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January 2006

January 29, 2006

ニューイヤーコンサート クライバー

中古屋さんで380円で買ったCD。1989年、伝説のクライバー、VPOのニューイヤーコンサート。わたし的にはカラヤンのがあればいいやと思っていたのですが、まあこのお値段ですからね。で、聴いてびっくり。うわさには聞いていたけれどこりゃ楽しいワ。2曲目の「田園のポルカ」から団員のかけ声が入って観客共々徐々に雰囲気が盛り上がってくる。あと本当にウィンナワルツらしいのが「芸術家の生涯」で、美しくて堂々としていてため息が出る。テンポの速いポルカはクライバーのお得意で「ハンガリー万歳」ではウィーンフィルもエンジン全開モード。ヴァイオリンが甘く歌いながら「キュン」と鳴らすところはよそ様のオケでは無理じゃないかな。というわけで全15曲約75分があっという間に過ぎました。結論はカラヤンのも良いけれど楽しいのはクライバーです。最近は体力の衰え(?)で大曲が聴けなくなっているけれどこういうのは別。一度テレビで見たけれどこのDVDが欲しくなりました。このCDにはSONYのマークは入っているけれど中古なのかそれとも・・・なのか分からないので写真は割愛です。

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ブラームス 弦楽六重奏曲第1番

携帯を新しくするために近くの大きなスーパーに行ったら、廉価CDが並んでいてつい手が出て買ってしまった。メニューイン、ジャンドロンといった大家を入れての六重奏だが本体の四重奏団名が良く分からない。室内楽はあまり聴かないけれど最初のチエロの開始(ジャンドロンだろうか)から引き込まれてしまう。映画にも使われた2楽章はやっぱりいいなぁ。これは音楽の演奏の楽しさを語るおさかなさん♪の影響をもろに受けているわけです。そういう面ではブログでお付き合いして下さる多くの方々は私の何物にも代えがたい財産ですね。感謝、感謝。

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同じ誕生日

27日はモーツアルトのお誕生日だったのに何もエントリーできなかったのですが、この日が誕生日の方も多かったでしょうね。ちなみに私と同じ日に生まれた有名な音楽家は皆無でした。以前にも書きましたが同じ誕生日の方では、石田純一、ルー大柴、上原多香子、三島由紀夫、田中真紀子・・・とおよそ脈絡の無い方々です。まあシュバイツアー博士がオルガン奏者としても高名なのですが。

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すみません

本で読んだ話です。
イギリスのパブで飲んでいて「One beer!」と追加注文する度に奥から「Please!」と返事が返るのです。そのうちそれは暗に、人にものを頼む時は「Please」をつけるのが礼儀だよと言う意味だったと分かったそうです。日本ならさだめし「すみません」でしょうか。「すみません」と言うのは決して謝る意味ではなく「お手数かけます」「お願いします」くらいの意味ですね。客でもマナーを心得ろと言うことでしょう。最近はマナー知らずが多く先週も不愉快な思いをしたばっかりです。

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January 28, 2006

リムスキーコルサコフ スペイン奇想曲

寒いけれど良い天気だったので以前から目をつけていた近くにある中古の本屋(Bookオフではなかった)に行った。私は書店で本を買うのが下手で、最初に決めてないからウロウロするだけで結局買わないけれど今日のお目当てはCDなのでそこへ直行した。やはり郊外店なのでありきたりの曲ばかりだがCBS時代のオーマンディの「シェラザード」が有ったので即ゲット。昔LP時代にお世話になったオーマンディ、フィラデルフィアの懐かしい音が聴けたが以前思っていたほど派手な印象は無く極めて落ち着いた演奏なのが少し意外。去年LPでエントリーした小澤、シカゴほどのさわやかさはないがカラヤンほど押し付けがましくないのがいい。でもゲットした本当の理由はその後に入っている「スペイン奇想曲」で、この演奏はLPのときから理想と信じていたものだけどやっぱりいい。とにかくオケが明るい音色でひたすら上手い。特に第2部のファンダンゴになってからはまさしく自由自在な演奏で、オーマンディもオーケストラの個人技を見せびらかしながらもきちんと手綱は引いている。このコンビの特徴はとにかく雑な演奏はしないことなので燃えないけれど安心なのです。テンポはどちらかと言うと遅く、16分かけたこの曲など音色の明るいクレンペラーみたいですよ。

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エルガー 弦楽のためのセレナード

バルビローリ、ハレ管弦楽団の組み合わせによるエルガーの「エニグマ変奏曲」などが入っている昔のCDを聴いた。この曲のオケはシンフォニア・オブ・ロンドンとある。エルガーの曲の中でも飛び切りの優しさに満ち溢れた曲。そのうえホ短調。3楽章、13分ほどだがエルガーとバルビローリの組み合わせはすばらしい。次々CDを買うのはいいけれど昔買ったものも聴きなおすと良い曲にめぐり合えることを実感した次第です。

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January 27, 2006

お酒バトン

丘さまからお酒のバトンが回ってきました。
毎日飲んでいるのにたいしたコメントが出来ませんが
取り合えず。


1:パソコンもしくは本棚に入ってる『酒』は?
  パソコンにも本棚にも無いのですが 
  食卓の横の棚には食前に飲む養命酒と麦焼酎
  そして日本酒が入っています。
  (今は日本盛ですが松竹梅がおいしかった)


2:今、妄想してる『酒』は?
  少し甘口の白ワインに赤を20%ほど混ぜたロゼ
  安くておいしいです。
  ビールはえびすがいいなあ(普通は発泡酒)


3:最初に出逢った『酒』は?
  大学の学園祭で飲んだビールはまずかった。
  でも以後ビール大好き人間に成長しました。


4:特別な思い入れのある『酒』は??
  鹿児島の高級芋焼酎(名前が思い出せない)


5:回す人を5人
  うーん、5人はむつかしいですね。
  romaniさんnarkejpさんstonezさん
  もしよろしければお願いできますでしょうか。

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January 22, 2006

ハイドン 交響曲88番

Hydon88LBバーンスタインとVPOとのコンビでハイドンの3つの交響曲と「天地創造」、「戦地のミサ」などが入ったセットが安く出たので早速ゲット。お目当ては「天地創造」だったけれど交響曲の方も88番「V字」、92番「オックスフォード」、94番「驚愕」と魅力的な組み合わせで、これをバーンスタインがVPO相手にどう料理するのかたいへん興味深く聴いた。で、結果は大成功。晩年の彼によく見られたしつこさが無くどの曲も格調高くそして心から慈しむように演奏している。特に88番はVPOの魅力が良く生かされていてシンフォニックな中に室内楽的な魅力さえ感じられる。今回バーンスタインはあまり自己主張せずVPOの美しさを最大限に利用して大成功を収めていると感じた。88番は「V字」というニックネームがあるがその理由は知らない。でも、フルトヴェングラーの名演が有名だし、DVDで映画「昼下がりの情事」を見ていたらヘップバーンが部屋でチエロを練習している場面があって、父親の問いに「ハイドンの88番よ」と答えていたのでいっそう興味があった。しかしVPOのハイドンは美しいですねぇ。

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January 21, 2006

マーラー 交響曲6番

Mahler6MP評判の良いミトロプーロスのマーラーの6番を手に入れたので早速聴いてみました。1959年ケルン放送交響楽団とのライブ録音です。ライブのせいか、亡くなる1年前の演奏とは思えないほど熱い演奏で、しかも細部にも目配りが行き届いていてちょうどバーンスタイン+ブーレーズといった感じでしょうか。ライブなのでオケに少し傷はあるけれどドイツの放送交響楽団特有の正確でパワーのある演奏です。低弦の重いリズムで始まる1楽章はなかなかの迫力で少し荒っぽいけれどこれから始まるドラマを十分感じさせてくれます。2楽章のスケルツオから3楽章のアダージョにかけてオケもエンジンの調子が出てきて、特に弦が滑らかなマーラーポルタメント(?)を歌い始めます。これはモノラルだけど各楽器を分離よく捉えていて弦を主体に金管、木管などが上手くバランスされて聴かせてくれます。そして最後の4楽章はまったく期待通りのドラマが味わえます。ここでのミトロプーロスのオーケストラのコントロールは見事なもので緩急のつけかた各楽器の鳴らし方など熱い演奏なのに一方では冷静なので、聴いている方はじらされたり圧倒されたりしながらクライマックスを迎えます。ミトロプーロスの後任のバーンスタインは彼にマーラの演奏を教わったそうですが、このCDを聴いて納得しました。私は録音にはうるさい方ですが、そういったことより今回の6番が最近聴いたなかで最高のマーラーになりました。これには「悲劇的」という副題がありますが、私は「運命」のほうがいいように思います。

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January 19, 2006

風の谷のナウシカ 藤原真理さん

Hujiwara20年ほど前にたいそう評判になったアニメ「風の谷のナウシカ」は宮崎アニメのさきがけだったと思うけれど、大人が見ても面白かったしもちろん子供たちにも大きな印象を与えたようです。いや、大きくなっても「ハウルの動く城」なんてDVDを借りているし、私もちょっと見たけれど結構面白かった。さて、このCDはそのナウシカからの5つのメロディーを久石譲氏が編曲したものとその他の曲を藤原真理さんがチェロで演奏している珍しいCDです。ナウシカはピアノ伴奏が秦はるひさんですが真面目な藤原さんがきちんと演奏しています。だから楽しいという印象はあまり無いけれど落ち着いたチェロの音色は心に染み入ります。ただ、これだけのメロディーがあるならもう少し面白い編曲は出来なかったのかな。せっかくの藤原さんなので出来れば室内オケでもあればもう少し聴き応えがあったと思います。その他の曲ではカザルス大老のお得意「鳥の歌」もありますがこれはシンセの伴奏で、これも藤原さんの心のこもった名演には無い方が良かった。そしてマーラーの「若き日の歌」から「緑の森を楽しく歩いた」まであるけれど、原曲を知らないためかシンセの伴奏のためかもう1つピンと来ませんね。以上、昔ナウシカが大好きな子供たちのご機嫌取りのために買ったCDでした。

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January 18, 2006

ドビュッシー 沈める寺

DebussyPドッビュッシーは天才です。あまり熱心でなかった息子が戯れに「月の光」の最初を弾いた時にそのペダルの効果にびっくりした記憶があるのです。あの不思議なハーモニーは実際にピアノのそばで聴かなければ分からないですね。透明なだけでなく、なにか得体の知れない妖気もあります。で、今日は前奏曲集からこれも神秘的な「沈める寺」。ピアノは一時大活躍したホルヘ・ボレですが、ドラマテッィクにせず以外にあっさりとした味付けです。ピアノの音色の表現力を大事にした演奏であくまで前奏曲の中の1曲だということでしょうか。これはストコフスキーが管弦楽に編曲したものも有名ですが、私はまだ聴いていません。まずはピアノの表現力のすごさとドビュッシーの天才に脱帽です。まだユーロになる前は40フランはドッビュッシーでした。ちなみにベルリオーズは100フランです。どうも交響曲とかレクイエムとか大曲を書くほうが評価は上みたいですね。

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January 15, 2006

おさかなさんがいた

osakana食卓の上におさかなさんがいたので
写真を撮りました。(怒られるかな)
これ私も息子も大好物なんです。
(きっと怒られるな)

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メンデルスゾーン 無言歌

MendelssohnSwSメンデルスゾーンの「無言歌」、ピアノはダニエル・アドニ。EMIの2枚組で全曲収録されていて、お値段は1枚分というお買い得盤です。しかしメンデルスゾーンっていいなぁ。交響曲もヴァイオリン協奏曲も聴いたら幸せな気分でいっぱいになりますが、このピアノ曲集の中の多くの曲も幸せな歌で満ち溢れています。他の演奏を知らないので比較できないけれど、アドニも軽やかに弾いています。ただ、有名な32番の「春の歌」は丁寧すぎるような気もしますが。また、何曲か入っている「ベニスのゴンドラの歌」はしっとりしていて何度聴いても引き込まれます。ベニスのゴンドラの舟歌って本当にこんな風なんでしょうか。知っている人がおられたら教えてください。

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January 14, 2006

ハッピー バースディ

今日は私の誕生日です。
何回目かはもう言えないデス。(笑)
まあ小さなケーキにローソクは乗りきらないですね。我が家では息子たちも大きいのでもうあまり記念日のお祝いをしませんし。さて、誕生日のお歌というと例の「ハッピーバースデー・・・」しかないのかと思っていますが、ストラヴィンスキーが存命中にこの歌をアレンジしたものを(多分彼の誕生日に)演奏したのをラジオで聴いたことがあります。でもかなり普通だったのでがっかりした記憶があります。すごい変拍子とか炸裂する金管や大太鼓の一撃も無く、まったく普通の音楽でした。いやそう聴こえました。まあ、お誕生日の歌ですから踊りつかれて最後に息絶えたり、追い掛け回されて殺されるのはイヤですよね。ということで今日は大好きなドヴォルザークの「糸杉」とコレッリの合奏協奏曲を聴きながら静かな朝を過ごしています。でもお休みの日でよかった。そうそう妻は3日前が誕生日なんですが今日は誕生祝だといって朝寝をしています。まあいいかな。

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January 09, 2006

ミトロプーロス

schumann3いつもお世話になるromaniさんのブログでミトロプーロスがシューマンを振った記事を見て家にも何かあったはずと探したら彼が1946年にシューマンの3番を入れた歴史盤のCDが出てきた。オケは同じくミネアポリス交響楽団。ミトロプーロスはニューヨークフィルの常任になってからLPが出だしたが、私が最初に買ってもらったLPがカサドジュとの「皇帝」だったのでよく覚えている。ギリシャ人の指揮者とフランス人のピアノでオケはアメリカというグローバルなメンバーだがもちろん演奏は立派なものだった。彼の音楽知識はすばらしくて尊敬のまとだったがジャケット右下の写真で分かるように見事なハ○頭で、口の悪いライナーは「(脳みそに一杯詰まっている)音符が(髪の毛を)突き上げたんだ」と言ったとか。シューマンの演奏はオケを目一杯ドライブしてフィナーレまで一気に突き進む覇気にあふれたものだったがさすがに音が少し悪いのが気になる。実は今回エントリーしようと思ったのはその後に入っていたプロコフィエフのピアノ協奏曲の3番を聴いてからなんです。1946年の録音でこれはピアノも彼の演奏とあるので本当かと何度もジャケットを見たほど。オケはフィラデルフィア・ロビンフッド管弦楽団とあるが達者なオケなので多分フィラデルフィア管弦楽団だろう。そしてミトロプーロスのピアノが信じられないほど上手い。弾き振りでこれだけすばらしいプロコの演奏ができるとは本当に驚き。私も尊敬しましたよ。ちなみに写真の左上はサバータで、こちらの1枚は1939年にベルリンフィルとの録音で「トリスタンとイゾルデ」前奏曲、R・シュトラウス「死と変容」、そして1946年ロンドン交響楽団との「ローマの謝肉祭」、1948年サンタ・チェチーリアとの「ウィリアム・テル序曲」、ヴェルディの「椿姫」前奏曲などが入っている。以外に音もよく十分鑑賞に耐える名演奏。いずれのオケも柔らかい響きを出しているのが印象的。なるほど世紀の名指揮者って看板に偽りなしということを実感した次第。ただこういった古い録音のCDはあまり音量を上げない方がきれいに聴こえる。

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モーツアルト ピアノソナタ2番

MozartPsonata今年80歳になるイングリット・ヘブラーが今から40年ほど前に録音したモーツアルトの全集から1枚目の初期のソナタK280を聴く。モーツアルトは1番K279から6番K284まで連続してピアノソナタを書いたようだが、交響曲29番がK201、同じく31番「パリ」がK297だからピアノソナタのほうが書き出しは遅かったということだろうか。ヘブラーはモーツアルトがお得意だそうだが、確かにきれいな音色と細やかなタッチはモーツアルトのイメージにぴったりだ。まだ新春といえる穏やかな朝によくマッチした曲と演奏でした。

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January 08, 2006

メンデルスゾーン 交響曲3番

Mendelssohn3ドホナーニ、ウィーンフィルによる交響曲全集は有名な序曲も入っていてお買い得なセットだった。4番「イタリア」だけがデジタル録音であとはアナログの最後の頃の録音だが柔らかいVPOの音が再現されている。ドホナーニという人はvonという貴族称号が付いているので、古典・ロマン派中心のお硬い人かと思ったら、レパートリーはかなり広くてストラヴィンスキーやショスタコヴィッチもあり、評判もいいみたい。このVPOと組んだメンデルスゾーンは全般ロマンティックな響きが豊かで理想的な演奏だと思う。VPOは木管などそれほど切れ味が良いわけではないのだがここではそれが却って快く、いまさらだけれど弦楽器の美しさはほれぼれする。最初に買ったCDがショルティ、シカゴのまあ立派だけれど起立して聴くようだったのがソファでうたたねしながら聴けるような雰囲気になり喜んでいる。もう他の演奏は不要ですね。

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カラヤンのビデオ

ずっと積んだままにしていた録画ビデオを久しぶりに見た。まずカラヤンの第九は30年ほど前の演奏で、アンナ・トモア・シントウ、ヨセ・ファン・ダム、アグネス・ヴァルツァなど声楽陣も最高級で2楽章からの中途半端な録画だったけれど最後まで見てしまった。70歳前後のカラヤンもまだ元気だが、この人あまり動きが大きくないことに気が付いた。どちらかというと淡々とした指揮ぶりでフィナーレの最後も聴衆の熱狂とは別に興奮した様子も無い。知り尽くしたベルリンフィルなので安心していられるのだろう。前にもも書いたがこの人は第九を特別な曲ではなくあくまで交響曲の1つとして扱っている。しかし聴いた感動は大きい。このビデオで貴重なのはその後に彼の人生記録をドキュメンタリーが入っていたこと。マケドニアから来た彼の祖先、裕福な生い立ち、学生時代、21歳での指揮デビューなどウルム歌劇場時代のオケのメンバーや60歳で元気だった頃の本人のインタビューも多くて面白かった。ほぼ1時間ほどで「カラヤンの青春時代」の終わり。あとまだ続きは今夜のお楽しみ。さて、ここで以前カラヤンの実演を聴いた記事をエントリーした時にエリエット夫人が妊娠中でローヒールを履いていた、と書いたのは間違いです。最初のお子さんはもう出来ていて、ローヒールを履くのはモデルだった彼女がカラヤンの背の高さを考慮したというのが正しいみたい。カラヤンは多分165センチあるかないかでしょう。撮影のため踏み台を用意した写真を見ました。

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January 07, 2006

ハイドン チェロ協奏曲ニ長調

ジャクリーヌ・デュプレ、バルビローリ、ロンドン交響楽団の演奏。廉価CDなので写真は割愛。これ以外の演奏を知らないし、いろいろ彼女の情報を得た後でコメントするのはずるいけれどステキな演奏だと思う。ソロも指揮もかなりロマンティックだけどこういう情緒的なハイドンもいいのではないだろうか。紳士のバルビローリが振ったためか、ジャクリーヌが弾いたせいか、オケも柔らかい音を出している。これを聴くとロストロさんのは貫禄があって、もっと立派かもしれないけれど遠慮したくなる。それにしても彼女が若くして亡くなったのは本当に残念。

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LP?CD?

LPCD永らく使えなかった車のCDステレオを新しくしたので、車専用のバックアップCDを作ろうと思って録音用のCDを購入したが、これが写真のようにLPを模した気の利いたデザインで、レーベルの色も何色かあって見ているだけで楽しい。ただ、書き込み速度は16倍までなのに、我がPCは精一杯の速度で書こうとするのでエラーになってしまった。息子のノートタイプで試すともともと速くないのでまあまあ書き込めた。またIFボードを入れて昔の外付けSCSIドライブをつなぐのもしんどいし、DVDの書き込みも出来る外付けのドライブを買おうかななどと思っている。しかし何かするとまた出費を要するというのはチト情けない。

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January 04, 2006

ショスタコヴィッチ チェロ協奏曲1番

DSCC1引き続き今度はチエロ協奏曲を聴く。ロストロポーヴィッチが60歳の時の録音で、ほぼ20年前なので小沢さんも若い。ショスタコヴィッチがロストロさんに捧げるために書いたそうで、当然見事に弾くというかこの人の貫禄は只者ではない。年末にFMで聴いたドヴォルザークなどと同じように「これこそチェロの名曲だよ」と言わんばかりの演奏に圧倒される。名手がいて名曲が出来る良い例だと思う。珍しくエラートレーベルの録音のせいかオケもいつものボストンではなくロンドン饗だけど小沢さんもやっぱり上手。私は結構気になる録音がとても鮮明なこともいい。なおCDに一緒に入っているのはプロコフィエフのやはりチェロのための「交響的協奏曲」で、聴き比べると悪いけれどショスタコさんのほうが一枚上手のようだ。

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ショスタコヴィッチ ピアノ協奏曲1番

shostaPC1正月休みは今日まで。寒い日だし明日から仕事なので午前中はテレビを見て午後からゆっくりCDを聴く。この曲との出会いは学生時代でバーンスタイン、NYP、そしてピアノはまだ指揮をしていなかったプレヴィンだった。途中からトランペットが大活躍する不思議な協奏曲。このCDではあえてピアノとトランペットのためのと書いているがまさにその通り。今日はニューイヤーコンサートでがんばったヤンソンスがベルリンフィルを振ったCDでピアノはミカエル・ルディ、トランペットはエドワルト・アントンセンと記されている。まだ若い時のそれこそ才気煥発といった曲でヤンソンスとBPOも文句無く上手い。ショスタコヴィッチは交響曲や弦楽四重奏ではかなり重い曲想だが協奏曲になるとお遊びがかなり入って楽しめる。このCDは2枚入ったお買い得版でもう1枚はフィラデルフィアとの交響曲10番。まだ聴いていないけれどこちらも楽しみ。いずれ全曲を入れて欲しい。

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January 03, 2006

ドヴォルザーク 交響曲9番

Dvorak9今日でお正月も3日目。元旦に初詣に行った以外は本当に絵に描いたような寝正月だった。そういえば2日以降はお天気も悪く、わがマンションには北風が吹きつけるので外に出る気もしない。さて、年末は第九を聴くたけれどでは年明けには何がふさわしいのか考えていて選んだのがこの曲。第4楽章の輝かしさは年頭に良く合うと思う。今日は定番のノイマン、チエコフィルでエントリーする。1981年のデジタル録音で音も優秀。実はレコードを聴き始めた最初にターリッヒ、チェコフィルで聴いていたのでチェコフィルは思い入れのあるオケだ。じっくり聴くとホルンなどビブラートがかかっていて昔のパリ音楽院管弦楽団みたい。アンセルメが「あれはサキソフォンです」と言ったとか。2楽章のイングリッシュホルンも甘い音色だがノイマンの隙の無い指揮とよくマッチングしている。この曲には名盤が多いというか大体演奏効果の上がるように出来ているのだろう。カラヤンのはいつの録音も上手だしケルテスがVPO振ってデビューした演奏もいい。このCDには同じく第7番も入っていてこちらはさらに名演なのでじっくり聴いていずれエントリーしたい。

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January 01, 2006

ニューイヤーコンサート 2006

今年のニューイヤーコンサートを見ている。
マリス・ヤンソンスはこわもての印象があったので危惧していたけれど明るくてメリハリのある指揮はVPOによく合っていて好きになった。何よりもVPOが楽しそうに演奏しているのを見るだけで幸せになれる。実は現役のVPOの楽員のK氏のブログK&Kの生活で貴重な生情報を得られるのがありがたい。今回も指揮者の右後方で弾いておられる。また以前にチエロに女性団員がいるのではないかと気になっていたけれど今回テレビでもハーピストと共に発見できた。ベルリンフィルはその後どうなったのだろうか。

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ニューイヤーコンサート 1987

VPOnewyear


新年明けましておめでとうございます。
快晴で穏やかな元旦です。
妻もゆっくり寝て9時頃からお雑煮とおせちを頂きました。
ブリが入った我が家特製の昆布巻きもおいしく、堪能しました。

さて、新年に聴く音楽はまずこれ。ウィーンフィルのニューイヤーコンサート。ボスコフスキーのもいいけれどやはりカラヤンが指揮した1987年のが最高。これはテレビなどでも放映されておなじみだが特にカラヤンが客席に向かって「(高齢になったけれど)まだまだいけますよ」メッセージを伝えていたのが面白い。演奏はいつもよりも丁寧でウィーンフィルの特性を良く出しているのと「春の声」にキャスリーン・バトルを起用したのが大正解。「春の声」の歌唱というと私の年代ではリタ・シュトライヒしか思い浮かばないがバトルの細身だが上品な歌いぶりはこの曲の魅力を最大限にしている。このCDは録音も選曲もよくカラヤンの遺産としても優れたものと思う。見開きの写真の中央にすじが写ったのが残念!

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