1番

レナード・バーンスタインとVPOのコンビによる定評のある演奏を久しぶりに聴く。ブラ1にはまっていたLPの時代はワルター、ショルティ、ケルテス、マゼール、ベーム、そしてバーンスタインなどあれこれ聴いていたがCDになって最初に買ったのはこのバーンスタインのもの。ベートーベンでも言われていたがこのコンビは本当に相性が良いと思う。まだまだ元気の良かった彼が少々暴れてもVPOが柔らかく抑えて美しい仕上げになる相乗効果がすばらしい。最晩年のシベリウスのようにもたれるところもなく力と心のこもった名演奏になっている。朝早かったのでヘッドフォンで聴いたが楽器の配置や音色が良くわかりおまけにレニーの歌声まで聴けた。そういえば同じコンビのブラームスの3番は最初に買ったCDだが途中で「パラパラ」というような小さなノイズが聴こえたので販売店で交換してもらった。しかし交換したCDも同じ箇所で「パラパラ・・」。何度も聴きかえしたら楽譜をめくるときの音だと分かり改めてCDの解像度のよさに感心した覚えがある。さて、来週は夏休みなのでゆっくりと大曲が聴ける。楽しみデス。

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August 06, 2006

グリーグ 2つの悲しき旋律

前回、ベルグルンドとヤルヴィを間違うというへまをやったのであわてて図書館からヤルヴィのCDを借りてくる(笑)。ただし、パーヴォではなくてネーメの方で、エーテボリ交響楽団とのグリーグ特集です。連日35℃を越える大阪ではシベリウスとかこのグリーグの涼しい音楽がいい。標題の曲以外にもこのCDには「2つの」という曲が多いけれどいずれも心にしみる佳品で、とにかくグリーグというのは本当にロマンチストなんだと思う。ヤルヴィはこれらのデリケートな曲を結構元気に鳴らし、どちらかというと健康的なグリーグになっていてそれも好感が持てる。リスト、ブラームス、チャイコフスキーとも知り合って名声も大きくあちこち飛び回って忙しかったグリーグは一方とても家庭的で、それこそ「死が2人を別つまで」奥さんと仲が良かったとか。私も老後捨てられないようにグリーグをたくさん聴くことに決めた(笑)。

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August 05, 2006

猟奇的な彼女

これは有名な韓国映画で、DVDを借りるのも2回目です。ところが主演の女優のハチャメチャさだけが記憶に残って細かいストーリーを忘れていました。2回目で本当にこの映画の良さが分かりました。女優さんも魅力的だけど、わがまま一杯に振り回されても一生懸命彼女に尽くす男の子が本当に優しくていいです。彼女を思って行動しているうちにぼやっとして頼りなかった彼が次第に男らしくなり彼女も女性らしくなっていく様は恋愛の理想像かもしれません。ラストシーンはちょっと都合良すぎるけれどファンタジックな面もあってグッドでした。

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August 02, 2006

シベリウス 交響曲1番

パーボ・ベルグルンドとヘルシンキ交響楽団との全集から1番を聴く。ベルグルンドとボーンマス交響楽団との全集も持っているが、地元のオケということとデジタルの新しい録音に期待して買ったもので、その他にシベリウスの主な管弦楽曲がたくさん入っていて楽しめる。1番はその昔、若きマゼールとVPOのコンビで聴いたのが最初だが、その鮮烈な演奏はこのあまりなじみの無い曲をしっかり記憶に残している。そのため逆に歳をとるとあの激しい曲想について行けるかが心配でほとんど聴かなかった。特にこの暑い時期はね。でもベルグルンドはこのなんとでも出来そうな曲をそれほどドライブせず、したがってシベリウス初期の情熱は有っても荒削りではなく、さすがネィティブというべきか聴き終わって結構さわやかな後味だった。さて、ウィキペディアでフィンランドのことを調べていたらベルグルンドって左利きなんですね。左利きの項を見ていくと朝比奈さんも左利きだけど指揮棒は右だったとか面白いお話がたくさん載っていました。

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