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November 26, 2005

ベートーベン ピアノ協奏曲3番

BeethovenPC3ブレンデル、レヴァイン、シカゴ交響楽団の演奏。高い評価を受けたこのコンビのベートーベンだが私はレヴァインがすばらしいと思う。オケの名を聞かずにこのCDを聴いてショルテイとコンビを組んでいたあのシカゴ饗だと思う人はまずいないだろう。特に2楽章はあたかもRCOのように弦、木管、金管が溶け合うように響く。CSOからこれだけまろやかな音色を出せたのはひとえにレヴァインの力だと思う。ブレンデルもこの豪壮なイメージの曲でも決して力まず、重過ぎず品のある演奏に徹している。昔リヒテルとザンデルリンク、ウィーン饗で最初にLPを聴いた時は3楽章の最初でのリヒテルのステンレスのような強力な打鍵と負けずにオケをあおるザンデルリンクに度肝を抜かれたがブレンデルはさらりと流しながら最後で決めるという大人の味付けを見せてくれる。私にはほぼ理想のCDだけどライブ録音だから最後のすごい拍手がちょっと邪魔です。

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Comments

コメントありがとうございます。
>私はピアニストのブレンデルがお気に入りなので、
もちろんブレンデルのピアノは申し分ないですね。
>本音では反目していたそうですが
そうなんですか、聴いた限りでは全然感じませんでした。
>セルの元でオケの鳴らせ方を徹底的に仕込まれたことが、
やはりセルは偉大なんですね。
このコンビのベートーベン交響曲を期待したいですね。
いつもながら詳細な情報ありがとうございます。

Posted by: よし | November 27, 2005 at 01:57 PM

おはようございます。
レヴァインとブレンデルのベートーベン全集、私も大好きです。(私はピアニストのブレンデルがお気に入りなので、そのせいもありますが・・・)
>RCOのように弦、木管、金管が溶け合うように響く。
同感です。本音では反目していたそうですが、セルの元でオケの鳴らせ方を徹底的に仕込まれたことが、レヴァインには大いにプラスになっているんだと思います。
また、この全集の中では、私は1番がとくに気に入っています。

Posted by: romani | November 27, 2005 at 12:06 PM

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