カラヤン 私の選ぶ名演 3
ドヴォルザーク 交響曲9番 新世界より
カラヤンはこれとドヴォルザークの8番を何度も何度も
録音しています。
私の持っているカラヤンの演奏ではLP2種類(BPO)
CD1種類(VPO)ですが、最初に聴いたベルリンフィル
とのがもっともインパクトは大きいです。
1960年代の演奏でまだカラヤン特有のくせが少なく
ある意味で模範的な演奏です。
ただしチェコの香りはぜんぜんありません。
本場物といえばノイマン、チェコフィルの演奏が風格も
あり立派そのもの。
もっと昔ならターリッヒ、チェコフィルのLPが本場物の
基本ともいえる歴史的名盤です。
例によってカラヤンは曲の好き嫌いがあり、私の好きな
7番は録音なしです。
ハイティンクが20代の若さでコンセルトヘボウの指揮者
に就任したときに録音した最初の曲ですが、このLPを
聴いてこの曲が好きになりました。
ノイマンの立派な演奏を聴くとカラヤンにも録音して
欲しかったと思いますね。
読まれた方はクリックお願いします。
人気blogランキングへ
「音楽」カテゴリの記事
- スティング 「イングリッシュマン イン ニューヨーク」 (2017.02.12)
- 今日の日はさようなら(2015.11.30)
- 若き日のヒラリー・ハーン(2015.09.17)
- ラヴェル 『亡き王女のためのパヴァーヌ』(2015.08.02)
- It's Now Or Never(2014.04.05)
Comments