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May 2005

May 31, 2005

ヴィヴァルディ 四季

sアルド・チェッカートの指揮、ミラノ・アンジェリクム室内合奏団、独奏ヴァイオリンはフランコ・グッリ。昔シャルランというフランスの録音技師が作ったレーベルで発売したLPが優秀録音で有名だったのですが、その後CDになり飛びついて買いました。写真はLPのときと同じデザインです。人の頭の模型の両耳の位置にマイクをつけるワンポイントマイク方式ですが、とにかくこれだけ美しい録音と演奏の「四季」はいまだに無いと信じています。特に独奏ヴァイオリンはそれこそ「美音がしたたる」という表現がぴったり。オケも美しい響きだし通奏低音も表立たずくっきりと聴こえます。演奏自体もゆっくりとしたテンポでたっぷりと歌い上げています。えらく独りよがりですが私的には完璧な演奏です。このCDは私の宝物ですね。

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May 29, 2005

エルガー 威風堂々行進曲1番

s写真はショルティとVPO、LPO、CSOの3つのオーケストラによるサンプラー的なCDですがお目当てはこの威風堂々行進曲。中間の例の旋律もショルティらしく流麗というよりはパキパキと進めますが行進曲だと思えばまあいいかな。しかし、この第2の英国国歌とまで言われる曲を中華味のCMに使うとはね。イギリス人でなくても情けなくなる。Sトリーの大昔のショスタコヴィチの「黄金時代」やマーラーの「大地の歌」は云うに及ばず、Nッカのキャスリーン・バトルを使った「オンブラマイフ」などのセンスを少しでも見習ったらいかが?と言いたいデス。


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ショスタコビッチ 交響曲13番

shosta13s先週のドタバタが尾を引いたのか気候のせいか身体がピリッとしない。部屋の整理とスピーカーの移動もしてCDプレーヤの代わりにDVDプレーヤーも買ったけれど土・日のお昼にHTの応援もあるのであまり聴く時間も無い。さて、この曲「バビ・ヤール」なんて怖い標題が付いている。ユダヤ人大虐殺を扱った問題作とか。ハイティンク、ロイヤルコンセルトヘボウの演奏で聴く。例によって私はサウンドとしてしか聴かないけれどこれはオケはもちろんコーラスもロシア語で歌うリンツラーのバスも分厚い響きで統一されえていて実にすばらしい。重い曲なので聴くのに勇気がいるけれど以外にしつこさは感じない。ハイティンクの評価はいまさらだけどベートーベンやマーラー以外にこういう地味な録音を成し遂げたのは偉いなぁ。ところでいくら歌詞を無視するといっても内容は知りたいのでその意味では通常の(?)日本語版を買ったのでは正解でした。

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May 26, 2005

マーラー 交響曲1番

Mahler1s最近疲れがとれず、あまりCDも聴いていないけどがんばって体力のいる曲を聴きました。若い時は夢中になったマーラーの1番。当時はワルター、コロンビア交響楽団が迫力不足にしても一番人気でした。私はなぜかラインスドルフが赴任したばかりのボストン饗を振ったLPを持っていて、ワルターとはオケの厚みがぜんぜん違うのが分かりましたね。ラインスドルフも人気は無かったけれどマーラーやプロコフィエフも堂に入った演奏でよかったです。ただベートーベンはダメ。あれではメジャーのオケは運営できないです。さて、今日は若杉さんとドレスデンSKDの珍しいCD。久しぶりに聴いたけれどこれがとてもいいんですよ。4楽章はもっとスピードを上げて欲しいと一瞬思ったけれど、じわじわっと盛り上げるのに引き込まれました。オケは相変わらずいい響きです。このコンビで全集を入れてもよかったんじゃないでしょうか。せめて4番、5番、9番だけでも聴きたいですね。

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May 24, 2005

愛の喜び 鮫島さん

s日本の歌に続いて鮫島さんのCDデビュー2枚目で、いわゆる有名歌曲集です。シューベルトの「ます」「楽に寄す」「菩提樹」など。正直いって日本の歌ほど堂に入ったとは言いがたいのですが、今回もドイチュさんの伴奏が見事で楽しめます。私のお気に入りはブラームスの「子守唄」と特に「眠りの精」です。あのひげ面のおじさんがこんなにロマンチストであったとはね。

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May 22, 2005

R・シュトラウス アルプス交響曲

s最近はまたCDでエントリーしています。実は旧い再生装置でもLPなら柔らかい音がして、CDなら硬いということは結局CDプレーヤーのせいではないかと考え、別の部屋で使っていたポータブルCDプレーヤーで試してみたら確かにこれまでより柔らかな音で聴けるようになったのです。今はCDの整理もかねてあれこれ聴き込んでいます。さて、今回はブロムシュテット、サンフランシスコ交響楽団の演奏。この曲、登山を描写しただけの音楽ですが、シュトラウスの手の内に入って聴いていたら場面転換が多く、雷の情景ではサンダーマシンまで使って楽しい限りです。それでもブロムシュテットは例によって馬鹿騒ぎせず押さえながらも美しい仕上げを施します。本当にいい指揮者ですね。私はベートーベンの交響曲全集からファンになりましたが、若いと思っていた彼も今年78歳になるんですね。元気なうちに多くの録音を期待しましょう。 


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May 21, 2005

メンデルスゾーン フィンガルの洞窟

s明日は大事なお客さんが来るので朝からドタバタと家のお掃除です。普段しないからこうなるという見本です。それでも夕方から痛い腰をなだめながらCDを聴きました。デユトア、モントリオール交響楽団の有名序曲集。標題の曲以外に「真夏の夜の夢」序曲、スッペ「軽騎兵」「詩人と農夫」などかつてのカラヤン、PO,BPOがベストと思っていたレパートリーをデユトア、OSMのコンビが見事な演奏で聴かせてくれます。特にフィンガルの出だしを聴いただけで旅にそれも船のたびに出たいと思います。こういった夢を与えてくれる演奏はいいですね。夜静かに聴けばいつの間にか眠っているでしょう。お休みなさい。いや私はこれから一杯飲んでHTの試合をを応援しなければ。

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May 20, 2005

運命、未完成 クレンペラー

s今日は究極の名曲のお話です。写真のCDはクレンペラー、VPOです。ライブ録音ですが「未完成」の終了後クレンペラーが思わずつぶやいた「schoen」(美しい!)という言葉が入っているので有名になったものです。悠然としたテンポといい大きな構えといい全体の構成はクレンペラーそのものですが細部の表現はVPOのしたいように任せたという演奏で確かに美しい!これは交響曲というより「ウィーン夢の街」という幻想曲ですね。実はこの曲の本命はベームBPOだと思っていたのですが改めて聴くと心が揺れます。こういう浮気心は罪が無くていいでしょう。さて、もう1曲はベートーベン「運命」。こちらも同じように遅いテンポでまさしく巨人の歩みのごとく進むのですがVPOの可憐なウィンナオーボエの音色が少し邪魔をしますね。そういう意味で演奏そのものはフィルハーモニアのほうが徹底していますがこれだけ遅いテンポで美しく演奏できる指揮者はもういないですね。改めて大クレンペラーに敬礼!


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May 19, 2005

日本の歌 鮫島さん

s

たまにはお歌でも聴きましょう。鮫島有美子さんが最初に出した「日本の歌」。私は倍賞千恵子さんのファンなので、歌曲よりも「カチューシャの歌」とか「宵待ち草」「浜辺の歌」などが入っているので買いましたがどれもフレッシュでそれほど歌曲くさくない歌唱で気に入りました。ピアノがとても上手なので伴奏者を見たら「ヘルムート・ドイチュ」。失礼ながら当時は鮫島さんよりヘルマン・プライなどの伴奏をしていたドイチュさんのほうが有名でした。本当に伴奏者のおかげでものすごく得をしています。中でも「平城山」ではピアノで琴のような音色を出し、このどちらかというと単調な歌に彩を添えていてそれは見事なものです。あと最高に好きなのが「出船」。勝田香月の歌詞も杉山長谷夫の曲も寂しい別れの情景なのですが、日本人の心根に響きます。鮫島さんの歌もドイチュさんの伴奏もすてきの一語ですね。


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May 18, 2005

チャイコフスキー 交響曲1番

Tcha1

マイケル・ティルソン・トーマス、ボストン交響楽団の演奏。当時は珍しくポリドールからの発売です。この曲には「冬の日の幻想」という副題が付いています。同じくチャイコフスキーの初期の2番と3番の交響曲もそれぞれ副題が付いているけれどほとんどそういったイメージです。たいくつだけど曲の流れに任せていると心地いいです。最近は後期のバリバリの曲よりこういった雰囲気タップリの曲のほうが好みですね。さて、新人時代のティルソン・トーマスだけど上手なオケのおかげもあって無難にまとめています。構成力の弱い曲なのでマゼールならもっと劇的な要素を入れそうだけれど素直な演奏はフレッシュで後味がいいです。これ廉価版でしたが録音技師がカラヤン専属みたいだったギュンター・ヘルマンス氏で、ボストン饗のサウンドが冴えて聞こえます。


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May 17, 2005

シベリウス カレリア組曲

sib1s


マルコム・サージェントの指揮、ウィーンフィルという珍しい組み合わせでシベリウスの管弦楽曲を集めたLPです。サージェントはイギリス紳士らしいまじめな指揮できっちりまとめています。2曲目のバラードのしんみりした味わいもいいし3曲目の行進曲も軽やかで楽しめます。マゼール、VPOの演奏はもっとはじけて面白いのですがサージェントのほうが疲れないですね。CDで持っていないのでベルグルンドのを買おうと思う。しかしシベリウスは肌に合います。


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May 16, 2005

フランク のろわれた狩人

franks


クリュイタンス、ベルギー国立管弦楽団という珍しいコンビでのフランクの交響詩特集ですが、お国ものという以上にすばらしい演奏です。あまり録音業界に出てこないオケですが、ホルンをはじめ金管が大活躍するこの曲で実に立派なアンサンブルを聴かせます。日曜日に狩に出かけた伯爵が罰を受け地獄をさまようというお話を基にした交響詩で、私もそうですがフランクが苦手な方にも大変分かりやすいと思うのでお勧めです。この他に「クリュイタンスの芸術」としてパリ音楽院とのドビュッシーやルーセルの交響曲のLPがありますが、すばらしいのは当然としてもこういった企画を出していたEMIはセンスがありました。


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May 15, 2005

ドボルザーク チェロ協奏曲

dov1s

セル、ベルリンフィルそしてフルニエという珍しい取り合わせのLPです(1000円で安かった)。最初に聴いたのはロストロポーヴィッチ、ターリッヒ指揮のチェコフィルでした。モノラルですがロストロの息づかいが聴こえる迫力ある演奏でこの曲が大好きになりました。その後買ったのがこのLPです。しかしオケはともかくチエロがなんとなくおとなしいのが不満であまり聴かなくなったのです。そのうちロストロ、カラヤン、BPOという文句なしの組み合わせのCDを買ってからは持っていることすら忘れていました。最近ひょっこり出てきたので改めて聴いたらなんというすばらしさ。オケもチェロも実に真摯な演奏です。シェラザードでもそうなんですが、カラヤンの演奏は上手く豪華なのですが、この真剣さという雰囲気はありません。ぜいたくな文句です。バッハの無伴奏チェロ組曲などを聴くようになってフルニエが本当に好きになりました。

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May 14, 2005

カラヤン 私の選ぶ名演 10

kar1s

ワルトトイフェル「スケーターズワルツ」 カラヤンがフィルハーモニアと入れた歴史的名演です。この曲がこれだけノーブルに聴けるのはカラヤンならではの芸当でしょう。何よりもオケがベルリンフィルやウィーンフィルでなくフィルハーモニアであることが幸いしています。ワルツのリズムも軽いけれどウィーン風(2.5拍子?)でもなくフォルテもBPOのように強烈でもなく上品で幸せな雰囲気のうちに曲が終わります。いつもお邪魔しているyurikamomeさんのブログで通俗名曲をなめてはいけないとお叱りをうけましたが、確かにこういう曲ほど指揮者の力量が明確に出るのかもしれません。最近CDで出ていますが、この曲をお持ちで無い方は買っても損は無いと思います。

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May 13, 2005

ミヨー ニューヨークのフランス人

FINY


古いLPを整理していたら珍しい曲が出てきました。RCAビクター社がガーシュイン生誕65年の記念として彼の「パリのアメリカ人」と逆のシチュエーションの曲をダリウス・ミヨーに依頼したものです。1963年にアーサー・フィードラーの指揮ボストン・ポップス管弦楽団で初演され、同じコンビですぐに録音されました。裏は当然「パリのアメリカ人」です。この曲は組曲で、(1)ハドソン河上の霧のニューヨーク (2)修道院 (3)セントラルパークの馬車 (4)タイムズスクェア (5)屋上庭園 (6)ヤンキー・スタジアムの野球、の6部で構成されます。各曲に標題は付いていますが描写音楽ではなくあくまでイメージして作曲したそうです。まあ名曲かどうかは分かりませんが結構楽しめます。LPの写真ですが見開きになっていて左はパリのアメリカ人、右はニューヨークで「フィガロ」を読んでいるフランス人です。演奏はポップスオーケストラなんてものではなくまさしくボストン饗の見事なものでフィードラーがボストン饗の事実上のトレーナーであったというお話が納得できます。


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May 11, 2005

バルトーク 弦、打楽器、チェレスタのための音楽

 以前エントリーしたチャイコフスキーの第4交響曲と同じカラヤン、BPOの60年頃の演奏。これも大昔のLPですが、盤の状態がとても良かったのでこのコンビのバルトークを堪能できました。カラヤンはバルトークを20世紀最大の作曲家だと言っていますが、この曲など古典のように手の内に入った演奏です。しかし20年前の装置で8センチのスピーカーで聴く音が今のCDシステムと遜色ないというのは何が進歩したのでしょうか。もっとも同じコンビの「管弦楽のための協奏曲」のLPはまだ新しいのにノイズが多くて聴くに堪えなかったので、この辺がLPの泣き所ですね。

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May 09, 2005

シェラザード

息子のいない部屋で落ち着いて昔のLPを整理していたら思いがけないものにお目にかかれて得をした気分になります。今回は小澤、シカゴ交響楽団の演奏。盤の状態もよく録音もGoodです。何よりも当時の小澤のてらいのない素直な演奏とシカゴの音の美しさにほれぼれした次第です。LPではアンセルメとSROで刷り込まれ、CDではカラヤンがデフォルトになりかけていましたが、今のデフォルトはこの小澤ですね。でもプレヴィンとVPOのは3楽章など夢のようですよ。この曲全般に大波小波の音形が出てくるのでお船に乗っている感じが好きです。


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May 08, 2005

レスピーギ リュートのための古風な舞曲とアリア

私が最初に買ったCDです。座右の名曲。疲れた夜に聴くと心底癒されます。今あるのはマリナー、ロサンゼルス室内管弦楽団。マリナーはなぜか第2組曲を最後にしましたが最初に聴いたせいか違和感はありません。第3組曲のバッサカリアの後にのんびりした「優雅なラウア」を聴くと、まだ続きがあるのだと得をした気分になります。ただ録音があまり良くないのが残念です。小沢、BSOのも彼らしいソフトな演奏。ドラティとハンガリーのオケのは少しイメージが違う感じです。誰か最新録音で出してくれないかなぁ。


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May 07, 2005

チャイコフスキー マンフレッド交響曲

長男が引っ越したので彼の部屋を占拠できるようになった。元の私のオーディオルームです。ただ昔のスピーカーやアンプはLP向けの特性なのかCDには合わないのです。いろいろ考えてスピーカーに8センチのシングルコーンを使ったミニコン用のものを付けて試してみたらこれが当たりでした。昔のLPをかけていい音で聴けるのに感激しています。そこでまずは標題のLPです。マルケヴィッチ、ロンドン交響楽団。このオケは指揮者次第でどうにでもなる見本ですが、今回は最上級の演奏を聞かせてくれます。そういう意味では一級のオケですね。日フィルを振った伝説の「春の祭典」以来奇跡の指揮者だと思っているマルケヴィッチの演奏で悪いわけがありません。実に後味のよいチャイコフスキーです。曲そのものは構成力が希薄なので幻想的序曲集だと思えば文句はありません。明日以降はしばらく懐かしのLP特集になりそうです。


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May 06, 2005

ドヴォルザーク 交響曲7番

ハイティンクがコンセルトヘボウの主席指揮者になって最初に録音した曲です。重苦しい曲ですが溌剌とした演奏に惹かれ、好きになりました。特に3楽章の軽やかなリズムに乗った懐かしさをこめたメロディがいい。私的には8番より好きですね。本場物ではノイマン・チェコフィルが有無を言わせない立派な演奏。あとクーベリック・ベルリンフィルのはもう少し穏やかで、でもこちらの方がステキだなという感じですね。ノイマンのは9番とのカップリング、クーベリックのは8番とのカップリングでこの2枚があれば十分でしょうね。


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May 05, 2005

マーラー 交響曲4番

 若いときからマーラーが大好きで交響曲を全部集めましたが、最近よく聴くのは4番です。マーラーには珍しく全曲を通しての天国的な静けさが心安らぎます。CDで本命だと思ったバーンスタイン、コンセルトヘボウのは4楽章でのソプラノの代わりにボーイソプラノを使っており、その音程が不安定なので最後になって楽しめません。マゼール指揮、ウィーンフィル、キャスリーン・バトルのソプラノの演奏はマゼールがいつもと違って素直だし、バトルも相変わらずチャーミングな声でこの曲によく合っています。天国を描いたような曲中でも白眉なのは3楽章です。一瞬の雲の切れ目から混沌とした下界が見える様で、これこそマーラーの世界ですね。オケは文句のつけようの無い美しい演奏です。


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May 04, 2005

シューベルト 即興曲

LPでルプーを聴いていましたが、やはりCDが欲しくて最近買ったのがあまりなじみの無かったレオンスカヤです。800円しなかったけれどこれは良かった。演奏の難しいことは抜きにしても落ち着いたテンポで叙情あふれるいい演奏です。特に大好きなD899(OP90)の3番とD935(OP142)の3番(ロザムンデの主題と変奏)が聴けるだけでも幸せです。


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初夏の庭 1

庭のバラが咲き乱れているのだけれど、ほとんどが日のあたる庭の外を向いて咲くので、外の芝生から写しました。バラは赤ちゃんの顔くらいの大きさがあり、その下のジャスミンも満開で香りに満ちています。

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庭の周りに植えたガザニア。可愛い花です。

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オーストラリアの土産

 オーストラリアに行かれた方からのお土産です。写真の上のほうに Upside Down WORLD MAP と書かれているように南北が逆の地図なんです。本当はオーストラリアを中心にした地図にしたかったのでしょうが、そうするとほとんどが南極大陸になるでしょうね。

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 次は息子のお土産です。帰国してから2年になりますが。オーストラリアのビール。赤、青、緑、黄色と分かりやすい色使いです。結構おいしかったですよ。この中に中国のビールがあります。分かるでしょう。中央の「雪花」ビール。これは私が向こうで頂いたビールです。有名な青島ビールより少し甘いけれどこれもおいしかったです。

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May 03, 2005

ブラームス ピアノ協奏曲1番

 ピアノはクリフォード・カーゾン、指揮はセル、ロンドン交響楽団の演奏。久しぶりに聴いてオケが立派なのにびっくりでした。英デッカの優秀な録音のせいもあるのだろうけれど、このオケからこんな豪壮な響きが聴けるとはやはりセルは並みの指揮者じゃないですね。交響曲を聴きたかったなぁ。さてピアノもセルにつられたせいか恰幅のある名演奏です。以前と印象が変わるのは再生装置のせいもあるのでしょうが、自分が歳をとったせいかもしれませんね。本当はもう1枚のブレンデル、イッセルシュテット、コンセルトヘボウの方がお気に入りだったのでもう一度聴いてみよう。LPではアシュケナージ、ハイティンク、コンセルトヘボウので十分満足していました。


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May 02, 2005

ラヴェル 亡き王女のためのパヴァーヌ

サンソン・フランソワのピアノ独奏。
クリュイタンス、パリ音楽院管弦楽団のオーケストラでの演奏もいいのですが、私にはピアノによる原曲が心に響きます。透明感あふれる音色で別世界に引き込まれます。ピアノの表現力を再認識させる名曲・名演奏です。

この曲とても高貴なメロディーなので歌詞をつけて歌えばヒットすると思いますよ。題名は「愛のパヴァーヌ」ですね。「愛」をつければヒットするわけではないけれど。


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May 01, 2005

バッハ 無伴奏チェロ組曲

最初に聴いたのは、シュタルケル。ちょっとこわもての演奏ですが、5番など私のお気に入りのLPでした。安く買った2枚のCDでは、1、4番がモーリス・ジャンドロン、2、3、6番がフルニエ、5番がロストロポービッチ(モノラル)という変則的な演奏者の構成です。もちろんどの曲も名手によるすばらしい演奏ですが、5番のロストロは録音が古いせいなのか少し重いです。ハ短調というこの曲自体の持つ特性かもしれません。この組曲は人気があり、1番はサキソフォンなどでも演奏されていますが、忘れられないのは3番をセゴビアがギター用に編曲したものです。ポルタメントを多用したムーディな演奏ですが一度聴くと忘れられないです。確かにバッハの曲の懐の深さはたいしたものですね。


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