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December 24, 2005

ベートーベン 交響曲9番

やっと出ました。年末の定番。誰の演奏を聴こうかと毎年悩むけれどやっぱりこれ。カラヤン、BPO、1962年の録音。このコンビで最初のベートーベン全集です。今日聴くのはなんと純正カセット。30年ほど前通勤の車で聴くために買ったものだけど今でもすばらしい音がする。昔のY社のハードドームスピーカーとの相性もとても良い。知らずに聴けば誰もカセットとは気づかれないだろう。でもジャケットともいえない説明書なので写真は割愛。さて、演奏そのものは私の事実上の刷り込みなので違和感はまったく無い。カラヤンが54歳と元気溌剌の時代、BPOもまだまだカラヤンになじむ前の硬派の音だ。何より変な思い入れの無い快適なテンポ設定が快い。カラヤンはこの曲のある種の荘厳さや深刻さといった思い込みを廃してあっさりと終結させるが、それが却ってこの曲の祝典性を良く出している。ワルター・ベリーはもちろん他のソロや特にウィーン楽友協会合唱団がホントに上手。40年前に発売された時はまだまだフルトヴェングラーの影響が強く、海外評でも4楽章のマーチが速すぎるというのがあったようだ。この全集は最初ドイツプレスのレコード9枚組で18000円。大卒の初任給より高かったはずだが発売当初にはカラヤンのサイン入りの指揮棒が付いていて、これ欲しさに買った当時高校生だった親友は親から勘当されたとか。

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Comments

2種類のDVDとはぜいたくですね。
私も次はバーンスタインのを聴きましょう。
>ひょっとしてN1000Mのことでしょうか?
そうです。NS1000Mです。
ただ6畳程度の部屋で普通の音で聴いていてもエージングは進まないようです。それとCDには合わないですね。最新のいいアンプで広い部屋で鳴らしたいものです。

Posted by: よし | December 26, 2005 at 08:36 AM

こんばんは。
第九の季節ですねえ。
カラヤン盤ですか。私は映像付のものを1回は観たい方なので、昔映像媒体がビデオしかなかった頃、バーンスタイン&VPOとカラヤン&BPOを毎年交互に観ていました。

>昔のY社のハードドームスピーカーとの相性もとても良い・・
ひょっとしてN1000Mのことでしょうか?
エージングが進めば独特のしなやかさが出てきて、いいスピーカでした。

Posted by: romani | December 25, 2005 at 09:18 PM

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