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June 2006

June 24, 2006

紫陽花から百合へ

梅雨の中休みのお天気なので庭や家の周りを撮影する。
家の周囲に咲いている紫陽花はそろそろお終いだが庭に大きな百合が咲いている。1つの茎から大きな花が6方向に向いて咲いている。八方美人ならぬ六方百合です。香りが良いので奥さんは切って家の中に生けている。そういえばバラもまた咲き出した。この時期のは小ぶりだが年に4回咲くのだからすごい生命力です。これも1つだけ切って花瓶に生けた。百合の透明感が良いのでアップで写すが手持ちの限界です。

家の横に群生している紫陽花。ブルーとピンクがあって楽しい。
Ajisai2

庭に咲いている百合
Yuri1

窓際に飾った百合。紫陽花とバラも少々。
Yuri2

百合の花のアップ
Yuri3


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June 18, 2006

アルカン 25の前奏曲

図書館で借りたCD。シャルル・ヴァランタン・アルカン(1815-1888 パリで生まれ同地で亡くなる)。解説書には10歳でロッシーニを感嘆させ、20歳頃にはショパン、リストと並ぶピアニストだったと書かれている。また独創的で斬新なアイデアが多かったためその後忘れられたともある。もちろん私は始めて聴く(名前は聞いたような気もするが)。演奏はフィンランドのムストネン。例によって難しいことは分からないけれど大変ロマンティックな曲である。シューベルトかシューマンだと言われても気がつかないだろう。解説書には25曲の調性がつながりよく配置されているとのことで確かに曲が変わったことに気がつかないことが多い。実はこのCDのメインはショスタコヴィッチの24の前奏曲で、私もそれ目当てで借りたのだが、ショスタコヴッチを聴いた後では少々物足らなさを感じるのも事実。何かひらめきとか突き刺すような感覚が無い。良い音楽であることは保証するけれど何度も聴きたいかというとちょっと考える。もちろん前に控えるショスタコヴィッチが悪いのだが。そのショスタコヴィッチのほうは鋭敏な感覚が凝縮された音がこぼれ出るといった様相でさすが。それにしてもこんなCDを置いている図書館もすごいと思う。

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June 17, 2006

ジョン・カルショーの本を読み終わって

やっとカルショーの本を読み終わった。
おなじみのさまざまの指揮者や音楽家の裏話は興味深いのだがそれだけではなく、音楽界で起きることは普通の企業社会とも通じるものだなという思いが大きく、その意味でこの本はすばらしいと思う。前回にも述べたようにカルショー自身がクラシック音楽を最高の条件でレコード化することに情熱を注いでいたことと、その思いとは無関係な商業主義の間で悩むことが多かったこと、そして一流の音楽家のすごさなどに大きな感銘を受ける。外面的な装いにも気を配るカラヤンを皮肉りながらもその音楽に対する真摯な姿勢と統率力を大いに賞賛していることはなるほどと思わせる。また逆にホルストの「惑星」の第1曲「火星」の5拍子がちゃんと振れなかったというのも驚きだ。リズムがつんのめりそうだ、というけれど私はすり込みの演奏だから却って緊迫感を感じたのだが。その他オペラの伴奏でなんでもない弦の進行にもきっちりと意味づけをするので音楽の深みが更に増すというお話など。またセルのようにオケや共演者と仲良く出来ない指揮者でも出来上がった音楽はすばらしいという話は本当によく分かる。カーゾンとのブラームスの1番だ。知らない人が見たら憎みあっているとしか見えないけれど出来上がった音楽は壮大だった、ということは実際にこのCDを聴いているので心底そう思う。今後CDを聴く姿勢も少しは変わりそうな気がしている。単純に批評家を信じずに自分の感覚を信じよう。

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June 11, 2006

イベール 「バッカナール」

図書館で借りたCD。メインはもちろん「寄港地」だけど、フルート協奏曲、「モーツアルトへのオマージュ」、「交響組曲パリ」・・・などイベールの珍しい曲が満載。演奏はデユトア、モントリオール交響楽団。当然のごとくどの曲も色彩豊かだし各ソロも上手でおまけに録音が良い。私はイベールを真面目に聴くのが初めてだけどこんなに楽しいとは知らなかった。さて、標題の「バッカナール」だが聴き始めて一瞬「剣の舞」かと思ったほどリズムが似ている。あれほど土俗的でもないし演奏時間ももっと長く10分ほどでアンコールピースには最適だろう。それにしてもOSMは本当に上手なオケだと思う。他の曲でもあちこちにちりばめられる管楽器のソロが実に見事。とにかく難しいことを言わず楽しんで聴けるCDでした。

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梅雨入り

Ajisai大阪地方も梅雨に入ったらしい。まだ雨は少ないけれど曇り空の日が続く。HTの打線も梅雨入りらしく3連敗の後1日おいてまた2連敗。私の気持ちも梅雨状態。玄関前のガク紫陽花だけが待ってましたと咲き出したので記念撮影をする。毎年だけど季節どおり咲くのがお花の偉いところ。HMVに頼んだCDが届いたのでお昼から聴こう。

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June 10, 2006

ベートーベン 交響曲2番

Beethovenejヨッフムとロンドン交響楽団のベートーベン全集から2番を聴く。この全集も購入時はあまり聴かなかったけれどあれこれ聴いてみて最近はこれぞ正統派と思うようになったもの。ロンドン饗も重厚な音を出していて立派。実は最初に海外のオケの実演を聴いたのがヨッフムとコンセルトヘボウだった(就任後すぐのハイティンクも同行していた)。公演曲はR・シュトラウスの「ティル・オイレンシュピーゲル」とベートーベンの7番。blogで書いたかもしれないが「ティル」の終わり近く、小太鼓が鳴り響く処刑のシーンで曲が終わったと思った観客の拍手が「パラパラ・・・」これがその度に起こるのでヨッフム爺さん怒って観客席を振り向き「やめろ」というしぐさをした。おまけにアンコールの「オイリアンテ」序曲の最終近くでも拍手が・・・・。私の最初で最後のコンセルトヘボウの生演奏は散々な目にあったのです。「舞踏への勧誘」も最後のチェロのソロの前に拍手が起こるのでチェロ抜きで終わったというお話も聞きましたが(トスカニーニでしたか?)拍手はコンサートマスターがVnをあごから外し皆が拍手してからすることにしています。その後のカラヤンの公演に行く時は始めて聴く「英雄の生涯」をレコードで予習して行きました。ラインスドルフ、ボストン饗でこれも立派な演奏でしたが実演の感動はその10倍くらいありましたね。

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June 04, 2006

ジョン・カルショー

図書館からジョン・カルショーの「レコードはまっすぐに」を借りた。本は昨年の5月に発行されたほぼ新刊だが、カルショー自身は1980年に亡くなっており、本の内容は1967年ごろまでの英デッカでの録音活動を主体にした自伝だ。とにかく出てくる音楽家はクナッパーツブッシュ、シューリヒト、ヴァン・ベイヌム、クーベリック、ライナー、セル、ショルティ、そしてカラヤン、その他著名ピアニスト、歌手など盛りだくさんで彼らとの録音現場の裏話を読むだけでも楽しい。まあこれらの逸話の多くはクラシックファンの多くはご存知だろうし私もそれを書くつもりではない。私が感銘を受けたのはカルショーが15,6歳の時にすでに音楽関係の仕事に尽きたいと熱望していたこと。そして18歳で軍隊に行き、これも好きな飛行機に乗りそして時間がある限りレコード(SPです)を買って聴き、ポケットスコアを読んでいたということ。敵地に赴く永い飛行時間中頭の中で1曲を終わらせるほど暗記したこと。戦争が終わり中尉で帰還しそのまま以前勤めていた(安定した)銀行に戻れるのを蹴って音楽関係の職探しに奔走したこと。6ヶ月の(心細い)失業のあとやっと当時新興だったデッカに(非常に安い給与で)就職できたこと。それでもすぐには念願の現場に出ることはできず、また録音活動に従事してからもさまざま(技術的、人間関係)の困難があったこと。これらがユーモアたっぷりに書かれていて本当に飽きない。まだ途中(カラヤンは登場していない)だが、カルショーの自伝として大変興味深く読んでいる。我ながらよい本を借りたものだ。

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プロコフィエフ 「三つのオレンジへの恋」

Prokof今日はLPを聴く。その昔の優秀録音だったプロコフィエフ「古典」「キージェ」「三つのオレンジへの恋」、オーマンディ、フィラデルフィアです。「三つの・・」は楽しい曲なのにCDが少なくて残念。で、演奏はオーマンディの大得意とするもので模範演奏です。うまい、楽しい、音がよい、なんですが結構高音が強調されている。約40年まえの録音だけど同じ頃のデッカの自然で生々しい音に比べるとかなり人工的。この録音のせいで「派手な演奏」というオーマンディの評価が出来たと思う。再度まともな音のCD全集を出して彼を再評価すべきだろう。写真は20年ほど使っているケンウッド(当時はトリオ)のプレーヤー。こうしてみるとなかなかの風格です。

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June 02, 2006

家の周り

6月になって家の庭にあまり花が無いので外回りの様子をご紹介します。マンションの1階で角家なのでこの辺りは半分我が庭のつもりでおります。サツキは終わってもう少しすると紫陽花の季節ですね。

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Soto3

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大阪のスポーツ紙

Ht0602巷ではサッカーのドイツW杯のニュースで持ちきりだけどサッカーに弱い私は相変わらずHTの応援です。サッカーも面白いのですがテレビで見ている限りあの速い動きについていけません単純なシュートならいいのですがゴール前のバタバタした後点を入れた場合はそのあとのスロービデオを見ないと何が何か分からない。さて、写真は大阪の人はおなじみの彩り豊かな大阪のスポーツ紙です。今日は休みだったので何年かぶりに買いました。東京のスポーツ紙はGの昨日のメイクドラマが1面に華々しく載っているのでしょうね。

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June 01, 2006

京阪神活用

大阪弁で「来ない」というのは「けーへん」といいます。
ただ、一言で大阪弁といっても京阪神では少しずつ違いがあり、
神戸では「来ない」は「こーへん」とも言い、京都は「きーひん」
となり、これをカ行京阪神活用といいます(笑)。
ちなみに大阪弁では「しない」は「せーへん」「行かない」は
「いけへん」または「いかへん」と、否定の「~ない」が「~へん」
になりますが京都では「へん」より「「ひん」が多く、「いない」は
「いーひん」「しない」は「しーひん」となります。
京阪神といっても狭い地域ですからそれほど厳密な区別は
出来ないですが、「きーひん」、「いーひん」と聞けば
まず京都の人だと思われますね。

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