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June 18, 2006

アルカン 25の前奏曲

図書館で借りたCD。シャルル・ヴァランタン・アルカン(1815-1888 パリで生まれ同地で亡くなる)。解説書には10歳でロッシーニを感嘆させ、20歳頃にはショパン、リストと並ぶピアニストだったと書かれている。また独創的で斬新なアイデアが多かったためその後忘れられたともある。もちろん私は始めて聴く(名前は聞いたような気もするが)。演奏はフィンランドのムストネン。例によって難しいことは分からないけれど大変ロマンティックな曲である。シューベルトかシューマンだと言われても気がつかないだろう。解説書には25曲の調性がつながりよく配置されているとのことで確かに曲が変わったことに気がつかないことが多い。実はこのCDのメインはショスタコヴィッチの24の前奏曲で、私もそれ目当てで借りたのだが、ショスタコヴッチを聴いた後では少々物足らなさを感じるのも事実。何かひらめきとか突き刺すような感覚が無い。良い音楽であることは保証するけれど何度も聴きたいかというとちょっと考える。もちろん前に控えるショスタコヴィッチが悪いのだが。そのショスタコヴィッチのほうは鋭敏な感覚が凝縮された音がこぼれ出るといった様相でさすが。それにしてもこんなCDを置いている図書館もすごいと思う。

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「器楽」カテゴリの記事

Comments

シェリングのバッハ、良いですよね~♪
2枚組みのやつですよね。
持ってます&良く聴いています☆

Posted by: おさかな♪ | June 23, 2006 at 04:05 PM

おさかなさん♪
同時にバッハの無伴奏Vnソナタ&パルティータも借りました。シェリングの真摯な演奏で心が洗われます。
永遠の名曲です。これからぜひバッハを弾いてくださいね。

Posted by: よし | June 19, 2006 at 02:47 PM

良い図書館ですね♪

Posted by: おさかな♪ | June 19, 2006 at 01:20 PM

市内にはCDを置いている図書館が5箇所ほどありますがそれぞれ在庫に個性があるようです。最初は買わないようなCDでも聴いてよかったら買う動機付けになりますね。

Posted by: よし | June 19, 2006 at 12:48 PM

最近は図書館のCDも増えているようですが、こういうものまで有るというのはやはり驚きですね。

Posted by: びーぐる | June 19, 2006 at 08:53 AM

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