May 27, 2012

サン・サーンス ヴァイオリン協奏曲第1番イ短調 Op.20

Vn_mwチョン・キョンファのヴァイオリン、デュトワの指揮、モントリオール交響楽団の演奏。1980年の録音。3番に比べるといかにも習作という感じだけど、さすがにサン・サーンスの音楽には人を惹きつけるステキなセンスを感じます。何事にも全力投球といった趣のあるキョンファですが、デュトワのサポートが良いのか軽くしなやかな演奏でなかなか楽しめますnote。3番の陰に隠れたような曲ですが、しっとりとしたなかなかの佳曲だと思います。
                
                       
                        
                          
                       
                          

     
                             

どこもピッタリと詰めて駐車しているパリの街角
                              
Paris4s


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May 26, 2012

ベルリオーズ 交響曲「イタリアのハロルド」 op.16

Berlioz_haroldデユトワの指揮、モントリオール交響楽団の演奏。ヴィオラソロはピンカス・ズーカーマン。タイトルを書こうと改めてジャケットを見たら交響組曲ではなく交響曲でした。「シェラザード」が交響組曲でなぜにこちらは交響曲なのか?私の単純な思考では交響曲を書く作曲家は各上に扱われるのではないかということです。交響曲に限らずレクィエムなどの宗教曲も同様なんでしょう。
さてこの曲、やはりというか「幻想」に比べるとドラマ性が低く盛り上がりに欠けるので結構退屈するんですが、オーケストラの中でのヴィオラの音色がなかなか良いので世の中にあまり無いヴィオラ協奏曲だと思うと結構納得できるかな。ヴァイオリンも達者なズーカーマンはさすがに見事な出来ばえだけどデユトワの指揮はちょっと穏健すぎるかも。例によってオーケストラの音色や録音はすばらしい出来ばえnote

                   
                               
                           
                         
                         
                
                          

ノートルダム寺院の入口

Notre_dame1s


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May 25, 2012

プーランク 「フランス組曲」

Poulencジョルジュ・プレートルの指揮、パリ管弦楽団の演奏。1968年の録音。16世紀のフランスの作曲家ジェルヴェーズの舞曲を基にプーランクが編曲したもの。ハープやチェンバロが入って弦楽器を使わないという小さく不思議な編成だけど、いかにも古風な趣を感じるのはこの作曲家のウィット精神の賜物でしょうか。
ブルゴーニュのブランル、パヴァーヌ 、小さな軍隊行進曲、コンプラント(嘆き)、シャンパーニュのブランル、シシリエンヌ 、カリヨン、と7つの小曲で構成されていて全曲でも12分というこじんまりした曲です。トランペットやトロンボーンが大活躍するけれど、決してうるさく響かないのがさすがプーランクnote。オール・フランスのメンバーで文句のない粋な演奏heart04
                             
                            
                            
                       
                        
                            
                          

      
                           
  
                             
昔のパリの写真から。
オペラ座の前で銅像のパフォーマンスをしている人。
                 
Pict0013s

             

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May 24, 2012

オッフェンバック=ロザンタール編「パリの喜び」

Sylpfidesカラヤンの指揮、ベルリン・フィルハーモニーの演奏。カラヤンはこの曲が好きみたいで、フィルハーモニアとも録音していたのでできればウィーンフィルともして欲しかった(笑)。気楽に楽しめるという点では文句の無い曲ですが、オッフェンバックの原曲はもとより編曲したロザンタールの力量がすばらしいnote。しかしロザンタールといえばグリュミオーとの「スペイン交響曲」で見せた切れ味の良い指揮を忘れられませんheart02。自分の指揮で録音するのは恥ずかしかったのかな(笑)。
           
                                    
                              
                     

                  

                  
季節の写真がないので昔のパリの写真でゴマカシ。
EOSのフィルムカメラで撮影。
                 
     
Notre_dame3s


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May 23, 2012

再来一杯

Teresa2この題名で曲が分かったらすばらしいimpact。平尾昌晃氏の作曲「二人でお酒を」です。あずさみちよさんが歌った曲をテレサ・テンの歌で。久しぶりに彼女の歌が聴きたくなって流していたら知っている歌が出てきました。しかし、この人の歌は天才的に上手ですねぇnotenote。低い声は柔らかいし、高音域での息継ぎのときに小さく「キュッ」と入れるのがとても魅力的heart04。バックバンドも上手だし録音も良好。10年前に瀋陽で買った2枚のうちの1枚だけど、テレサは中国のCDショップでも大人気でした。ケチせずに7枚セットで120元のを買っておけば良かったと後悔していますthink
                  
                     
                      
                        
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May 22, 2012

フォーレ レクイエム op.48

Faure_requiemミシェル・コルボの指揮、ベルン交響楽団の演奏。ボーイ・ソプラノはアラン・クレマン、バリトンはフィリップ・フッテンロッハー。今更私が改めて言うまでもないすばらしい曲の最高の演奏。

日曜日に高校の同窓会があり、そこで同級生だった女性の訃報を知りました。1年、3年と一緒だったし1年前の同窓会でも会って話をし、とても元気そうだったので大きなショックを受けました。何よりも、同じく2年間同級生で卒業後もずっとお付き合いを続けて結婚し、本当に仲睦まじく暮らしていたご主人の悲しみを思うと胸が痛むのです。美人で、明るく、世話好きでお茶目だった彼女を偲んで聴く曲はこの曲しかありません。心からご冥福を祈ります。そして中学校も私と一緒だったご主人が早く立ち直れることを願います。
                

   
 

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May 21, 2012

しっかり見ました金環日食

昨日の天気予報では晴れの確率が50%というので、あきらめの早い私はさっさと寝たんですが、朝起きるとこれがいいお天気ですsun。庭に出るとちょうどいい角度に太陽があるので、慌ててdash昔の黒白フィルムのネガを引っ張り出して、感光した真っ黒な部分を何枚か切り取り2枚重ねたらちょうどいい黒さになりました。クリップで留めて太陽を見たら少し欠け始めています。奥さんにも覗かせたらえらく興奮するのでまた自分用にも1組作りました。7時25分を過ぎて二人で「オー!もう少しや」「キャー、きれい」impactと庭で騒ぎながら40分頃に観測終了。
しかし、弁当作りどころじゃないわ、なんて言いながら見とれていたけれど、いつからあんな天体オバサンになったんだろうflair
                    

                            
                                
簡易日食観測器 2人分

          
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May 20, 2012

いろいろと

小さなテスターを持っていたんですが、無くなったので安いテスターを買ったらデジタル表示で670円とはびっくりsign01。1999表示でAC電流以外のモードはほぼ揃っています。さすがにhFEはもう計らないけどcoldsweats01。テスターというのは安いものでも導通測定、電池電圧、AC100Vが来ているか、ACアダプターの故障などチェックできるのであると本当に便利、というか必需品です。
ノートPCにしてからワイヤレスマウスを使っていたんですが、電池切れで慌てて普通のミニマウスに代えたらこれが使いにくいconfident。ワイヤレスに慣れたら狭い机の上では細いリードでも引っかかって邪魔angry
今日、電池を入れてホッとしています。
    

              
写真は宝塚歌劇場の自動演奏ピアノ。
さよなら皆様、すみれの花咲く頃、さようならタカラヅカの3曲。
よく見ると5つのキーが押されています。
             
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May 19, 2012

ベートーヴェン 交響曲第8番 ヘ長調 op.83

Beethoven_s8イッセルシュテットの指揮、ウィーン・フィルハーモニーの演奏。1968年9月の録音。私にとって8番は「これだ」という演奏なので、多分2回めかそれ以上の登場だと思うけれど、何度聴いてもいいものはいい、という典型の演奏note。ただ、これがイッセルシュテットの意思を前面に出したものかというと、決してそうではなく主人公はあくまでウィーンフィル。でもウィーンフィルの柔らかな響きを目一杯表に出した典雅なベートーヴェンという意味では最高級の演奏。ただ、8番では大成功でも一緒に収められている(多分こちらがメインの)5番では少し物足らないかな。デジタルマスターを作らないAADという古いCDですが、逆にアナログっぽい音が雰囲気良くて好きですheart02
                             
                               
                       

                    


     
                     
先週長男が持参した母の日の贈り物「ラン」、「リンリン」という名だそうです。
           

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May 18, 2012

ストラヴィンスキー 「春の祭典」

Stravinsky_boulezピエール・ブーレーズの指揮、クリーヴランド管弦楽団の演奏。1991年3月の録音。今日はたまたま岩城さんの「指揮のおけいこ」を読んでいて、彼がブーレーズとクリーヴランド管の「春の祭典」を信頼すべき演奏と書いていたので、早速聴くことにした次第。この本にも書いている、メルボルンで「春の祭典」を振り間違えたエピソードを読んで、いかにも岩城さんらしいなあと改めて好きになりました。といってももう亡くなられて6年ですね。
ということでブーレーズの演奏ですが、正直あれよあれよという間に終わってしまう感じ。とにかく最難曲だというスリルさえ感じさせないほどの練達の演奏note。ドラティの怖いほどの凄みやマルケヴィッチの火を噴くような迫力やカラヤンの何か出てきそうな演出など何もなくストレートでクールそのもの。確かに本職の指揮者がお手本にしたい演奏でしょうね。この曲だけは大音量で聴こうと、この間買ったヘッドフォンを使ったのですばらしい録音が満喫できて大満足ですmusic

                                   
                              
            


                                
                                   
                                 
オーシャンブルーと思っていたら奥さんにクレマチスです、と訂正されましたcoldsweats01
近寄れないネットで咲いているので目一杯トリミングしてみた。
          
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May 17, 2012

モーツァルト ヴァイオリンソナタ ト長調第4番 KV9

Mozart_masterレミー・ボーデのバロックヴァイオリンとピーター=ヤン・ベルダーのハープシコードで。2001年5月の録音。1764年の作曲だからモーツァルトが8歳のとき、多分ロンドンかパリの旅先での作曲。このCDにはKV6、7、8、9と収められているのですが、9番までくると実にしっかりとした構成になっていて、終楽章が物足らないことを除けばヴァイオリンソナタとして充分楽しめます。しかし分かってはいても、ものすごい天才ですねnote。バロックヴァイオリンとハープシコードのアンサンブルも典雅でいいものです。
              
                       
                  
                           
                          
                                
                             
                          

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May 16, 2012

エルガー チェロ協奏曲 ホ短調 op.85

Elgar_celloハインリッヒ・シフの独奏、サー・ネヴィル・マリナーの指揮、ドレスデン・シュターツカペレの演奏。1982年6月の録音。マリナーがSKDを振ったかなり珍しい録音だけど、相性は良いようで渋いエルガーに落ち着いたSKDの音色がぴったり。このとき30歳のシフも控えめながらしっとりと良く歌いこの曲の叙情的な雰囲気をよく表現しています。終楽章のアレグロでも弾けすぎないところがこのチームの聴きどころかな。数少ないチェロ協奏曲の中で地味だけどエルガーの曲も結構良いなと思わせてくれた優れた演奏ですnote
                         
                         
                            
             
                           
                        
                        
                     


                                
                              
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May 15, 2012

メンデルスゾーン 交響曲第3番イ短調 op.56 「スコットランド」

Mendelssohn_stsymクルト・マズア指揮、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団の演奏。1972年頃の録音。メンデルスゾーンも音楽監督をしていたという古い歴史を持つこのオーケストラの響きは、華やかさとは無縁だけどマズアの指揮の下、落ち着いたテンポと渋めの音で素朴に音楽を語ってくれます。カラヤンの磨き上げた美しさとは正反対で、カラヤンが厚化粧だとは思わないけれど素顔の美しさが好きならこちらかなnote

                          
                        

                   
イギリスへ行った友人から頂いたスコットランド土産。
ブルーの花瓶はビニール製で水を入れるとその圧力と重さで形の良い花瓶になる優れもの。こういうのって本当にうれしいデスheart02
EDINBURGH のBURGHはドイツ語のBURG(城)と同じ意味です。

P1010590s


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May 14, 2012

ラヴェル 「マ・メール・ロア」全曲

Cluytensクリュイタンスの指揮、パリ音楽院管弦楽団の演奏。1962年の録音。廉価版なのでジャケット写真の替わりに、1964年にこのオケと来日したときのテレビ映像の写真を。空き家状態の部屋に大きなラックを置き、古いアルバムなどを移動して整理したらまあ懐かしい写真がたくさん出てきます。この写真はハーフサイズのオリンパスペンで写したものですが、我が家のテレビはまだ黒白でしたtv。ちなみにテレビ画面は1フレームが1/30秒で流れるのでシャッターも1/30秒にするのですが、ペンは1/25秒だったはず。小さくてもズイコーレンズはシャープで本当によく写り、すばらしいカメラでしたcamera
さて、テレビ画面で見てもクリュイタンスの優雅な指揮姿が良く分かりますが、演奏もまさしく優雅きわまるもので、木管の麗しいさえずりを聴いているとファンタジーの世界に遊ぶようですnote。間違いなくこの曲の最高の演奏。50年まえの録音なのに驚くほど良好です。
              
                          
                               
                      


               
シャクヤクとバラそしてカーネーション
       
                
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May 13, 2012

ロッシーニ 弦楽のためのソナタ第1番 ト長調

P1010576ssネヴィル・マリナーの指揮、アカデミー室内管弦楽団の演奏。1966年の録音。廉価CDなので写真なし。母の日なのでカーネーションの写真を流用。一緒に写っているのは飾っているセラの写真。この犬の思い出は永遠ですdog。この曲も2回目の登場だと思いますが、明るいロッシーニ節全開の楽しさに満ち溢れたものnoteで、わずか12歳で作曲したとはまったく恐れ入りました。この時期のマリナーには珍しいレパートリーだけど、さすがに品良く流麗な演奏は申し分ありません。ちなみに(あの)カラヤンも抜け目なく録音しています。
                  
                 
                  
                       
                     

                      
お天気がもうひとつだけどシャクヤクが見ごろ。
               
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«ハイドン 交響曲第103番 変ホ長調「太鼓連打」