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May 13, 2005

ミヨー ニューヨークのフランス人

FINY


古いLPを整理していたら珍しい曲が出てきました。RCAビクター社がガーシュイン生誕65年の記念として彼の「パリのアメリカ人」と逆のシチュエーションの曲をダリウス・ミヨーに依頼したものです。1963年にアーサー・フィードラーの指揮ボストン・ポップス管弦楽団で初演され、同じコンビですぐに録音されました。裏は当然「パリのアメリカ人」です。この曲は組曲で、(1)ハドソン河上の霧のニューヨーク (2)修道院 (3)セントラルパークの馬車 (4)タイムズスクェア (5)屋上庭園 (6)ヤンキー・スタジアムの野球、の6部で構成されます。各曲に標題は付いていますが描写音楽ではなくあくまでイメージして作曲したそうです。まあ名曲かどうかは分かりませんが結構楽しめます。LPの写真ですが見開きになっていて左はパリのアメリカ人、右はニューヨークで「フィガロ」を読んでいるフランス人です。演奏はポップスオーケストラなんてものではなくまさしくボストン饗の見事なものでフィードラーがボストン饗の事実上のトレーナーであったというお話が納得できます。


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Comments

yurikamomeさん、私が読んだ記事ではボストン饗ではクーセビィッキーとかミュンシュがトレーニングには興味が無いのでフィドラーがその役を引き受けて水準を維持していた、ということでした。ラインスドルフは逆にうるさかったので嫌われたそうです。バーンスタインも楽員に好かれていたためあまりうるさくトレーニングできず結局ニューヨークフィルの音が汚くなっていったというお話もあるようです。本当はどうなんでしょうね。

Posted by: よし | May 14, 2005 at 09:47 AM

Billy Moonさんの記事を読んだ後で探したら出てきたので久しぶりに聴いてエントリーしたのです。買ったのは多分お生まれになっていないときですね。(歳感じます)「ハドソン河上の霧のニューヨーク」とか「セントラルパーク」は雰囲気があっていいですよ。CD化されてもいいと思いますね。

Posted by: よし | May 14, 2005 at 09:31 AM

トラックバックありがとうございました。偶然に同じ曲をとりあげられていたので、かなりびっくりしました。
実のところ、ミヨーは聴いたことがないので、今度CD化されるものをちゃんと聴いてみようと思います。

Posted by: Billy Moon | May 14, 2005 at 12:15 AM

こんな曲があったのですか?。知らなかった。ミヨーはなかなか洒落た音楽を作る人ですから、ちょっと期待しちゃったりします。ところで、「フィードラーがボストン饗の事実上のトレーナーであったというお話が納得できます。」って本当ですか~?。「ドルチェでいきましょう」や、BSOの楽員のインタビュー記事などでは、みな「フィドラーのいうとおりに演奏したら、翌日から即クビになる」、「フィドラーは自分のいうとおりの演奏をされると怒り出す」、「リハーサルはなんでも言うことを聞いておけばいいのサ。本番でちゃんと演奏すればお客も事務局も納得してくれる」といった話がたくさん聞こえていましたが。

Posted by: yurikamome122 | May 13, 2005 at 07:28 PM

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