シベリウス 交響曲4番
最初に聴いたのは学生のころ。
アンセルメ、スイスロマンドのLP。
第一印象はとにかく気持ちの悪い曲だということ。
一緒に聴いていた友人など「幽霊が出そうだ」
好きになったのはカラヤン、BPOのLPを聴いてから。
雄大で神秘的な曲想と完璧に曲を把握している演奏。
以後シベリウスの5,6,7といった交響曲が大好きに
なりました。で、当然CDも手に入れました。
ウィーンではシベリウスはあまり理解されないそうですが
確かにフィンランドやイギリス以外の指揮者でシベリウスを
好んで取り上げたのはカラヤンと若い時のマゼールくらい
でしょう。マゼールは全曲録音しています。
あと持っているCDでは本場のベルグルンド、ザンデルリンク
そして4番だけのケーゲル、みんなすてきですがカラヤンと
BPOの貫禄には負けそうですね。
カラヤンは当然1,2番も入れていますがなぜか3番が無い。
私の記憶違いかもしれませんが、こういうところは変わった
指揮者です。
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